2011年09月14日(水)
マスコミに寝首をかかれた 鉢呂吉雄(元)経済産業相に代わって
経産相に就任した枝野幸男(新)経済産業相が昨日(9/13)福島県庁に
佐藤雄平知事を訪ねて、鉢呂吉雄前経産相の不適切な発言などについて
陳謝した上で、原発事故対応に全力で取り組むことをあらためて強調した、
と云う。
本日付け【河北新報】によれば、
【枝野氏は佐藤知事に「継続性を持って原発事故に対応しなければならない中で10日間で大臣が変わり、福島の皆さんにご迷惑を掛けた。経産省を代表しておわび申し上げる」と述べた。
さらに「原発事故の収束と放射性物質の除染、損害賠償、復興に全力を挙げたい」と語った。】
原発事故対応に全力 枝野経産相が福島知事訪問
河北新報 - 2011年09月14日水曜日 06:10
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河北新報の別のニュースでは、
政府は、福島県いわき市沖に洋上風力発電所を建設する費用を
2011年度第3次補正予算案に盛り込む方向で最終調整に入った、
と云う。
それによると、予算規模は当初の5年間で100億~200億円。
1基5千キロワットの風車を15年までに6基建設する。
コスト面で展望が開ければ風車を増設する。
東大大学院工学系研究科の石原孟教授によると、太平洋側は水深が
深いため、風車は海底に着床させず、浮かせて固定する浮体式とする、
とのこと。
浮体式風車の完成予想図(石原孟教授提供)
しかし、3.11 のような大津波が来たときに持ちこたえることが
できるのだろうか?
到底持ちこたえられないと私は、思う。
破損した風車の羽(1枚50m前後?)が沿岸を直撃すると、
大きな刃物が、街を撫で斬りにするようなものだ。
私は風力発電について10年ほど前に勉強したことがあり、
この発電方式そのものには賛成であるが、海上に設けるのは、
あの津波の経験からして止めるべきだと思う。
いわき沖に風力発電所 500万キロワット級も 政府方針
河北新報 - 2011年09月14日水曜日 08:55
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マスコミに寝首をかかれた 鉢呂吉雄(元)経済産業相に代わって
経産相に就任した枝野幸男(新)経済産業相が昨日(9/13)福島県庁に
佐藤雄平知事を訪ねて、鉢呂吉雄前経産相の不適切な発言などについて
陳謝した上で、原発事故対応に全力で取り組むことをあらためて強調した、
と云う。
本日付け【河北新報】によれば、
【枝野氏は佐藤知事に「継続性を持って原発事故に対応しなければならない中で10日間で大臣が変わり、福島の皆さんにご迷惑を掛けた。経産省を代表しておわび申し上げる」と述べた。
さらに「原発事故の収束と放射性物質の除染、損害賠償、復興に全力を挙げたい」と語った。】
原発事故対応に全力 枝野経産相が福島知事訪問
河北新報 - 2011年09月14日水曜日 06:10
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河北新報の別のニュースでは、
政府は、福島県いわき市沖に洋上風力発電所を建設する費用を
2011年度第3次補正予算案に盛り込む方向で最終調整に入った、
と云う。
それによると、予算規模は当初の5年間で100億~200億円。
1基5千キロワットの風車を15年までに6基建設する。
コスト面で展望が開ければ風車を増設する。
東大大学院工学系研究科の石原孟教授によると、太平洋側は水深が
深いため、風車は海底に着床させず、浮かせて固定する浮体式とする、
とのこと。
浮体式風車の完成予想図(石原孟教授提供)
しかし、3.11 のような大津波が来たときに持ちこたえることが
できるのだろうか?
到底持ちこたえられないと私は、思う。
破損した風車の羽(1枚50m前後?)が沿岸を直撃すると、
大きな刃物が、街を撫で斬りにするようなものだ。
私は風力発電について10年ほど前に勉強したことがあり、
この発電方式そのものには賛成であるが、海上に設けるのは、
あの津波の経験からして止めるべきだと思う。
いわき沖に風力発電所 500万キロワット級も 政府方針
河北新報 - 2011年09月14日水曜日 08:55
政府は13日までに、東日本大震災と福島第1原発事故後の復興事業としていわき市沖約35キロに洋上風力発電所を建設する費用を2011年度第3次補正予算案に盛り込む方向で最終調整に入った。東大が実証研究を担当し、産・官・学で建設を推進する。
将来は福島第1原発1~6号機の総出力を上回る500万キロワット級とする構想もある。実現すれば原発に代わる雇用創出効果が期待され、再生エネルギー事業の目玉となりそうだ。
予算規模は当初の5年間で100億~200億円。1基5千キロワットの風車を15年までに6基(総出力3万キロワット)建設する。コスト面で展望が開ければ風車を増設する。
東大側は、04~05年にいわき市沖を調査し「有力な風力発電候補域」との結果を得ていた。
東大大学院工学系研究科の石原孟教授によると、太平洋側は水深が深いため、風車は海底に着床させず、浮かせて固定する浮体式とする。浮体式風車はノルウェーに1基あるが、本格的な発電所としては世界初になる。石原教授は「将来的には500万キロワット規模の発電を目指したい。浮体式風車の技術を日本が完成させれば、どんな海でも建設が可能で、海外への技術輸出も期待できる」と語った。
課題は漁業への影響で、地元漁協などの協力が鍵となる。陸上への送電線敷設に50億円以上の費用がかかることも難点だが、いったん陸上に電力が届けば、原発事故後、使っていない送電線を利用して送電できる。
いわき市の渡辺敬夫市長は「漁業関係者にも計画立案に加わっていただき、何とか実現させたい」と話している。
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