JUNSKY blog 2015

私の時事評論等です
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フクシマ から 遥か遠く離れた奥州市の木材チップからセシウム!

2011-09-15 18:19:16 | 政治
2011年9月15日(木)


 被災地支援のために岩手県奥州市から購入した木材チップを発電燃料にしている秋田県能代市鰄渕の能代バイオマス発電所で、焼却灰から1キロあたり最大3300ベクレルの放射性セシウムが検出された。(秋田魁新報より)


 
 奥州市は、フクシマ(東電福島第1原発)から、約 160km も離れている
地域であり、ここにも相当な汚染物質が大気中を通じて「降灰」している
という新たな事実が判明した訳である。 

焼却灰からセシウム、能代のバイオ発電所 岩手産チップ使用  via @sakigake
 【さきがけonTheWeb】 - 2011/09/14 08:45 更新


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焼却灰からセシウム、能代のバイオ発電所 岩手産チップ使用  via @sakigake
 【さきがけonTheWeb】 - 2011/09/14 08:45 更新
 

 岩手県奥州市から購入した木材チップを発電燃料にしている能代市鰄渕の能代バイオマス発電所で、焼却灰から1キロあたり最大3300ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが13日、分かった。埋め立て処分が可能な国の基準(1キロ当たり8千ベクレル以下)を下回っているが、地域住民に配慮し、同発電所では8日以降、奥州市の業者からのチップ購入を見合わせている。

 同発電所は、米代川流域の林業関係者でつくる能代森林資源利用協同組合(鈴木光雄代表理事)が2003年から稼働させている。

 同組合などによると、同発電所では5月下旬から被災地支援のために奥州市の業者からチップを購入し、8月下旬まで774トンを燃料として利用してきた。原料は岩手県内で集められたものだという。 



福島など3県で8千ベクレル超 産廃焼却灰からもセシウム
 【さきがけonTheWeb】 - 2011/09/15 16:42 更新
 

 環境省は15日、東北や関東地方を中心とした16都県の産業廃棄物焼却施設計110カ所をサンプル調査した結果、岩手、福島、千葉3県の計6カ所で焼却灰やばいじんから1キログラム当たり8千ベクレルを超す放射性セシウムを検出したと発表した。最高値は福島県内の焼却施設のばいじんで同14万4200ベクレルだった。

 8千ベクレル超の放射性セシウムが検出された施設は、岩手1カ所(同2万3千ベクレル)、福島4カ所(同1万800〜14万4200ベクレル)、千葉1カ所(同1万1500ベクレル)。
             (2011/09/15 16:42 更新) 



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大臣の言動をでっち上げて辞任に追い込んだマスゴミ (gooニュース・JAPANなニュース)

2011-09-15 12:35:24 | 政治
2011年9月15日(木)

 福島を 『死の街』 にした東京電力や、経産相・原子力安全保安院の
TOPは責任を取って辞任していないのに、
 「東日本大震災」 を 「天罰だ」 と言った 石原慎太郎・東京都知事は
依然として知事に居座っているのに、

 事実を解りやすく表現し、記者の無礼な質問にブラフで応えた
鉢呂(元)経産相は、マスコミ人事で辞任に追い込まれた。

 これについて、「gooニュース・JAPANなニュース」で、
加藤祐子さんが、適切な批判記事を書いている。
 長文なので本文は引用しないが、下記のリンクから読める。


3/11から半年、失言報道もあれば真に日本を心配する報道もあり/加藤祐子
 (gooニュース・JAPANなニュース) - 2011年9月13日(火)16:30


 その中で、9月13日付けの朝日新聞電子版【digital.asahi】 の
検証記事を紹介しているので、以下引用した。

 そこでは、辞任を誘発した『決定的言動』である
例の「放射能つけちゃう」発言について、これほど短い言葉なのに
各社の報道が「バラバラ」であることを認めている。
 いわば、『伝言ゲーム』のような不正確な情報で、経産相を
辞任に追い込んだという、メディアによる『犯罪』である。

 以下、その検証記事を引用する。


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1日遅れ各社報道、表現にばらつきも 鉢呂氏放射能発言
 digital.asahi.com - 2011年9月13日03時00分
 

 9日午前、新聞やテレビ・通信社は鉢呂氏の「放射能」発言を報じなかった。

 だが、その日午前の記者会見で、鉢呂氏は原発周辺自治体を「死のまち」と表現。野田佳彦首相は9日昼すぎ、「不穏当な発言だ。謝罪して訂正してほしい」と語り、鉢呂氏は同日夕に発言を撤回し、謝罪した。

 「放射能」発言を最初に報じたのはフジテレビとみられる。9日午後6時50分過ぎ、鉢呂氏の失言関連ニュースの最後に「防災服の袖を取材記者の服になすりつけて、『放射能を分けてやるよ』などと話している姿が目撃されている」と伝聞調で伝えた。

 午後8時半には自社のウェブサイトにも掲載。この後、他のメディアも報じ始め、共同通信は午後9時過ぎ、「放射能」発言を加盟社向けに速報し、約30分後に記事を配信。TBSは午後11時半からのニュースで報じ、NHKも午後11時59分に「経産相『放射性物質うつった』発言」というニュースをネット配信。朝日新聞など新聞各社も10日付の朝刊で発言を大きく扱った。

 一方、発言内容や自社の記者が現場にいたのかどうかの表現は、社によってばらついた。毎日新聞は「毎日新聞記者に近寄り、防災服をすりつけるしぐさをしながら『放射能をつけたぞ』という趣旨の発言をした」と報道。9日に報じなかった理由は「経緯についてはお話ししかねる」(社長室広報担当)という。

 同様に自社の記者が現場にいたことを明らかにしている共同通信は「鉢呂氏が突然、記者の一人にすり寄り、『放射能をうつしてやる』という趣旨の発言をした」と報道。同時に、経済部長名で「『死の町』発言で、原発事故対策を担う閣僚としての資質に疑義が生じたことで、前夜の囲み取材での言動についても報道するべきだと判断した」というコメントも配信した。

 他のメディアでは、産経新聞、東京新聞、テレビ東京、時事通信が「囲み取材には参加していなかった」としており、鉢呂氏の発言を確認した方法などは明らかにしていない。日本テレビ、TBS、テレビ朝日などは取材に対し、取材の過程については答えられない旨を回答。フジテレビは「取材の結果、報道する必要があると判断した」とし、記者が現場にいたかは明らかにしていない。

 朝日新聞の渡辺勉・政治エディターは「8日夜の議員宿舎での発言の後、鉢呂氏は9日午前の記者会見で『死のまち』とも発言。閣僚の資質に関わる重大な問題と判断して10日付朝刊(最終版)で掲載した」と話す。辞任会見で鉢呂氏が、議員宿舎での取材を「非公式の懇談」と語ったことについては「議員宿舎の玄関付近での取材は自由であり、扱いについて特段のルールはない」としている。
 


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