秋田小1児童殺害事件-68
今日は、昨日の記事が、いつもの「さきがけOnTheWeb」に掲載されていた。
畠山被告を精神鑑定へ 藤里連続児童殺人事件
藤里町の連続児童殺人事件で秋田地裁は、畠山鈴香被告(34)の精神鑑定の採用を決めた。
(2007/08/29 22:17 更新)
同じ内容について、「河北新報」 が詳しい。
長いが引用する。
畠山被告精神鑑定へ 秋田地裁、公判前整理手続き終了
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人などの罪に問われた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(34)の公判前整理手続き第12回協議が29日、秋田地裁であり、地裁は弁護側が請求していた精神鑑定の採用を決めた。初公判の期日を9月12日と正式に決め、争点整理が終了した。
地裁によると、鑑定は県外の医師が担当し、年内に終了する見込み。審理と並行して行うため公判日程に変更はないという。
公判では、畠山被告の責任能力や長女彩香さん=当時(9つ)=殺害時の殺意の有無などが争点になる見込みだ。
検察側は簡易鑑定の結果、責任能力は問えると判断している。一方、弁護側は、畠山被告は強いストレスで記憶を失い、判断能力が減退した状態で2軒隣の米山豪憲君=当時(7つ)=を殺害したなどとして、責任能力を争う見通し。
彩香さんに対する殺意については、畠山被告が「殺すつもりで橋の上から突き落とした」と供述したことなどから、検察側は殺意を認定。弁護側は畠山被告が触れられるのを嫌がっていた彩香さんに抱きつかれ、反射的に払いのけたとして、殺意を否認し、過失致死を主張するとみられる。
起訴状によると、畠山被告は昨年4月9日午後6時45分ごろ、藤里町の大沢橋で、彩香さんを抱き抱えて橋の欄干に腰掛けさせ、背中を押して藤琴川に突き落とし、水死させた。さらに5月17日午後3時半ごろ、自宅で2軒隣の豪憲君を腰ひもで絞殺し、遺体を能代市二ツ井町の米代川沿いの市道脇に捨てた。
河北新報Web版 2007年08月30日木曜日
*********************************
他にもう一本掲載されていた。
長女への殺意も争点に 審理終結は越年か、藤里事件公判
藤里町の連続児童殺人事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(34)の公判前整理手続き第12回協議が29日、秋田地裁(藤井俊郎裁判長)であり、証人尋問の順番などを決め、手続きすべてを終えた。
昨年8月に地裁が手続きの実施を決定してから1年。9月12日にようやく初公判が開かれるが、起訴事実をめぐり検察側と弁護側は争う構えを示しており、審理の終結は越年する見通しだ。秋田地裁は29日、公判前整理手続きで弁護側から請求されていた畠山鈴香被告の精神鑑定の実施を決めた。鑑定は県外の医師に依頼する予定。公判と同時に実施するという。
畠山被告側は初公判で、米山豪憲君=当時(7つ)=に対する殺人、死体遺棄罪の起訴事実をおおむね認めるが、長女彩香ちゃん=当時(9つ)=に対する殺人罪は起訴事実を否認するとみられる。
これまでの協議から▽畠山被告の彩香ちゃんに対する殺意▽畠山被告の刑事責任能力—が争点になると思われる。
9月12日から12月21日まで予定されている計12回の公判では、証人尋問、被告人質問が中心に行われる。論告求刑、最終弁論は来年1月に行い、審理が終結する見込み。判決は早ければ来春に言い渡される。
(2007/08/30 08:37 更新)
*********************************
大仙町の事件でも、記事が出ていた。
終結は次回持ち越し 大仙男児殺害
*******************************************
【今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!】
*******************************************
秋田小1児童殺害事件-68
【連載第1回目から読む】
第67回へ 第69回へ
今日は、昨日の記事が、いつもの「さきがけOnTheWeb」に掲載されていた。
畠山被告を精神鑑定へ 藤里連続児童殺人事件
藤里町の連続児童殺人事件で秋田地裁は、畠山鈴香被告(34)の精神鑑定の採用を決めた。
(2007/08/29 22:17 更新)
同じ内容について、「河北新報」 が詳しい。
長いが引用する。
畠山被告精神鑑定へ 秋田地裁、公判前整理手続き終了
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人などの罪に問われた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(34)の公判前整理手続き第12回協議が29日、秋田地裁であり、地裁は弁護側が請求していた精神鑑定の採用を決めた。初公判の期日を9月12日と正式に決め、争点整理が終了した。
地裁によると、鑑定は県外の医師が担当し、年内に終了する見込み。審理と並行して行うため公判日程に変更はないという。
公判では、畠山被告の責任能力や長女彩香さん=当時(9つ)=殺害時の殺意の有無などが争点になる見込みだ。
検察側は簡易鑑定の結果、責任能力は問えると判断している。一方、弁護側は、畠山被告は強いストレスで記憶を失い、判断能力が減退した状態で2軒隣の米山豪憲君=当時(7つ)=を殺害したなどとして、責任能力を争う見通し。
彩香さんに対する殺意については、畠山被告が「殺すつもりで橋の上から突き落とした」と供述したことなどから、検察側は殺意を認定。弁護側は畠山被告が触れられるのを嫌がっていた彩香さんに抱きつかれ、反射的に払いのけたとして、殺意を否認し、過失致死を主張するとみられる。
起訴状によると、畠山被告は昨年4月9日午後6時45分ごろ、藤里町の大沢橋で、彩香さんを抱き抱えて橋の欄干に腰掛けさせ、背中を押して藤琴川に突き落とし、水死させた。さらに5月17日午後3時半ごろ、自宅で2軒隣の豪憲君を腰ひもで絞殺し、遺体を能代市二ツ井町の米代川沿いの市道脇に捨てた。
河北新報Web版 2007年08月30日木曜日
*********************************
他にもう一本掲載されていた。
長女への殺意も争点に 審理終結は越年か、藤里事件公判
藤里町の連続児童殺人事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(34)の公判前整理手続き第12回協議が29日、秋田地裁(藤井俊郎裁判長)であり、証人尋問の順番などを決め、手続きすべてを終えた。
昨年8月に地裁が手続きの実施を決定してから1年。9月12日にようやく初公判が開かれるが、起訴事実をめぐり検察側と弁護側は争う構えを示しており、審理の終結は越年する見通しだ。秋田地裁は29日、公判前整理手続きで弁護側から請求されていた畠山鈴香被告の精神鑑定の実施を決めた。鑑定は県外の医師に依頼する予定。公判と同時に実施するという。
畠山被告側は初公判で、米山豪憲君=当時(7つ)=に対する殺人、死体遺棄罪の起訴事実をおおむね認めるが、長女彩香ちゃん=当時(9つ)=に対する殺人罪は起訴事実を否認するとみられる。
これまでの協議から▽畠山被告の彩香ちゃんに対する殺意▽畠山被告の刑事責任能力—が争点になると思われる。
9月12日から12月21日まで予定されている計12回の公判では、証人尋問、被告人質問が中心に行われる。論告求刑、最終弁論は来年1月に行い、審理が終結する見込み。判決は早ければ来春に言い渡される。
(2007/08/30 08:37 更新)
*********************************
大仙町の事件でも、記事が出ていた。
終結は次回持ち越し 大仙男児殺害
*******************************************
【今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!】
*******************************************
秋田小1児童殺害事件-68
【連載第1回目から読む】
第67回へ 第69回へ