JUNSKY blog 2015

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姫路城 大天守の瓦に名前書けます!  但し抽選で ・・・

2010-09-15 12:30:14 | 地域情報
2010年9月15日(水)


  (2009年12月13日 執筆者が撮影。【右側が欠ける場合は全画面表示でどうぞ】
         以下、すぐ下のニュース画像以外は全て執筆者が撮影したもの)

 平成の大改修工事を施工中の姫路城で、大天守の瓦に自分の名前を書くことができるというキャンペーンを行っているようです。



  写真は、大天守を覆う素屋根のイメージ。(右手前は資材搬入用の足場)
 【姫路城大天守保存修理事業についての情報】公式サイト より

 しかし、名前を書けるのは、「金参萬円也」を奉納し、その上抽選に当たった人と言いますから結構ハードルは高そうです。

 十数年前に、法隆寺で「夢殿」?だったか「西院伽藍」?だったかの改修工事が行われていた際には、私も瓦に名前を書く機会があったのですが、その際は、抽選などと言う『セコイやり方』ではなく、三千円ほど奉納すればその場で瓦が渡され、筆で墨書で名前を書くことができました。

 これなら、割合手頃ですし、確実に名前が『残ります』 (次の改修工事までの何十年か何百年の間だけですが・・・ その上、その改修の際に未来の工人が私の名前を見てくれるだけの話ですが・・・)

 こういうような、瓦や木材に記銘をすることで寄付金を集める方法は、写経による方式とともに大規模な宗教施設の改修には有効な資金集めとなります。

 有名なのは、「薬師寺」で数十年前に始まった写経による寄付(奉納)金により【西塔】や【七堂伽藍】などの再建に掛かる莫大な費用を工面したことです。
 現在は知りませんが、始まった当時の写経奉納料は、確か千円だったと思います。

 熊本城では、本丸御殿や、これに続く本丸などの改修のために【一口城主】キャンペーンを行っており、「金壱萬円也」を奉納した方は、城主として名前を登録され、墨書した「名札」が城内に掲示されます。


      (熊本城  2009年1月2日 執筆者撮影)

 こういう比較的参加し易い方法と比べると、今回の「参萬円×抽選」というのは、相当難しい条件設定だと思います。

 それでも名前を連ねたい人は結構居ることでしょうが・・・
まぁ、金持ち相手の商売と言うところでしょうか?



姫路城 大天守の瓦に名前書けます 

     神戸新聞 2010年9月15日(水)11:13
 姫路城「平成の大修理」に3万円以上寄付すれば、抽選で大天守の瓦に名前を記入できることを知ってもらおうと、兵庫県姫路市が入城口近くの仮事務所で瓦2枚の見本展示を始めた。

 今回の修理では、約8万枚に上るとみられる大天守の瓦をふき直す。1枚の重さは平瓦4・5キロ、丸瓦3・6キロ。ほかに鯱や鬼瓦などを含めると、39種類あるという。

 一枚一枚丹念にたたいて、瓦の割れやひびの有無を調べ、使える瓦は再度利用する。記名できるのは、新たに取り換える瓦で、事前調査の結果、1千枚程度と予測されている。市は週末には入城口近くにテントを出して展示し、PRしている。

 展示している瓦は、西の丸に使われた平瓦で、幅約28センチ、長さ約35センチ。市は「誕生記念 姫山桜子 平成22年9月1日生」などと記し、子どもの誕生記念や結婚、退職など、人生の節目に合わせた寄付を提案している。瓦は記名した側を裏側にして大天守にふき直す。

 記名は、来年3月末までに振り込みで、姫路市の「平成の『姥が石』愛城募金」に3万円以上を寄付した人が対象。抽選で選ばれた人は、瓦が焼き上がってから姫路城まで来て墨で書く。

 市姫路城改修担当TEL079・287・3681
 





姫路城天守閣、かごの中へ 工事用足場、年末に完成(朝日新聞) - goo ニュース





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今日の運動
 *【燃やせ脂肪初級】 50分 16名ほど参加
 *【コンディショニング・バレエ】 60分
 *浴室で入浴して汗流し 20分
 トータル3時間ちょっと。
 【コンディショニング・バレエ】には女性7人参加で黒一点でした。