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■Head Line News 4月

2018-04-13 | ●Head Line News1)

Head Line NewsApril.2018 表題写真(提供:京阪電車)
■■「タイの情報」■■■■■■■■■■■■■■■
■[ソンクラーン(水かけ祭)はじまる
世界的な奇祭と言われる、チェンマイのソンクラーン(水かけ祭)が始まった。
人びとは無礼講で、水をかけあって楽しむ。歩く人々も走る車も、すざましい
放水の洗礼に見舞われる。世界から観光客が大挙して押しかけ、街々は国
際色で賑わう。折しもタイは旧正月で、5連休で国を挙げて人々の安泰と 豊作
を祝う。
 


■「タイの砂糖税、アジアに広がる」
肥満につながる清涼飲料の消費を抑え、併せて、医療費の抑制を狙うために
2017年導入されたタイの砂糖税が、フイリピンはじめ、インドネシア、ベトナム
に導入される模様。

■「タイの土地と建物への新税構想」 
タイには財産税がない。そのためタイには、親譲り世襲の大金持ちが多く現存
する。
代を重ねるごとに世襲財産が増える仕組みだが、時の政府としては、この富裕
に課税のメスを入れる事で、政権の敵に回すことができず現在に至っている。
今回決まった土地新税は、財産税に近ずく課税に見えるが、まず価格が5000
万バ
ーツ以下の商用地に0,3%を適用する。但しゴルフ場、空港、動物園など
は負担
軽減なる。また5千万バーツ以下の農地所有の個人にも課税されない。

 
■「タイの公的年金制度
日本同様、少子高齢化が進むタイだが、タイの公的年金は、1998年に施行さ
れ、
2014年から年金給付がはじまった。
受給額は最後60ヶ月の平均賃金の20%で、保険料として給与の5%ヲ180ヶ
以上加入すれば、年金受給資格ができる。受給額は、最後60ヶ月の平均
給与の
約20%で、加入期間により割合が上がる仕組みになっている。 給付
開始は55歳。

  
■「チェンマイ介護研究会、ついに解散
高齢化するチェンマイ在住の日本人ロングスティヤ—の終活と、介護支援のた
めに有意
な活動を続けてきたチェンマイ介護研究会(会長志田義晴氏)だが、
高齢の会長の
後任が決まらず、3月末をもって解散した模様。
折からのチェンマイ・ロングスティの退潮が危惧されるなか、当然の出来事の
ように映るが
念でたまらない。


■■[アジアの情報」■■■■■■■■■■■■■■
■「世界の若者は移住先にアジアを目指す」(日経新聞)
成長が続くアジアへの若者の移住が、世界的に広がりつつある。国連統計
によると、
かっては豊かな欧米を目指したアジアの若者が、同じアジアの域
内を移住先に選ぶケ
ースが急増している。
アジアの国々は、移民による労働供給を原動力にして 、経済規模の
拡大を
目指す。

  
■「LNG液化天然ガス需要 アジアの輸入国が急拡大
中国やインドのほかタイやパィスタンやマレーシアもLNGの消費を増やし世
界需要の7割をアジアが占める。
環境負荷の少ない天然ガスに転換するため、LNG輸入は益々伸びる気配。
2016年のLNG輸入国」

・日本      7978万トン ●
・韓国      3228万トン 
・中国      2522万トン
・インド     1654万トン
・台湾     1434万トン
・タ イ        309万トン  ●
・パキスタン  294万トン
・シンガポール221万トン
・マレーシア  118万トン

 
■■[日本の情報」■■■■■■■■■■■■■■■
■「年金資金の運用黒字10兆円
GPIF(年金積立管理運用独立行政法人)の公的年金の運用実績が1世界
な株高を受けて、10兆円規模の黒字に。ただ年明けからの3ヶ月は低迷し
赤字だった。因みに17年度の運用益の実績は9兆9千憶円だった。


■「マンションの75%が修繕不安」(日経新聞)
日本のマンションはいま約14000棟あるが、その劣化を防ぐために 12~15
年ごとに大規模修が必要とされる。 しかし、その財源となる修繕積立金が不
足する危惧が大きい。 2回目以降の大規模修繕は、給水・排水管や昇降機
更新だが、工事費用がかさむ。  因みに 国交省調べによると修繕積立金
は、
15階建て未満の場合、平均1平方米当り月額178~218円という。
財源不足の場合、毎月の積立金を増額して対応することが望まれるが、住民
高齢化と住民の壁で増額が難しく、大規模修繕ができない懸念と、不安が
広がる。

■「訪日客消費、絶好調」関西で消費1兆円(週刊ダイヤモンド)
海外からのインバウンド(訪日外国人)が2400万人を超えた。 その消費が、
方経済に及ぼす恩恵が拡大を続けている。
インバウンド消費額ランキング2017年
順位) (地区)  (消費額)
1位   東京都  16862 憶円
2位   大阪府   8709 ●
3位       北海道     2857
4位   京都府   2331
5位   福岡県   2207
6位   千葉県   1726
7位   愛知県   1649
8位   沖縄県   1583
9位   神奈川県   1446
10位  静岡県    476
(全国合計)      4兆4162億円

■「日客の訪日中の医療費不払いが増大
来日外国観光客が急増する中で、急病の外国人が病院で治療を受けた医療
費が、支払われ
ない事例が増えている。  厚労省の調査によると、外国人を受
け入れた1378の医療機関のうち
35%が未払いになっている。
中には、500万円を超すじれいもある。 不払いの理由は、旅行保険
に加入の
外国人が少ないこと。対策を強めれば、訪日にブレーキがかかる危惧があり

しい対応を迫られている。

 

■「医療費の抑制のため後発薬普及に重点施策
高齢化の進展で医療費は、毎年1兆円規模で拡大が予測されれる。政府は、
医療費
を抑制するため後発医薬品の利用を勧める。特の(後発医薬品の使
用率が低い自治体
に強力に働きかけ、後発薬の普及を目指す。、
後発薬の使用率上位5県」     「後発薬の使用率下位5県」
(順位)(上位自治体名)(使用率)  (下位自治体名)(使用率)
1位      沖縄県     79,9%   和歌山県    65,0%
2位      鹿児島県    76,5    東京都            64,1     
3位      岩手県     75,1    高知県          63,5      
4位      宮崎県    73,9    山梨県         61,6
5位      島根県    73,4    徳島県          59,1

 
■「20年後ニッポンの難題衝撃の未来像 (東洋経済4/7号)
日本社会はこれから数十年の間、世界で初めての急速な人口減少と高齢化
の波にさらされる。 医療、介護からインフラ、教育まで徹底予測した。
65歳いじょうの割合はあと40年超上がり続ける。
問題先送りはもう限界、20年後ニッポンの現実。
20年後 ニッポンの難題 
65歳以上の割合はあと40年超上がり続ける
[人口減少] まちが消えていく
[自治体] INTERVIEW│長谷川最定●群馬県南牧村村長/増田寛也
[医療] 保険料が4割上がる
[救急・消防] 119番は有料制に
[経済] INTERVIEW│吉川 洋●立正大学教授
[キャリア] AIが結婚、就職を決める
[介護] 介護の担い手不足が解消
[働き方] 定年制度がなくなる

[テクノロジー] INTERVIEW│落合陽一●筑波大学学長補佐
[生産性] INTERVIEW│デービッド・アトキンソン●小西美術工藝社社長
[移民] 外国人労働者が来な
[経営] INTERVIEW│菊地唯夫●ロイヤルホールディングス会長
[子育て] INTERVIEW│甲田恵子●AsMama社長
首都圏人口増減率ランキング 足立区、葛飾区は2割減
[大学] 留学生であふれ返る

[政治] INTERVIEW│土居丈朗●慶応義塾大学教授
[空き家] 住宅価格は半分に
[インフラ] 水道料金は6割上がる
[義務教育] 学校ゼロ自治体が発生
[自衛隊] 女性自衛官が急増
[財政] 消費税は40%に上昇?

フランスで再び出生率が落ち込んだわけ
[家族] INTERVIEW│岩村暢子●大正大学客員教授
[農業] 日本茶が飲めなくなる
[議会] 町村議員がいなくな
[世界経済] 中国と日本 メガシティの競争が激化

異色対談 松尾 豊●東京大学特任准教授×秋元 康●作詞家

■「車買いたくない20歳代が急増」 (日経新聞)
「車は買いたくない」と答えた若者(10~20代)が、50%を超えた。
車の
使用価値は認めても、「買わなくても生活できる 」と考える人が増え
た。 
いま日本で車が売れないのは、若い人の車離れにあるという。

 
■■[シニアの情報」 ■■■■■■■■■■■■■■
■「生きがいを刺激(日経新聞100年設計図、長生き・学び)
今後は一人暮らしの高齢者が増える可能性が高い。
社会とのつながりを欠けば孤独死などの悲劇を生みかねない.鶴光慶応大学
教授は「身に着けたスキルをもう一度磨き直し就労意欲を生かす必要がある」
と指摘する.  
学びなおしを通じ長年の経験を生かして社会と関わり続けていくことが、豊か
な老後につながる」


■[コト重視,、閑散期埋めるけん引役はシニア。(日経新聞)
消費変貌、
スーパーのイベントの料理教室に参加するシニア女性、
時間にとらわれない
シニアが、消費の閑散期を埋める。

フアミリーレストランでは、朝6時の開店からシニアがモーニング席を埋める。
65歳以上の就業者数は、807万に、そして男性は32%女性も16%が働く。
消費を楽しむシニアと慎重な若者、 高齢化が進んでも、消費は縮まない。

■「シニアの7戒PRESIDENT 4,/2月号)
1)飲み会への参加は、控える。
2)同窓会には、行かない。
3)実家や田舎の墓を整理する。  
4)車は小さいものに、乗り換える。
5)駅前に転居する。
6)夫婦で行動しない。
7)「孤独力」を身に着ける。
(余後、夫婦で行動したがるシニアが多いが、それだと世界が小さくなるので注意)


■「定年したら処分すべきもの]
1
)二度と読まない本
2)スーツとネクタイ
3)旧い機種のカメラ、オーディオ
4)使わないスポーツ用品
5)社内コンペ、レベルのトロフィ 記念品
6」古いレコード、CD,DVD
7)写真、破棄して整理
8)名刺、仕事関係の新聞、雑誌
9)旧い年賀状
10)女性からの手紙、
ラブレターを取っておくのは、男の未練。重大な結果を招くのですぐさま破棄)

     

 


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