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2月7日に第1回公判前整理手続き 藤里町連続児童殺人

2006-12-21 23:58:44 | 事件・事故
 この藤里町の事件については、2ヵ月半ぶりの記事が出た。
「秋田魁新報」のメールニュースに書かれていたのだが、その記事の内容も短い。

 ただ、公判前整理手続きが来年2月7日に始めて開かれるというだけの内容である。

 当ブログの、このシリーズも52回目になる。

前回の記事 に「畠山鈴香被告公判前整理手続き」開始へという内容を書いたので、すぐにでもそういう処理がされるかと思っていたが、全く進んでいなかったのだろうか?

その前回の記事を一部引用しておこう。
【『畠山被告の公判については裁判所、検察官、弁護人が事前に争点や証拠を整理する 「公判前整理手続き」 の適用が決まっている。』ということであり、新しく導入されたこの制度が“鬼と出るか蛇と出るか”見つめていなければならないと思う。

 重大事件では、10年・20年と長引きがちな裁判を、公判が始まる前に、裁判所、検察官、弁護人が事実や証拠などを整理しておき、突如どんでん返しが起こって長引くという事態を避けるための新しい制度のようであるが、能力ある弁護士が付かないと警察・検察情報に迎合してしまう可能性がある。

 もし、あのマスコミに何度も登場して、畠山鈴香さん本人の意志に反して、べらべらしゃべってしまった、「先走り」弁護士が、公判廷でも付くのなら、まともな裁判は望むべくもない。】

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 以下、さきがけ on the Web 
   2006年12月20日付
 から引用

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 藤里町の連続児童殺人事件で、秋田地裁は20日、長女彩香ちゃん=当時(9つ)=と米山豪憲君=当時(7つ)=に対する殺人、死体遺棄罪で起訴された同町粕毛、無職畠山鈴香被告(33)について、第1回公判前整理手続きを来年2月7日に行うことを明らかにした。

 同手続きは非公開。秋田地裁、秋田地検、弁護側の三者が争点や証拠、公判日程の話し合いを本格的に始める。

 同手続きは事件の重大さから慎重に行われるとみられるため、初公判が本年度内に開かれる可能性は低く、19年度にずれ込みそうだ。

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秋田小1児童殺害事件-52    【連載第1回目から読む】

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