訪米中の久間防衛相は米中央軍司令部を訪ね、イラク戦開戦に関して自らが述べた『批判発言』で釈明したとのこと。
朝日Web版によれば、次のように語ったと言う。
【久間氏はまた、イラクでの米軍の活動を「私は支持している」と言明。ブッシュ米大統領によるイラクへの米軍増派について「最後の賭けというか、増派してまでもやろうという意気込みであり、私は決意を高く買っている」と語った。】
久間防衛相、イラク戦開戦批判発言で釈明(朝日新聞) - goo ニュース
『批判発言』の時は、「自民党にも多少は気骨のある人がいたのか?」と半信半疑だったが、結局まったく信念の無い、気骨も無いやからであることが解った。
その上、その釈明の「てみやげ」代わりに、日本の安全を脅かす、約束をしてきてしまった。
日本が、弾道ミサイル防衛(BMD)システムに組み込まれるということは、逆に攻撃の口実を『仮想敵国』に与えるようなものだ。
元々、そのような危険性は現在の国際情勢ではあり得ない。
これらは、日米の防衛産業に莫大なボロ儲けをさせるための無駄な『公共工事』の最たるものである。
これに掛かる費用の数%でも医療や教育に回せば、「少子化問題」の緩和にも大きな効果があるに違いないのに、人殺し道具にばかり金をつぎ込んでいる。
久間防衛相、機密漏出防止を約束 日米防衛首脳会談(朝日新聞) - goo ニュース
以下朝日記事をコピペするが、その下に読売、産経のリンクを置いている。
見ていただければ、お解かりのように、朝日VS産経という論調の異なる新聞のはずにも関わらず、この記事の内容は殆ど同じだ。
すなわち独自取材は全く無く、『大本営陸海軍部発表』を、そのまま書いているとしか思われない。
マスコミの軍事統制もここまで進んでいるとは、恐ろしい限りだ。
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久間防衛相、機密漏出防止を約束
日米防衛首脳会談
2007年5月1日(火)01:03 asahi.com
久間防衛相は30日午前(日本時間同日深夜)、米国防総省でゲーツ米国防長官と会談した。
海上自衛隊の2等海曹がイージス艦の資料を自宅に持ち帰った情報漏出事件など、機密の管理をめぐって日本が全容解明と再発防止を約束。久間氏は「これから情報共有を進めていこうというなかで、ご心配をかけて申し訳ない」と陳謝した。
会談では在日米軍再編やイラク政策など幅広い分野で意見交換した。久間氏は来年夏に選定予定の次期主力戦闘機(FX)の有力候補、米の最新鋭ステルス戦闘機「F22ラプター」の情報提供を求めた。
日米防衛首脳会談で久間、ゲーツ両氏の顔合わせは初めて。久間氏は省への昇格を報告。米軍再編で、普天間飛行場の移設や海兵隊のグアム移転を合意に基づいて着実に実施することで米側と一致した。
情報漏出について米側は「日米防衛協力のうえで情報共有は重要だ」としたうえで、日本に対して機密保全に実効力を持たせるよう主張。日本も今後の努力を表明した。
日本は、イラク安定化に向けた米国の姿勢を支持し、久間氏自身の「イラク開戦批判」によって生じた米側の不信感を一掃しようとした。
防衛協力の柱として進む弾道ミサイル防衛(BMD)に絡むミサイル発射情報などを共有する態勢の構築も確認した。
またF22について久間氏は、選定の参考になる情報提供を求めた。F22は、レーダーに捕捉されにくい高度のステルス性と超音速の巡航能力が特徴だが、米は国内法で海外輸出や、輸出を前提にした情報開示を禁じている。日本側は、詳細な性能や機体メーカーのメンテナンス支援態勢に関する情報を希望したという。
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イージス艦事件解明と再発防止約束、防衛相が米国防長官に(読売新聞) - goo ニュース
久間防衛相、初の日米防衛首脳会談 情報漏洩、防衛策を説明(産経新聞) - goo ニュース
朝日Web版によれば、次のように語ったと言う。
【久間氏はまた、イラクでの米軍の活動を「私は支持している」と言明。ブッシュ米大統領によるイラクへの米軍増派について「最後の賭けというか、増派してまでもやろうという意気込みであり、私は決意を高く買っている」と語った。】
久間防衛相、イラク戦開戦批判発言で釈明(朝日新聞) - goo ニュース
『批判発言』の時は、「自民党にも多少は気骨のある人がいたのか?」と半信半疑だったが、結局まったく信念の無い、気骨も無いやからであることが解った。
その上、その釈明の「てみやげ」代わりに、日本の安全を脅かす、約束をしてきてしまった。
日本が、弾道ミサイル防衛(BMD)システムに組み込まれるということは、逆に攻撃の口実を『仮想敵国』に与えるようなものだ。
元々、そのような危険性は現在の国際情勢ではあり得ない。
これらは、日米の防衛産業に莫大なボロ儲けをさせるための無駄な『公共工事』の最たるものである。
これに掛かる費用の数%でも医療や教育に回せば、「少子化問題」の緩和にも大きな効果があるに違いないのに、人殺し道具にばかり金をつぎ込んでいる。
久間防衛相、機密漏出防止を約束 日米防衛首脳会談(朝日新聞) - goo ニュース
以下朝日記事をコピペするが、その下に読売、産経のリンクを置いている。
見ていただければ、お解かりのように、朝日VS産経という論調の異なる新聞のはずにも関わらず、この記事の内容は殆ど同じだ。
すなわち独自取材は全く無く、『大本営陸海軍部発表』を、そのまま書いているとしか思われない。
マスコミの軍事統制もここまで進んでいるとは、恐ろしい限りだ。
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久間防衛相、機密漏出防止を約束
日米防衛首脳会談
2007年5月1日(火)01:03 asahi.com
久間防衛相は30日午前(日本時間同日深夜)、米国防総省でゲーツ米国防長官と会談した。
海上自衛隊の2等海曹がイージス艦の資料を自宅に持ち帰った情報漏出事件など、機密の管理をめぐって日本が全容解明と再発防止を約束。久間氏は「これから情報共有を進めていこうというなかで、ご心配をかけて申し訳ない」と陳謝した。
会談では在日米軍再編やイラク政策など幅広い分野で意見交換した。久間氏は来年夏に選定予定の次期主力戦闘機(FX)の有力候補、米の最新鋭ステルス戦闘機「F22ラプター」の情報提供を求めた。
日米防衛首脳会談で久間、ゲーツ両氏の顔合わせは初めて。久間氏は省への昇格を報告。米軍再編で、普天間飛行場の移設や海兵隊のグアム移転を合意に基づいて着実に実施することで米側と一致した。
情報漏出について米側は「日米防衛協力のうえで情報共有は重要だ」としたうえで、日本に対して機密保全に実効力を持たせるよう主張。日本も今後の努力を表明した。
日本は、イラク安定化に向けた米国の姿勢を支持し、久間氏自身の「イラク開戦批判」によって生じた米側の不信感を一掃しようとした。
防衛協力の柱として進む弾道ミサイル防衛(BMD)に絡むミサイル発射情報などを共有する態勢の構築も確認した。
またF22について久間氏は、選定の参考になる情報提供を求めた。F22は、レーダーに捕捉されにくい高度のステルス性と超音速の巡航能力が特徴だが、米は国内法で海外輸出や、輸出を前提にした情報開示を禁じている。日本側は、詳細な性能や機体メーカーのメンテナンス支援態勢に関する情報を希望したという。
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イージス艦事件解明と再発防止約束、防衛相が米国防長官に(読売新聞) - goo ニュース
久間防衛相、初の日米防衛首脳会談 情報漏洩、防衛策を説明(産経新聞) - goo ニュース