(写真はきらびやかなMozarteum内観)
「Mozarteum Koncerthaus」モーツァルテウム・コンサートホールでの
Mozart Matinee Koncert のつづき・・・
(そのすぐ左に会場の入り口があったが、そこも同様の古びたたたずまい。
ホワイエも何と言うことはない、日本の古い公会堂のホワイエという雰囲気。)
ここまで、前回の再録。
しかし、開場時間となり、中に入ると外側とは全く異なるきらびやかな造り。ついさっき改装したばかりという感じです。
演奏は、ザルツブルグ・モーツァルテウム・オーケストラというから、座付きオケ(冠オケともいう)というところ。
本場中の本場の演奏と言う訳だ。
指揮者はエストニア(旧ソ連の一部)出身の女性指揮者 Anu Tali。
1曲目はモーツァルトの「セレナーデ」
各2本のホルンと小管弦楽(バンダと言う)が舞台上手(客席からみて右側)・下手、そして客席2階前方の上手・下手の4箇所に分かれて掛け合い(エコー)を行なうと言う珍しいそして美しい室内楽曲。 当時のホルンはキー(バルブ)のないナチュラルホルンであるが、その自然倍音だけで出る音を駆使したホルンの腕の見せ所満杯の曲である。 ホルンが次々とバンダを渡って掛け合いをするので、エコー効果抜群であった。後で公演パンフを読んで、これが愛称「エコー・セレナーデ」というのを知り「なるほど」と思った次第。 もちろん初聴きであったが、解り易い美しい曲でした。
************************************************
【最後まで御覧頂きありがとうございました。
ついでにワン・クリックしていただければ嬉しいです。】
************************************************
ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-22
この連載を1回目から読む
第21回へ 第23回へ
「Mozarteum Koncerthaus」モーツァルテウム・コンサートホールでの
Mozart Matinee Koncert のつづき・・・
(そのすぐ左に会場の入り口があったが、そこも同様の古びたたたずまい。
ホワイエも何と言うことはない、日本の古い公会堂のホワイエという雰囲気。)
ここまで、前回の再録。
しかし、開場時間となり、中に入ると外側とは全く異なるきらびやかな造り。ついさっき改装したばかりという感じです。
演奏は、ザルツブルグ・モーツァルテウム・オーケストラというから、座付きオケ(冠オケともいう)というところ。
本場中の本場の演奏と言う訳だ。
指揮者はエストニア(旧ソ連の一部)出身の女性指揮者 Anu Tali。
1曲目はモーツァルトの「セレナーデ」
各2本のホルンと小管弦楽(バンダと言う)が舞台上手(客席からみて右側)・下手、そして客席2階前方の上手・下手の4箇所に分かれて掛け合い(エコー)を行なうと言う珍しいそして美しい室内楽曲。 当時のホルンはキー(バルブ)のないナチュラルホルンであるが、その自然倍音だけで出る音を駆使したホルンの腕の見せ所満杯の曲である。 ホルンが次々とバンダを渡って掛け合いをするので、エコー効果抜群であった。後で公演パンフを読んで、これが愛称「エコー・セレナーデ」というのを知り「なるほど」と思った次第。 もちろん初聴きであったが、解り易い美しい曲でした。
************************************************
【最後まで御覧頂きありがとうございました。
ついでにワン・クリックしていただければ嬉しいです。】
************************************************
ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-22
この連載を1回目から読む
第21回へ 第23回へ