out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

長野県から志賀高原 紅葉散策

2022-10-28 15:01:53 | 山登り in 長野県
2022年10月24日(月)
志賀高原 琵琶池トレイルの紅葉
 
 この週末、土曜日、日曜日はとても良い天気だった。 日曜日は人出が多いだろうが早起きをしてとある山に出かけようと思っていたのだが、朝起きて布団の中で天気などをチェックしたら、行きたかった志賀高原の天気が月曜日に良くなるらしい、紅葉もまだきれいらしい、何より布団から出たくない。。。w
 そんな怠け心半分で晴天の日曜日は家にいた。 月曜日の志賀高原は昼間は天気が良くなる予報だが朝夕は曇りマーク、、、だったものが時間が経つにつれ雨マークになり、とうとう雪マークになった。 しまった。 まだスタッドレスは履いていない。 渋峠(標高 2,172m)を越えられないと困る。。。そうだ。そもそも志賀高原は遠いので、長野県側に一泊して行こう。 8時ごろからは晴れマークがついていたので、雪が降ってもすぐに溶けるだろう、という気でいた。 そうしたら、紅葉すぎではあるが志賀山に登り、その後「志賀高原 山の駅」周辺に点在する池めぐりをしながら紅葉を楽しもう、と思っていた。
 
 日曜日の午後から長野に向かい、夜になって予報を見ると8時ごろまで雪マーク&10時ごろまで曇りマークになっていた。(^^;) 翌朝になると10時ごろまで雪マークになってしまった。(ToT) ちなみに渋峠への群馬県側の道は閉鎖となっていた。 それでも昼間の晴れマークを信じて。。。
 
あきらめきれず10時ごろまで観光をして様子を見ることにした。
行った先は善光寺さん。 駐車場到着は 6:30頃。 こんな時間から訪ねて行けるのはやっぱり神社やお寺だ。
6:45になるとお経を唱える声が聞こえてきた。 
正面に周るとこの時間からたくさんの人が集まり、「朝の法要」が行われていた。
 
ご法要の後、導師様がお帰りになる際は「合掌をしてお迎えください」言われたので、
ありがたく近くで拝見させていただいた。
朝から清々しい気持ちになった。
 
善光寺をお参りした後は周辺を散策してみる。
 
宿坊などが立ち並ぶ通り。
 
良い雰囲気。
 
その後城山公園を歩いてみた。
高台にあり、長野市の街が見渡せる。
まだ時折雨も降るが、向こうの山の雲がなんとか取れないかと。。。
 
場所を変えて、以前から行ってみたかった小布施の街を訪ねてみる。
下調べもしていないので、まずは「道の駅オアシス小布施」に寄り観光パンフレットを入手。
この道の駅は大きな公園が隣接しており、そちらの紅葉もこれから良くなりそうで素敵な所だった。
 
時間は10時ごろだったが、町営駐車場にすんなり停められた。
このような古く趣のある建物が多くみられ、散策するのは楽しい。
なんと天気が良くなってきて青空も見えてきた。
が、ここに来たら栗の美味しいもの。 小布施堂横には美味しいモンブランの「えんとつ」さんがあるが既に行列。
 
もうひとつおいしそうな「栗の木テラス」さんへ。
店内はいっぱい、テイクアウトの列が少しできていたが、
私もモンブランひとつをテイクアウトして、後で車でいただいた。
とても美味しかった!!
 
こちらは「かんてんぱぱ」のお店。
母が好きなので、こちらでお土産購入。
そう言えば今回宿泊したことで旅行支援の割引と、
長野県のお買物券3,000円+交通券(タクシー・バス・列車)1,000円をいただき、
宿泊費がほぼ浮いたような予算で済んだ。 ありがたや~。
 
散策路としてお店の中を通り抜けたりすることもできる。
 
11時ごろ、この時間なら大丈夫かと山に向かってみる。
途中道路が危うい状態なら引き返すつもりだ。
 
ゆっくり走り、標高 1,415m ほどのサンバレー駐車場に 12時ごろ到着。
路面は特に危険な個所はなかった。 この時間まで待っていて良かったようだ。
既に志賀山に登る時間はないし、そちらまで上がってゆくことはこの日は辞めておいた方が良いだろう。
近くの丸池から散策開始。
 
まだ雲も多いし茶色い木も見えるがとてもきれい!
 
1週間早ければ最高だったろうが、とにかく今シーズン見られて良かった!!
 
 
 
 
 
 
 
丸池を見た後はお昼ご飯と思っていたが、夕方にも雪が降る予報だったので、
休憩なしでどんどん進む。
 
一沼にやってきた。
雲がやって来ては流れ、時折薄日も射すほどだったが。。。
 
ここに来てパラパラと。
降ってきた物には白いものも混ざる。
「あれ。 もう引き上げなくてはかな。」と思ったが数分で止んだ。
 
もう少し歩いてゆく。 この先琵琶池の少し高い所を歩き、途中には旭山への分岐もある。
旭山は分岐から15分ほどで頂上らしく、是非行きたかったのだが雲の中だったのでやめた。
 
今回は道路、駐車場、トレイルの様子がわかればいい。
 
こんな木々の中を歩けるだけでとても楽しい。
 
 
 
 
 
琵琶池北の端まで来ると車道と合流した。
その先には向かわず、来た方向、今度は池に近い方のトレイルを戻る。
 
黄葉がきれい。 池の水際を歩くような場所はなかった。
 
 
 
 
 
鮮やかな紅の葉にうっとり。 もうすぐ駐車場という所。
落ち葉でわかりにくいがこのトレイルずっとアスファルトで整備されている。
晴れていれば観光客もいっぱいだろう。

だが、私はこの先でクマを目撃してしまった。
始めは真っ黒なものが動いていて、大きな犬連れの人がいるのかな、と思ったのだが、
よくよく見るとそれはクマでしかなかった。
クマになど会うわけない、という観念がどこかにあるのだろう。 だから一瞬で判断できなかった。
見た瞬間自身は止まってはいたものの、それ以外何もできなかった。
多分10mも離れていなかったように思う。
幸いクマはこちらには目もくれずトレイルを横切り、右の斜面上の方の笹薮に入って行った。
しばらく様子を見て、その下を通り抜けるときは本当にドキドキだった。
場所としては、クマは一沼の方向に向かったので、この辺り観光客も多いだろうに、
やはりいる時にはいるのだな、と改めて認識した。
 
琵琶池の散策を終え、「志賀高原 山の駅」
ここにはロープウェイがあったそうだが、現在は廃線、旧駅舎がお土産屋さんなどになっている。
この元ロープウェイ発着所がロープウェイ・ビュー、映えスポット。
 
ロープウェイ・ビュー先端からの眺め。
 
隣には蓮池。 ここから長池、木戸池など歩きたかった。
 
時間も午後3時近くになったので、雨や雪が降らないうちに下山する。
 
 前週は母と観光だったので今週こそ山に登りたかったが、結局登らず。 それでもずっと行きたかった志賀高原に行くことができ、見ごろすぎではあったものの紅葉も見られ、観光もして、ある意味満足な週末だった。 山の駅周辺の道路や駐車場状況もわかったので、それは大きな収穫。 来季はお花のシーズンにも訪ねたいし、その時は是非草津から渋峠経由だ、という楽しみもできた。
コメント (2)
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