正確な探知もできない「探査レーダー」
よくも、こんな無能で無駄なものをアメリカの口車に乗って買ったものだ。
国民にとっては、米国政府が主犯・日本政府が引き出し屋の振り込め詐欺にあったようなもの。
北朝鮮のロケットが飛んでくる前に、日本の迎撃体制のオバカぶりが世界中に知らされてしまった。
北朝鮮にしてみれば、もう発射しなくても目的を達したようなものかも?
まあ、人工衛星を打ち上げるつもりなのだから、明日かあさってには発射はするのであろうけれど・・・
*******************************************
(左のアイコンをクリックして
もらえたら嬉しいです)
*******************************************
防衛省、2回もミサイル発射の誤報 全国の部隊や官邸に(朝日新聞) - goo ニュース防衛省、2回もミサイル発射の誤報
全国の部隊や官邸に
朝日新聞 2009年4月4日21時7分
新型レーダー「FPS5」。
形状からガメラレーダーとも呼ばれる
5階建てビルほどの大きさ=千葉県旭市
防衛省は2度にわたり、北朝鮮のミサイルが発射されたとの誤報を流していた。首相官邸が4日午後0時16分に発表した発射情報は、防衛省が誤った情報を伝えたのが原因と判明。秋田県で陸上自衛隊の連絡官が県に発射情報を伝えて混乱を招いたのも、陸上幕僚監部の指揮所から全国の部隊など約900の端末に誤った情報が伝えられたのが原因だった。
浜田防衛相は「防衛省・自衛隊における情報伝達の不手際。国民にご迷惑をおかけした」と謝罪。政府は誤報に至った経緯の検証を終えた段階で、関係者の処分を検討する方針だ。
ミサイル発射情報の誤報について
謝罪する浜田防衛相=
4日午後5時26分、
東京都新宿区の防衛省、
水野義則撮影
首相官邸は4日午後0時16分、防衛省中央指揮所の情報をもとに、「北朝鮮から飛翔体(ひしょうたい)が発射された模様」と報道機関や自治体に発表。「誤探知」に気づいた後の同21分、「さきほどの情報は誤りです。飛翔体が発射は確認されておりません」と訂正した。
防衛省は4日夕、航空自衛隊の航空総隊司令部(東京都府中市)が午後0時16分、中央指揮所に(1)米国の早期警戒衛星による発射情報が流れた(2)千葉県旭市にある新型レーダーFPS5(通称「ガメラレーダー」)がミサイルの航跡を探知した――との誤った情報を流したことが原因だったと明らかにした。
米国の早期警戒情報は実際は流れておらず、ガメラレーダーがとらえた航跡もすぐに見失い、結局、誤探知とわかった。日本海に展開するイージス艦のレーダーも発射を探知しておらず、官邸危機管理センター詰めの防衛省の連絡官が午後0時20分、センター内に誤探知を知らせた。
一方、陸幕が誤情報を送信したのは、メールで各部隊などに指揮を伝えるシステムで、コンピューターに不具合が生じたとしている。
問題が表面化したのは秋田県と茨城県。秋田では県庁に詰めていた陸自の連絡官が発射情報を県に伝え、県が午前10時54分に県内の市町村に一斉メールで連絡。秋田市や大潟村など9市町村は防災行政無線などで住民にも伝えた。県が陸自側に確認を求め、誤報とわかった。
茨城県では、発射情報を受けた陸自勝田駐屯地が午前10時52分、県消防防災課に電話で伝えた。県危機管理室は、政府から入るはずの連絡がなかったため、陸自に再確認し、誤報とわかった。防衛省は詳しい原因を調べているが、5日以降も引き続き同システムを使うとしている。
浜田防衛相は、誤報の背景について、「一刻も早く国民に伝えたい気持ちがあり、少々前がかりになった。正確さが足りなかった」と記者団に語った。浜田氏は河村官房長官から注意を受け、防衛省・自衛隊の幹部らに、正確な情報伝達を指示したという。
「発射」誤発表2回、防衛省の機材不具合や勘違いで(読売新聞) - goo ニュース
「勘違い」伝達、誤発表に=速さ重視、確認追いつかず-防衛省(時事通信) - goo ニュース
野党、誤発表を一斉批判=「いいかげんな政府」「大失態」(時事通信) - goo ニュース
時事通信 2009年4月4日(土)20:30
野党各党は4日、北朝鮮の弾道ミサイル情報に関する政府の誤発表について「いったい(麻生)政権は何をやっているのか」(鳩山由紀夫民主党幹事長)などとそろって批判した。徹底した原因究明を求めるとともに、麻生政権の危機管理能力の甘さを追及する方針だ。
鳩山氏は、大阪府東大阪市での集会で「むやみに動揺するより、冷静に対処することの方がはるかに大事だ。いたずらに危機感をあおりすぎることも国際的に問題だ」と指摘。その上で、「このようないいかげんな政府は国民のためにならない」と述べ、政権交代の必要性を訴えた。
共産党の志位和夫委員長は長野市で記者会見し「国民に緊張、不安、混乱を招く。お粗末ということに加え、責任は重い」と非難した。社民党の福島瑞穂党首も取材に対し、「政府の大失態ではないか。間違ってミサイル防衛で迎撃していたら、先制攻撃にもなりかねなかった」と語り、原因究明と情報公開を要求した。
国民新党の亀井久興幹事長は「国民がピリピリしている状況だから、きちんと対応してくれないと困る。無用な混乱を招きかねない」と述べた。
ミサイル誤報、野党が批判 「お粗末」「失態」(朝日新聞) - goo ニュース