勝者がインターハイ出場をかけた関西大会に進出、だったかな⁉️いずれにしてもインターハイ出場をかけた戦いは、大阪学芸のポゼッションに大阪桐蔭ディフェンスがどう対応するか。ここにかかっているかと思われる。
大阪桐蔭は準決勝でもポゼッションサッカーを志向する相手への対応を迫られた。この試合では前半は相手の攻撃を単発に封じていたが後半はプレスを掻い潜られて攻め込まれる時間帯が目立った。終始前からとりにいっては体力がもたなくなることが考えられるため、いくならいく、いかないなら引いてブロックを形成とはっきりさせることが寛容かと思われる。対する大阪学芸も準決勝では前からとりにくる相手にいかにつなぐかというテーマに迫られた。前半は相手のポジショニングととりにいく姿勢の矛盾に助けられリズムを掴んだが後半は相手の激しいハイプレスにさらされ苦戦を強いられた。相手がどれだけ前がかりなポジショニングをとっていても徹頭徹尾キーパーからの繋ぎにこだわれるほどの上質のポゼッションサッカーを誇るが、負けが許されない戦いで準決勝の後半のような展開になったときに、チームとしてのサッカーをどう考えるかにも注目が集まる。
どちらが勝つにせよ、一点勝負が予想される。