JUNSKY blog 2015

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私の2006年映画ベストテン(1月~12月)

2006-12-23 23:15:40 | 映画レビュー
今年見た映画リストとベスト10

見た映画リスト
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01.THE 有頂天ホテル  Comedy
02.博士の愛した数式  Human
03.フライト・プラン  Mistery
04.スタンドアップ(North Country)  Human
05.Promise 「無極」  Beauty
06.単騎千里を走る  Human
07.ジャーヘッド  War
08.ミュンヘン   War
09.シリアナ    War
10.ブロークバック・マウンテン  Human
11.プロデューサーズ  Entertainment
12.「グッドナイト&グッドラック」  Human
13.明日の記憶  Human
14.ダ・ヴィンチ・コード  Mistery
15.海猿  Human
16.TRICK  Comedy
17.私の頭の中の消しゴム  Human
18.ホワイト・プラネット  Environmental
19.バルトの楽園   War1WW
20.ダ・ヴィンチ・コード(2回目)
21.日本沈没  Human
22.アニメ;ゲド戦記  Animetion
23.ユナイテッド93  War911
24.UDON  Comedy
25.出口のない海  War2WW
26.涙そうそう  Human
27.ワールド・トレード・センター  War911
28.フラガール  Human
29.父親たちの星条旗  War2WW
30.武士の一分  Human
31.敬愛なるベートーヴェン   Music
32.プラダを着た悪魔  Comedy
33.硫黄島からの手紙(明日鑑賞予定)  War2WW
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ダ・ヴィンチ・コードは、1回目は内容を把握できず、
2回見たが、やはり良く解らなかった。

なお、題名右の分類は私の勝手な決め付けによるもの。

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さて、ベスト10(順不同だが)

**スタンドアップ(North Country)
**「グッドナイト&グッドラック」
**明日の記憶
**バルトの楽園
**出口のない海
**ワールド・トレード・センター
**フラガール
**父親たちの星条旗&硫黄島からの手紙
**武士の一分
**敬愛なるベートーヴェン

と、しておく。
10本にするためにやむを得ず削除したものも5本以上ある。
「博士の愛した数式」と「私の頭の中の消しゴム」は、全く同じ症状ではないが、記憶の喪失というテーマなので、「明日の記憶」に代表してもらった。
「プラダを着た悪魔」も捨て難かったが、見て間もないという点もあり、あえて外した。

「バルトの楽園」と「敬愛なるベートーヴェン」はいずれも『第九交響曲』を一つのテーマとしているが、前者は戦争が背景であり、後者は作曲者ベートーヴェンの創作秘話という位置づけであるので、このブログを御覧の方は御存知の通り、今年嘉穂劇場の第九に出演した繋がりもあり、双方ともベスト10に挙げさせて頂いた。

「ジャーヘッド」「ミュンヘン」「シリアナ」は国家権力の陰謀を描いたもので、どれも重要なメッセージを含んでいたが、最大の陰謀であると言われる911を描いた「ワールド・トレード・センター」に代表してもらうことにした。またユナイテッド93もこれに代表してもらった。

「スタンドアップ」「武士の一分」は人間の尊厳を扱った全く異なる二つの映画であり、前者は炭鉱で働く女性労働者を、後者は武家社会で下積みで働く下級武士を描いている。

「グッドナイト&グッドラック」は、国家権力のマスコミへの介入と闘い、マッカーシズム(赤狩り)の扇動者を辞任に追い込んだジャーナリストを描き、丁度日本国内で新たな“赤狩り法”である「共謀罪」法が論議されていた時だけに、ジャーナリストとは如何にあるべきかを問うたものとなった。

なお、私の映画評は、このブログの左側サイドカラムの【CATEGORY】欄上から6行目の『映画レビュー』をクリックされれば、新しいものから順に見ていただけます。主な映画は殆ど一言書いています。中には長い文章の記事もあります。

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