2011年11月13日(日)
【さよなら原発1万人集会】 が、
いよいよ開催されました。
10:00 開会後、 11:20 までは アトラクション。
沖縄からエイサーの演舞など・・・
まだ、参加者は全九州から三々五々集まり始めているという状態で、
会場には、そこそこ余裕があります。
続けて、シンポジウム。
呼び掛け人の 石村 善治さん 木村 朗さん 出水 薫さん 藤田 祐幸さん
らが 原発関連の問題点や危険性を参加者に訴え、話し合いました。
この後、再びアトラクションがあり、そのあとパレードを行います。
以上、携帯から投稿。
追って追記します。
集会スケジュールは、ここをクリック
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(左のアイコンをクリックして
もらえたら嬉しいです)
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シンポジウム終了後昼食休憩が30分ほど設けられて第2部
「さよなら原発1万人集会」 本編の方に入ります。
住民代表や学者代表など各界から訴えが行われました。
皆さん真剣に且つ新鮮な思いで聴き入っています。
この頃になると参加者は会場を埋め尽くし、文字通り1万人規模に。
上の写真が私の居る位置の前側、 下の写真は後ろ側
上空では、取材ヘリらしきヘリコプターが何度も旋回して撮影。
(ヘリを飛ばす位本気なら、オンエアされるだろうか?)
会場へ入場する人々は益々ふくれあがり、主催者発表では1万5千人だと
【大会宣言】 を格調高く読みあげ、採択した後は、パレードに出発。
会場を出るまでに数十分費やすほどの大規模サウンド・デモとなりました。
私が、福岡城址を出た頃には、先頭は遥か かなたを行進中。
これほど大規模なデモ行進は、福岡市が政令指定都市になってから
初めてかも知れない・・・
私の前も後ろも長い列が繋がっています。
それも春の県民集会などの時のように2列縦隊ではなく、車道ひと幅を
占領する4列縦隊にも拘らず、です。
さまざまに工夫された横断幕を掲げていました。(下は一例)
先頭近くには、「博多ぶらぶら」 を型どった人々も・・・
組合旗も数々登場。 下は 『私も所属するJMIU』 の 北九州の仲間の旗
2時に開始されたパレードで、私が 3.5km ほど先の 解散地点である
天神に到着したのは、3時40分になっていました。
その後も続いていましたから、おそらく4時頃まで掛かったでしょう。
これが、本日の私のいでたち(格好)
雲行きは一時怪しくなりましたが、幸い雨は振らず日も照らず
集会とパレードには、上々の天候でした。
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なお、夕方からの一部のニュースしか見聞きしていませんが、
私が、マスメディアのニュースでこの集会を紹介しているのに接したのは
午後7時代のNHK-FMラジオニュースで、19:15からのローカル枠での
2分間ほどでした。 知り合いのメールでは、TV放映は無かったとのこと。
どなたか、御覧になった方がおられましたら教えてください。
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もらえたら嬉しいです)
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集 会 宣 言
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波によって、東京電力福島第一原子力発電所は大量の放射能を環境中に放出する大事故を引き起こしました。放出された放射能は、放射性セシウム137換算で広島原爆168.5個分とも言われています。大地も水も空気も放射能で汚染され、多くの人々が被爆する事態となったのです。
東北地方太平洋沖地震は天災でした。しかし、福島原発事故は明らかに「人災」です。国土面積が地球上の0.3%しかない日本に、地球の全地震のおよそ1割が発生するこの日本に、54基もの原発が存在するという厳然たる事実の前に、政府や電力会社は原発の過酷事故は起こり得ないと「安全神話」を振りまいてきました。しかし、1979年アメリカのスリーマイル島原発事故、1986年旧ソ連のチェルノブイリ原発事故は私たちに原発は事故を起こすこと、ひとたび事故を起こせば、その被害は甚大であることを教えました。また日本においても2007年7月、マグニチュード6.8の新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発全7基がすべて運転停止に追い込まれるなど、これまで原発の危険性については十分な警告が出されてきました。そうした警告に耳を貸すこともなく、事故や災害の想定を過小評価し本来とるべき対策を怠ってきたことが、今回の原発事故の最大の原因であるといえます。
こうした状況の中で、多くの市民の「もう原発はやめよう」という切実な声を背景に、私たちは、九州・沖縄・韓国に住み、そこにくらしている市民として、脱原発の一点で一致する人々が声をあげるための集会を準備してきました。この間、各地から賛同と激励の声が寄せられ、大きく運動は広がっています。
この集会の目的は、①現在世論調査などで示されている7割の脱原発の意思をゆるぎのない、継続的なものとすること。②韓国・アジアの人々にも呼びかけながら、日本に住む人々の多数の意志を示し、脱原発の大きなうねりを起こすこと。③幅広く、既存の団体・個人の結集をはかるとともに、これまで原発を容認してきた人々へも参加を呼びかけるなど行動を広げること。④今まで交流のなかった団体・個人が集会を通じて交流する機会とし各団体個人が相互に励まし合い、今後の自らの取り組みの力ともすること。⑤原発推進の政党・政治家は全市民の支持を失うという状況を作り出すことです。
今、九州電力の「やらせメール」問題を契機に、電力会社と立地県・市町村との「緊密な協力」関係や、規制当局であるはずの原子力安全・保安院自らが電力会社を指導し、原発推進の世論形成を推進してきた経緯が明らかになるなど、日本の原子力行政は根底から揺らいでいます。
福島原発事故は未だその原因は不明のままです。原子力安全委員会は事故の教訓をふまえ、安全設計審査指針や耐震設計審査指針、防災指針などを見直すことを決めました。従って、現在行われているストレステストは、テストの前提となる耐震設計の想定自体が根拠を失っており、テストに合格することが再稼働の前提となり得ないことは自明の理です。
二度とふたたび悲惨な原発事故の悲劇を繰り返してはなりません。私たちは今日、ここに集まった1万有余の意思として、すべての原発の廃炉を求めます。
2011年11月13日「さよなら原発!福岡1万人集会」参加者一同
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福島第一原発なお高線量、危険な日々の作業
(読売新聞) - 2011年11月13日(日)20:16
【さよなら原発1万人集会】 が、
いよいよ開催されました。
10:00 開会後、 11:20 までは アトラクション。
沖縄からエイサーの演舞など・・・
まだ、参加者は全九州から三々五々集まり始めているという状態で、
会場には、そこそこ余裕があります。
続けて、シンポジウム。
呼び掛け人の 石村 善治さん 木村 朗さん 出水 薫さん 藤田 祐幸さん
らが 原発関連の問題点や危険性を参加者に訴え、話し合いました。
この後、再びアトラクションがあり、そのあとパレードを行います。
以上、携帯から投稿。
追って追記します。
集会スケジュールは、ここをクリック
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シンポジウム終了後昼食休憩が30分ほど設けられて第2部
「さよなら原発1万人集会」 本編の方に入ります。
住民代表や学者代表など各界から訴えが行われました。
皆さん真剣に且つ新鮮な思いで聴き入っています。
この頃になると参加者は会場を埋め尽くし、文字通り1万人規模に。
上の写真が私の居る位置の前側、 下の写真は後ろ側
上空では、取材ヘリらしきヘリコプターが何度も旋回して撮影。
(ヘリを飛ばす位本気なら、オンエアされるだろうか?)
会場へ入場する人々は益々ふくれあがり、主催者発表では1万5千人だと
【大会宣言】 を格調高く読みあげ、採択した後は、パレードに出発。
会場を出るまでに数十分費やすほどの大規模サウンド・デモとなりました。
私が、福岡城址を出た頃には、先頭は遥か かなたを行進中。
これほど大規模なデモ行進は、福岡市が政令指定都市になってから
初めてかも知れない・・・
私の前も後ろも長い列が繋がっています。
それも春の県民集会などの時のように2列縦隊ではなく、車道ひと幅を
占領する4列縦隊にも拘らず、です。
さまざまに工夫された横断幕を掲げていました。(下は一例)
先頭近くには、「博多ぶらぶら」 を型どった人々も・・・
組合旗も数々登場。 下は 『私も所属するJMIU』 の 北九州の仲間の旗
2時に開始されたパレードで、私が 3.5km ほど先の 解散地点である
天神に到着したのは、3時40分になっていました。
その後も続いていましたから、おそらく4時頃まで掛かったでしょう。
これが、本日の私のいでたち(格好)
雲行きは一時怪しくなりましたが、幸い雨は振らず日も照らず
集会とパレードには、上々の天候でした。
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なお、夕方からの一部のニュースしか見聞きしていませんが、
私が、マスメディアのニュースでこの集会を紹介しているのに接したのは
午後7時代のNHK-FMラジオニュースで、19:15からのローカル枠での
2分間ほどでした。 知り合いのメールでは、TV放映は無かったとのこと。
どなたか、御覧になった方がおられましたら教えてください。
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集 会 宣 言
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波によって、東京電力福島第一原子力発電所は大量の放射能を環境中に放出する大事故を引き起こしました。放出された放射能は、放射性セシウム137換算で広島原爆168.5個分とも言われています。大地も水も空気も放射能で汚染され、多くの人々が被爆する事態となったのです。
東北地方太平洋沖地震は天災でした。しかし、福島原発事故は明らかに「人災」です。国土面積が地球上の0.3%しかない日本に、地球の全地震のおよそ1割が発生するこの日本に、54基もの原発が存在するという厳然たる事実の前に、政府や電力会社は原発の過酷事故は起こり得ないと「安全神話」を振りまいてきました。しかし、1979年アメリカのスリーマイル島原発事故、1986年旧ソ連のチェルノブイリ原発事故は私たちに原発は事故を起こすこと、ひとたび事故を起こせば、その被害は甚大であることを教えました。また日本においても2007年7月、マグニチュード6.8の新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発全7基がすべて運転停止に追い込まれるなど、これまで原発の危険性については十分な警告が出されてきました。そうした警告に耳を貸すこともなく、事故や災害の想定を過小評価し本来とるべき対策を怠ってきたことが、今回の原発事故の最大の原因であるといえます。
こうした状況の中で、多くの市民の「もう原発はやめよう」という切実な声を背景に、私たちは、九州・沖縄・韓国に住み、そこにくらしている市民として、脱原発の一点で一致する人々が声をあげるための集会を準備してきました。この間、各地から賛同と激励の声が寄せられ、大きく運動は広がっています。
この集会の目的は、①現在世論調査などで示されている7割の脱原発の意思をゆるぎのない、継続的なものとすること。②韓国・アジアの人々にも呼びかけながら、日本に住む人々の多数の意志を示し、脱原発の大きなうねりを起こすこと。③幅広く、既存の団体・個人の結集をはかるとともに、これまで原発を容認してきた人々へも参加を呼びかけるなど行動を広げること。④今まで交流のなかった団体・個人が集会を通じて交流する機会とし各団体個人が相互に励まし合い、今後の自らの取り組みの力ともすること。⑤原発推進の政党・政治家は全市民の支持を失うという状況を作り出すことです。
今、九州電力の「やらせメール」問題を契機に、電力会社と立地県・市町村との「緊密な協力」関係や、規制当局であるはずの原子力安全・保安院自らが電力会社を指導し、原発推進の世論形成を推進してきた経緯が明らかになるなど、日本の原子力行政は根底から揺らいでいます。
福島原発事故は未だその原因は不明のままです。原子力安全委員会は事故の教訓をふまえ、安全設計審査指針や耐震設計審査指針、防災指針などを見直すことを決めました。従って、現在行われているストレステストは、テストの前提となる耐震設計の想定自体が根拠を失っており、テストに合格することが再稼働の前提となり得ないことは自明の理です。
二度とふたたび悲惨な原発事故の悲劇を繰り返してはなりません。私たちは今日、ここに集まった1万有余の意思として、すべての原発の廃炉を求めます。
2011年11月13日「さよなら原発!福岡1万人集会」参加者一同
*******************************************
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福島第一原発なお高線量、危険な日々の作業
(読売新聞) - 2011年11月13日(日)20:16