JUNSKY blog 2015

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嘉穂劇場「第九」其の参 本番

2006-12-17 00:30:50 | 音楽レビュー
今日は、「第九」の本番でした。

お誘いした方々は皆さん御来場頂けました。
ありがとうございます。

午後2時からゲネプロ(ジェネラル・プローベ)。
まずは九州交響楽団による第1楽章から3楽章までの演奏。
昨日のリハーサルよりは音が前に出ている感じ。

午後3時から合唱の通し演奏。

一通り通した後、一部注意事項あり。

4時過ぎから動きの練習。
コーラスの舞台への出入り、合唱開始時の立ちタイミングなど。
2階席組は、演奏開始前から着席。
立ちタイミングは、バリトン・ソロが立つ時に合わせることになった。

5時少し前に観客の入場開始。

定刻の6時には、舞台にコーラスが入り始め、続いてオーケストラ。
オケのチューニングが終わり、マエストロ・フォルカ・レニッケ氏が入場。
ひとしきりの拍手の後、オケ着席と伴に、合唱団も着席。

神秘的な第一楽章が始まった。

私は2階席組なので、2階最前列真ん中という演奏を聴くには最高の席。
第3楽章までは聴衆として参加していました。

第4楽章では、これまでの集大成をと全力投球。
たまには高い音がひっくり返ったりしましたが、無難に終わることができました。

演奏前と、演奏後に友人が写真を撮ってくれました。

冒頭の写真はゲネプロ中のものです。

演奏会終了後、会場客席でケーキパーティが行なわれ、指揮者やソリストから一言ありました。

レニッケ氏は、開口一番に「演奏が終わってすぐ、ベートーヴェンに電話して感想を聞いてきました」とユーモアのある一言。そして、多分にお世辞もあることとは思いますが「今日の演奏が一番良かった。おととしは、そこそこ、去年はまあまあでしたが、今日は一段と良くなっていました。来年もあるんでしょうか?」と場内に問うと、「もちろん」との共感の拍手が起こっていました。

また、そのあとNPO嘉穂劇場の伊藤英昭さんから挨拶がありました。


嘉穂劇場「第九」・9回目
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