事態を解りやすくリアルに述べた発言と
記者の無分別な質問への皮肉混じりの仕草が
マスゴミの餌食になり、鉢呂吉雄経済産業相が
辞任に追い込まれた。
当ブログは、鉢呂吉雄経済産業相について来歴を詳しく知らないので、
この方を政治的に支持するものではないが、今回のマスコミのやり方には
憤りを感じる。
Twitter などに流れていた『つぶやき』を、リツィートしたり
引用したりしているが、当ブログにも引用しておきたい。
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@nauciccafe 犬飼冬語(仮) より
記者「大臣(作業服)着替えてないんですか」⇒大臣「今福島から戻ったばかりだ、そんな暇ないよ」⇒記者「じゃ福島の放射能ついたままですか」⇒大臣やや怒って、一歩近づいて「それがどうした? 放射能つけてやろうか?」
原発事故への東電の責任や巨額退職金払い等は一切追求せず、「脱原発志向」大臣のどーでもいい発言の「揚げ足取り」で辞任に追い込もうとする原発マフィア・メディア
@junsky2010 (私のツィート) より
記者の『揚げ足取り発言』に、ちょっとしたシャレで返した程度の放言を、記事にする記者の方が常識に反している。 この程度で進退を言うのは問題だろう。 これで「鬼の首を取った」かのように辞任を迫る自民党もイカレテイル! 一言ひとことを揚げ足取りに使うのは如何なものか?!
ちょっと口が滑った程度の“失言”を『暴言』のように描いて報道するマスゴミの姿勢の方が問題。 今回の『放射能を記者に付けるような仕草・云々』の件では、取材した記者の言葉など態度の方が問題なのに、それを報道したメディアは見当たらないようだ。
着替える暇も無く、防災服姿のまま議員宿舎に帰宅した鉢呂経産相に非公式のぶら下がりで誘導質問した記者に、皮肉混じりに行なったであろう仕草を記事にするとは!異様なマスゴミ精神! 最初に書いたのが毎日かどうかは知らないが…。 記者クラブで計画的に流した?
@mainichijpnews 記者「作業服着替えてないんですか」⇒大臣「今福島から戻ったばかりだ、そんな暇ないよ」⇒記者「じゃ福島の放射能ついたままですか」⇒ 「放射能つけてやろうか?」 記事によれば、このやりとりは毎日新聞記者とのものだったようであり真相を公表するべきだ!
@amneris84 Shoko Egawa (江川紹子のツィート) より
民主党にありがちですにゃ。党内で後ろから矢を放つってゆうのは RT @wienerwalz: 民主党内からも矢が放たれていた~何か事情があったのか? 無念の経産相、辞任|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり http://bit.ly/oXcmr9
こういう福島県民もいることが、新聞読んでただけじゃ分からないものね RT @hisataka_n 福島県民ですが『死の町』で間違いないと思いますよ
ふむ "@nyanmayu: 鉢呂さんが大臣としての資質を疑われるとしたら、発言自体ではなく、「容易に発言を撤回して陳謝」を乱発してるところだろな。発言が軽いのではない、自分の発言を軽く扱うところに疑問を感じる。"
あなたが言う?って感じ "@genpatsu_news: 【放射能「うつす」発言】前原氏「鉢呂氏は真意説明を」 http://dlvr.it/kv3mr "
@kenichiromogi (茂木健一郎のツィート) より
さっきからずっと「記者クラブに言葉狩り」がツイッターのトレンドになっています。 @tanakaryusakuさんの記事がきっかけ。自由な競争がなければ堕落するのは世の習いです。フリーの記者が現場にいれば、「失言」の真相も検証できたでしょう。
@3qnba (nori ogaのツィート) より
極力我慢してきた。だが、この件だけは、納得できない。彼ほど大臣就任以前より福島に入り、福島の状況を知り、中途半端な政府指針を行動により改善していった政治家を彼以外は知らない。表に出ることもなく、ただひたすら子どもたちの為に動いた。俺はそれを知っている。残念でならない。。。
特定の政治家政党を擁護するべきでは無いが、鉢呂氏は我が福島にとっては最大の尽力者の一人。二次補正予算、福島に入り各学校を視察しクーラー等の必要性を訴え、8月25日に福島に入り学校1マイクロシーベルトを0,5マイクロシーベルト 周辺を1マイクロシーベルト以下に提言したのも就任前の氏。
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毎日新聞関連記事
鉢呂経産相辞任:「放射能つけたぞ」発言 非公式取材で
鉢呂吉雄経済産業相は8日午後11時過ぎごろ、福島第1原発視察を終え防災服姿のまま東京・赤坂の議員宿舎に帰宅した際、記者団に非公式の取材に応じた。
10人程度の記者に取り囲まれた鉢呂氏は、視察について「ひどいと感じた」などと感想を述べた。その際、近くにいた毎日新聞男性記者に近寄って防災服をすりつける仕草をし「放射能をつけたぞ」という趣旨の発言をした。その後、除染作業を急ぐ必要性を強調した。
毎日新聞 2011年9月10日 22時09分
(最終更新 9月11日 0時42分)
鉢呂氏辞任、野田首相「福島県民傷つけ深くおわび」
(朝日新聞) - 2011年9月11日(日)11:44
野田佳彦首相は11日、不適切発言で辞任した鉢呂吉雄経済産業相について、「福島の県民のみなさまには大変、心を傷つけることになり、深くおわびを申し上げる」と謝罪した。官邸で記者団に語った。また、「福島の再生なくして日本の再生なし、という気持ちは変わらない。きっちりと政府一丸となって信頼回復に努める」と話した。
鉢呂氏は東京電力福島第一原発の周辺自治体を「死のまち」と表現し、さらに福島県の視察後、記者団に「放射能をつけちゃうぞ」などと語ったことの責任を取って、10日に辞任を申し出て、了承された。
鉢呂氏迷走・省内困惑…エネルギーや通商政策も
(読売新聞) - 2011年9月11日(日)13:18
鉢呂氏は10日夜の記者会見で「死のまち」発言について「率直な見た形を表現させていただいた」と述べ、放射能についての記者とのやりとりも「非公式の記者懇談という気楽さもあった」と弁明した。
辞任については「重い責任を持つ大臣としての活動に対する期待があったと思う。大変無念」と語った。
しかし、2日の就任以来、エネルギーや通商政策を巡っても鉢呂氏の発言には迷走ぶりが目立ち、経産省内にも困惑が広がっていた。
「従来のエコポイント制度は問題点があった」。鉢呂氏は9日、2011年度第3次補正予算案の概要を説明した記者会見で、節電効果が大きい省エネ製品を対象にした「エコポイント制度」の復活を断念する方針を発表した。わずか2日前の7日夕には、「エコポイント制度は非常に成功した。照明をLEDに替えるなど、国民の節電意識に火を付けたい」と記者団に述べたばかりだった。
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