JUNSKY blog 2015

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嘘ツキ東電は 「臨界なかった」と断定するが、信じられるはずが無い!

2011-11-03 21:08:51 | 政治
2011年11月3日(木)

 おとといから急に報道され始めた、キセノン検出による再臨界の疑い!

二回目の検査でも放射性キセノンキセノン135が検出されたという。

半減期は、キセノン133が約5日、キセノン135が約9時間なので、

キセノン135が検出されたことは、つい最近核分裂が起こった ことを

示すものである。


   (説明図は、読売新聞Web版より拝借)

 当初は、フクシマ第1原発2号機からの検出だとされていたが、

それは、2号機は検出装置がまだ『生きていた』からで、

検出装置が破壊されている、1号機・3号機でも同様の事象が

起こっている可能性が高い。

 今日、東京電力は「キセノンは自発核分裂の状態であり臨界なかった」

と断定したようだが、

「臨界なかった」と断定 キセノンは自発核分裂 東電
 (朝日新聞) - 2011年11月3日(木)13:51


これまで嘘をつき続けてきた来歴を考えると、

とても信じられるものではない。

 原子力安全保安(不安)院も、これを追認したようで、自主性のカケラ

もない『原子力村』状態が続いている。


 記者会見で、福島第1原発2号機の状況などについて説明する
 原子力安全・保安院の森山善範原子力災害対策監=2日午後、経産省


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「臨界なかった」と断定 キセノンは自発核分裂 東電
 (朝日新聞) - 2011年11月3日(木)13:51

 東京電力は3日、福島第一原発2号機の原子炉内で核分裂反応が連鎖的に起こる「臨界」はなかったと断定し、発表した。検出されたキセノンの濃度や原子炉の温度、圧力のデータから核分裂の状況を推定し、臨界状態には達していないと判断した。

 検出されたキセノンは、原子炉の燃料に由来する放射性物質キュリウムなどが自然に核分裂を起こす「自発核分裂」で発生したと見ている。これは、通常の原発停止中にも原子炉内で起こる現象。年内に冷温停止状態を目指す工程表の達成にも影響がないという。

 2号機では、格納容器内の気体を浄化するガス管理システムで処理した気体を1日に調べた結果、放射性キセノン133、135を検出した。2日も測定したが、キセノン135が検出された。キセノン133は半減期が約5日、キセノン13が約9時間と、比較的短いため、キセノンが検出されたことで、最近でも原子炉内で、核分裂が断続的に続いていることが明らかになった。
 



「キセノン検出」官邸へ連絡遅れる…保安院注意
 (読売新聞) - 2011年11月3日(木)00:10


福島原発で核分裂 冷温停止へ「黄信号」 注水に影響
 (産経新聞) - 2011年11月3日(木)08:00


福島第一2号機、再測定でもキセノン検出
 (読売新聞) - 2011年11月2日(水)22:21


福島2号機の核分裂ほぼ確実 キセノン確認、臨界調査中
 西日本新聞 - 2011年11月2日(水) 22:15


1、3号機も小規模臨界の可能性 福島原発、分析進める
  西日本新聞 - 2011年11月02日
 福島第1原発2号機で核分裂が生じ一部で小規模な臨界が起きた可能性がある問題で、東京電力は2日、2号機格納容器から吸い出した気体を再分析し、臨界があったかどうかを確かめる作業を進めた。東電は「1、3号機についても同様のことが起きている可能性がある」としており、早期に燃料の状態を把... 




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