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■北の薔薇

2015-05-21 | ●古都チェンマイ
■■■■■■北の薔薇・チェンマイの知られざる魅力■■■■■■

■「華開くランナー文化
●チェンマイは、バンコクからおよそ700キロ、航空便で北へ約1時間だ。
近代的なバンコクと異なり、ランナー王朝の歴史を秘めた静かな雰囲気
の中都市である。 チェンマイとは、「あたらしい街」という意味らしい。
文献によると、1558年にビルマのタウングー王朝により属国化され、後に
1796年、タイの現王朝により再興されたという。
 
 この歴史から判るように、建築はもとより、料理、言葉、工芸など、全て
タイ北部の傑出した「ランナー」と呼ばれる独自の伝統文化として伝承
れて来た。
●実はこのチェンマイを訪れる人達は、ごく最近まで、英国をはじめ北欧
など富裕なヨーロッパの人達が主流だった。そして、この人たちが好む
タイ特産のチーク材でできたシックで重厚な家具など、今も売れ続けてい
るという。趣のほどが伺えて微笑ましい。

■「チェンマイ、街の魅力
●チェンマイの街は、余り広くなく程よい広さが良い。旧い城壁に囲ま

れた旧市街のどの街角にも、おしゃれなカフェがある。
そして、だいたい常連とおぼしき欧米系の白髪の外人夫婦が、赤いス
ニカ―で寛いでいる。
どういう訳か、絵になる風景なのである。
 
●ここチェンマイ県の人口は160万人、チェンマイ市の人口は約15万
人。チェンマイの人は、それでもってタイ第2の都市と豪語しているが、
因みに首都バンコクは825万人、まさに首都,一極集中の様
相であ
  
●この15万人の古都チェンマイに、実は欧米人を含め、外国人定住滞

在者が常時、約2万人くらい暮らしているといわれている。 聞くところでは
・北欧系の人が4千人、
・欧州系が3千人、
・米国系(カナダとも)が5千人 
・日本人が3千人、
・その他が5千人、
まさに聞きしに勝る国際都市である。
世界広しと言えど、こんな先端的な国際都市は、他にはないのではないか、
  
チェンマイの魅力は、まだまだある。
・旧市街、街角にあるマーケット、しかり
・街の2方に広がる緑の山並み、町中を流れるピン川、ちょうど京都の趣き、
・道端のライブ
・早朝4時から賑わう花市場
・トゥクトゥクという かわいい三輪タクシーでの移動、慣れると便利
・300もある仏教寺院、それぞれ趣がある。

・タイ古式マッサージと温泉
・タイの屋台料理
・新鮮な果物やとれとれ野菜の数々、何しろ安い、
・最新の百貨店は超モダン、銀座並みだ、ユニクロも吉野家もある、
・走る車は、日本車ばかり、マツダといすゞのデザインの素晴らしに驚く

・世界的な医療システムを誇る病院と充実したケア
・著名な大学のたたずまい
・すぐれた日本語情報誌の存在(ちゃお)など

集積した伝統文化と、優れた生活インフラが、新旧うまくかみ合って
心落ち着く寛ぎの魅力を醸しだしている。

●昨年5月のクデターから約1年、
国軍暫定政権により、民政への移管を目指して安定化への努力が続けられて
いる、何としても一日も早い民政復帰が待たれる。
ただし現地の海外暮らしには、何の不安も支障もない事をお傳えしておきたい。
                                          ?
 
 
 

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