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「自・民大連立」望む、28%で最多 ?

2007-08-13 23:56:34 | 政治
 この調査; 記事には設問内容を書いておらず、大連立を誘導するような内容だったかも知れないので、一概には信じ難い。
 また、調査の方法や対象者の選択方法、調査数・回答率など全て不明なので、その面でも、にわかに信用に値しないところを感じる。

 その記事では、
【衆参両院の多数派が異なる「ねじれ」が生じる中、政局が不安定化することへの懸念があるとみられる】
と、書いているが、そういう単純な分析でよいのか?

 もし、この結果が、対象者の選定も正当性があり、質問事項そのものによる誘導でもないということであれば、国民の意志は選挙から3週間も経ずして大きく変化したことになる。
 民自連立:27.5%
 自公中心:11.9%
 民主中心:22.8%

 別の面では、これまであまり言及されて来なかった、『日本共産党を含む連立か含まない連立か』を調べていることに特徴がある。
 それによると、
【共産党を除いた非自民連立政権が6.6%】
【共産党を含めた形が5.2%】となっている。
『共産党を含めた』とする回答が、一般的世論調査での日本共産党の支持率3.5%前後の1.5倍程度となっていることは注目に値する。
 特に、日本共産党が、個別の懸案で野党協力は積極的に行なうが、「現状での野党連立政権には参加しない」と明言している中で、こういう結果が出たことは、日本共産党にとっても戦術転換を検討する契機とするべきであろう。
『共産党を除いた』が、『共産党を含めた』を上回っているのは、現在の日本共産党の戦術から見ても当然の有権者の反応である。

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「自・民大連立」望む、28%で最多=自公継続は12%-時事世論調査 (時事通信) - goo ニュース

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「自・民大連立」望む、28%で最多=自公継続は12%-時事世論調査
        [時事通信社]   2007年8月11日(土)14:19

 時事通信社が3日から6日にかけて実施した世論調査によると、
望ましい政権の枠組みとして
「自民、民主両党などの大連立」を挙げた人が27.5%でトップとなった。
 参院の与野党逆転で衆参両院の多数派が異なる「ねじれ」が生じる中、政局が不安定化することへの懸念があるとみられる。

 自民、公明両党による現在の連立政権の継続が望ましいとする人は11.9%。
自民党単独政権がよいと答えた10.8%を合わせ、
22.7%が自民党中心の政権を望んでいる。

 一方、民主党中心の政権が望ましいと答えたのは22.8%。
内訳は民主党単独政権が11.0%、
共産党を除いた非自民連立政権が6.6%、
共産党を含めた形が5.2%だった。