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スポーツジャーナリストもどき

履正社 金光大阪 大阪桐蔭 近畿大会からセンバツに向けて

2021-10-09 09:01:03 | 高校野球
※投手力
履正社:3決先発の右腕今仲投手10、上手から腕を大きく使って伸びのあるストレート投げてました。球の強さも出てくれば先週は感じましたがこの日はそれも感じられました
金光大阪:右腕古川投手大阪桐蔭戦では産大付戦ほどは球走ってなさげでしたが岸本捕手のリードにも助けられて前半はよく抑えてましたが中盤の不運な先制点献上以降じわじわとやられて7回途中降板となりました。
大阪桐蔭:東大阪大柏原戦以来の先発となった川原投手、立ち上がりその時同様完投換算で投げており危なっかしかったですが、3人で片付ける事が出来、2回以降は飛ばして見えたからか危なげなかったです。6回で降板。完投換算の課題は残ったものの、ゲームはしっかり作れたと思います。7回から登板の前田投手にとって残り3回で3点差なら安心。以降味方がさらにリードを広げたこともあり、危なげない投球でした。


※打力
履正社:今季も力強さ鋭さを感じさせる打線です。準決勝と全く印象変わらず。
金光大阪:初回相手が押さえ気味に投げてるところを逃してしまったことが、完封負けの要因の一つかと思われます。
大阪桐蔭:序盤は相手捕手のリードに的を絞りきれてない感じでしたが中盤の幸運な先制点以降、じわじわとその力を見せていたように見えました。


※履正社
強力打線と増田投手、今仲投手の左右の両輪、守備走塁も例年通り鍛えられており、3位ながら近畿の優勝候補筆頭格かと思われます。


※金光大阪
打線は全国的に見ても及第点ですが機を捉える鋭さが出るかどうかで、近畿で打てるかどうかが決まるかも知れません。全国クラスの投手を誇りバックの守りもしっかりしてるのとぶつかるとまだまだ打てない感じも。センバツ出れるか否かの鍵は走塁と古川投手の出来、あと守備の出足もポイントになってくるかも知れません。近畿ではやはり、準々決勝と連戦なるクジは避けたいですね。


※大阪桐蔭
競った展開で守備走塁のミスが出ない限りはセンバツ有力かと思われますが、その不安は特に守備において拭い去れないかと思われます。ここまで公式戦全試合5点以上奪い、前田投手が先発すれば全て3点以内に抑えてるのがどこまで本物か、まずは秋の近畿で試されますが明治神宮への鍵は、川原投手ら上級生投手陣かと思われます。