JUNSKY blog 2015

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2006-11-26 17:38:56 | 日常雑感
今日、久々に毛筆で「書」を書きました。

「書」とは言えないかもしれないですが、「命名色紙」書きです。

我が息子に9月24日次女が誕生し、その「命名色紙」を随分前に頼まれたいたものです。
この間、福岡市長選など様々なイベントが並び、まとまった時間が取れなかったので、2ヶ月も遅れてしまった訳です。

年賀葉書の宛名書き位は筆ペンで書いていますが、大きな文字を書く「書道」なんていうものは、数十年来のことで、相当時間を要するとは覚悟していたのですが、僅かな文字数にも関わらす、3時間を要してしまいました。

いつも書に親しんでいる方にとっては、せいぜい数十分あれば済むものでしょうが、私の場合は、まず子どもが中学校で使っていた「硯」にこびりついた古い墨を洗い流す作業から始まり、買ってきた筆をほぐす作業、硯で墨を摺る作業「筆おろし」と準備にかれこれ1時間。

小学校でやったように新聞紙に練習書きを何回か書き、次に「下書き用色紙」に練習。
ところが、あまり細かいところを気にせず「新聞紙」に一気に書いた最初の練習書きが一番勢いがあって良い様に見えます。
その後、何度下書きをしてもこの「勢い」のある字は書けません。
そうなると、ますます字は萎縮してゆくようで難航!

下書きを書けば書くほど悪くなっていくみたい。
仕方なく、ある程度で割り切って清書に踏み切りました。
勢いを付けて書いて見ましたが、なんとも下手くそな字。

【書】の練習をする必要を痛感しました。

書道にも目覚めてしまったので、今後また時間の配分に苦労しそうな状況です。

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Faslane365

2006-11-26 12:55:27 | 国際関係
「ペガサス・ブログ版」より Asahi.com の記事をTBされましたので、引用します。

なお、この記事を読む前に、前の記事 を読んでから見て頂きますと、記事のタイトル「Faslane365」とは何ぞやの意味がわかりやすいかと存じます。

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2006年11月04日11時03分 (このリンクは、Asahi.com の都合で切れることもあります)

核保有の是非、議論が再燃 英国
 英国で核保有の是非を問う議論が激しさを増している。唯一の核戦力である潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「トライデント」の後継システムの選定時期が2010年に迫り、ブレア政権が年内に新たな核戦略を展望する白書をまとめる方針を明らかにしているためで、与党労働党左派や反核団体は核放棄を含めた幅広い検討が必要だと訴えている。

 日本国内では、北朝鮮の核実験を機に、政府・与党の一部で核保有論議が起きている。既に保有国の英国では対照的に、放棄の論調が台頭しつつある。

 来秋までに辞任する意向を表明したブレア首相は昨年の総選挙時のマニフェスト(政策綱領)を踏襲し、「独立した核抑止力」を堅持する方針を示している。だが、トライデントの後継システムを決定する前に議論の場を設けるとの意向も明らかにしている。

 7月のICM社の世論調査によると、トライデントの更新に反対の人が59%に上り、支持の37%を大きく上回っている。

 こうした世論の追い風を受け、核軍縮を求める労働党左派のミーチャー元環境相は、議会でトライデントの更新の賛否を問う決議を求める署名活動を展開。下院議員の5分の1にあたる120人以上の賛同を得た。

 また、英国最大のナショナルセンター「労働組合会議(TUC)」は9月の総会で、「核兵器の保有はテロや核による瀬戸際政策の脅威を増幅しかねない」との声明を採択した。政府に対し、議会だけでなく、国民を巻き込んだ議論の場を設けるよう促した。

 反核団体も息を吹き返している。NGO「核軍縮キャンペーン」(CND)などは10月から、トライデントが配備されている潜水艦の母港の海軍基地で核の放棄を求めるデモを始め、1年間にわたり続ける方針だ。
(引用者注釈:これがFaslane365の運動のことです)

 このような動きに押される形で、ベケット外相は10月29日付のサンデー・タイムズ紙のインタビューで「現在の核兵器の姿形は数十年前の冷戦下の状況で決められた。世界を取り巻く今日の安全保障の状況はまったく違う」と指摘。白書の発表に合わせて、幅広い国民的議論が必要だとの考えを示した。

 これに対し、トライデントの更新を支持する野党保守党のフォックス・影の国防相は「核保有の是非について下院で緊急審議が必要だ」と迫り、労働党内部の姿勢の違いを批判する構えをみせている。

 〈英国の核戦力〉 英国が持つ唯一の核戦力は、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「トライデント」に核弾頭を搭載するシステム。移動自由な複数の潜水艦から発射できるので、抑止力を高める核戦力とされる。

 英国際戦略研究所(IISS)によると、現在保有している核弾頭搭載潜水艦は4隻で、それぞれに16基までSLBMを搭載できるとされる。1隻に搭載する核弾頭の上限は48発に制限されている。

 英国は1950年代中ごろから戦略核兵器を保有。核実験などでは米国の協力を得ながら開発を進めた。98年の「戦略防衛見直し」では、作戦上、使用可能な核弾頭の総数を300から200以下に削減した。

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Faslane本国のホームページはここをクリック (英語です)

この記事を紹介する日本のサイト「ペガサス・ブログ版」は、ここをクリック

「本八日未明!+1 集会」

2006-11-26 00:50:31 | 憲法
「九条の会を応援する有志のブログ」さんよりトラックバックを頂いたので、
この企画に賛同し、全文転載します。

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「9条の会」合同集会へのお誘い

「本八日未明!+1 集会」
(65年前の太平洋戦争開戦をふり返って)

と き:12月9日(土) 午後1時~4時
ところ:九州大学六本松キャンパス
3号館・320番講義室
次 第:「太極拳の披露とお話」
  中国残留孤児のみなさん
「第二次世界大戦における日米の技術の違い」
  藤井 哲 九大名誉教授(科学者会議)
「日本国憲法は押し付けられたか?」
  榊山 惇 (同窓生9条の会・事務局)

入場料:無料(幾らかカンパ頂ければ助かります)
主 催:九州大学9条の会
     日本科学者会議福岡支部
後 援:九州大学同窓生9条の会
     六本松九条の会

九州大学関係者以外の方も誰でも参加できます。
どうぞご来場ください。



1941年12月8日、日本が攻撃したのは、ハワイ真珠湾(Pearl Harbor)だけではなかった。
フィリピン、シンガポール、それにオーストラリアも含む太平洋全域に侵略を開始した。

 1945年8月6日広島(ウラニウム型)に、8月9日長崎(プルトニウム型)に原子爆弾が投下され、8月15日に敗戦を迎えるまで、無謀な侵略戦争で、アジア・太平洋の諸国民二千万人以上、日本国民三百万人を超える犠牲者を作りだした。
 日本国民は、この戦争の惨禍を二度と世界で起こさないために「日本国憲法」を、感動を持って制定した。 日本国憲法は占領軍の押しつけでは無く、日本の先人の智慧の結晶であることが歴史的に証明されている。
今、国会では教育基本法『改正』案の採決を与党(自民・公明)単独で強行し(11/16委員会、11/17衆議院本会議)、「義勇公に奉じる」人間作りを目指し、憲法9条改正により軍隊を憲法に位置づけ、戦争できる国に変えようとする策動が行われている。
このような事態を見過ごすことのできない私たちは、微力ながらも意思表示と、気持ちを伝える場を持とうと考え、この集会を計画した。

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以上、引用終わり

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集会テーマの由来
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大本營陸海軍部發表 
昭和十六(1941)年十二月八日午前六時
帝國陸海軍は本八日未明
西太平洋において米英軍と戰鬪状態に入れり

(国内では新聞統制のため、この日を最後に各社別の号外が出せなくなり、以後は「共同号外」の形を取るようになりました。)
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