out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

ようやく千葉に #3 とみやま水仙遊歩道

2024-01-26 14:42:27 | 山登り in 他エリア
2024年1月23日(火)
とみやま水仙遊歩道の水仙
 
南房総を訪ね富山、伊予ヶ岳を登り終えた。
次は楽しみにしていた水仙撮影だ。
 
街道沿いに咲く水仙
 
 「道の駅 富楽里とみやま」でマップを頂き「とみやま水仙遊歩道」散策に出かける。 道の駅から県道89号線を徒歩で10分程歩いたところから山に入ると斜面一面に植えられた水仙を楽しむことができ、周回で戻って来られる。 ちなみにYAMAP地図に散策路が記されていた。
 
 千葉県南房総の水仙の歴史は古く、江戸時代の安政年間(1854~60年)には、房州から船で江戸に出荷され、武家屋敷や町家等に『元名(もとな)の花』として売られ、茶道、華道、お正月の花などとして大人気を博していたそう。
 
県道89号線沿いの田んぼ。
ようやく天気が良くなってきた。
 
いよいよ「とみやま水仙遊歩道」へ
 
サザンカ?
 
県道を歩いていても、山を歩いていても、どこにいても水仙の甘い香りが漂ってくるが、
水仙歩道に入るとなお一層香りが増した。
 
 
 
少し登ってゆく。
歩道の方にまで、時には歩道の真ん中に水仙が生えている。
 
白梅が咲き始めていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
花を撮りながらゆっくり歩き、小1時間ほどで展望台にやって来た。
 
3:30 p.m. ごろだが、もう夕方の雰囲気。
景色を眺めて下山する。
 
 
 
この日、タチツボスミレもあちこちで見かけた。
 
甘い香りに包まれて、思う存分撮影することができとても楽しかった。
南房総にはほかにもたくさん水仙の里があるようだし、その他の花が咲く花農家さんもたくさんある。
あちこち訪ねてみたい気持ちになった。
 
「道の駅 富楽里とみやま」に戻り、今度はおやつタイム。
「KONDO FARM」さんのクリームあんみつ。
クリームはもちろん牧場のソフトクリーム。 大満足~!
 
 一日欲張って登山二座と水仙散策を楽しむことができた。 千葉県の山は低いので物足りないかも、というのは思い違いだった。 確かに一座では物足りないかもしれないが、縦走できる山もあるようなので今後探してゆきたい。 また標高は低いがどこまでも続く広い山並み、太平洋に続く海、などの景色は本当に迫力がある。 そして今回は可愛らしく香り高い花を眺めることもできた。 食べ物も海、山、牧場、からの美味しいものが沢山だった。 マザー牧場も鴨川シーワールドも大好きなんだよなぁ~。 ドイツ村のイルミも見たいなぁ~、などなど。 また寄らせていただきたいと思っている。
 
コメント (2)
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ようやく千葉に #2 伊予ヶ岳

2024-01-26 09:59:21 | 山登り in 他エリア
2024年1月23日(火)
伊予ヶ岳山頂(南峰)より富山(左)、富士山(右)を望む
 
 富山の登山を 10:00頃に終えられたので、この日の二座目伊予ヶ岳に向かう。 千葉県内では唯一山名に「岳」がつき、その姿から「房総のマッターホルン」と呼ばれる伊予ヶ岳には大変興味があった。 以前TVでも見たことがあったので山頂付近に岩の鎖場があることも承知の上。
 
登山口は「道の駅 富楽里とみやま」から車で10分程、「平群天神社(へぐりてんじんじゃ)」
県道89号線沿いにある鳥居を車でくぐって入ってゆくと、拝殿手前に「登山者駐車場」の小さな看板があり、トイレもある。
 
神社に参拝してから山に向かう。(10:31)
奥にマッターホルンが見える。
 
よく整備されているが階段や急な斜面を登ってゆく。
こちらでもすぐに汗をかいてしまう。
 
開けた所から先ほど登った富山が見えた。
双耳峰になった理由は大太法師(だいだあほうし、だいだらぼっち)が富山を枕に寝てしまったので、真ん中がへこんだそう。
 
展望台に到着。(11:08)
この先から岩登りになるので、「体力のない人やお子さんはここまで」との注意喚起あり。
私はここから岩を上り南峰へ至り、復路では北峰から北側を下りて周回し、再びここに出た。
 
展望台から麓の集落を望む。
海沿いだし山に囲まれていても田んぼが多い。
 
一休みしたら岩登り。 上る者から見るとほぼ垂直。
 
最初は良かったが、途中からロープをどう使ったらよいか、
足場が上手く見つけられない、滑る、などあり、だんだん怖くなってきた。
戻るのも怖そうで、とにかく必死に上った。
本当に怖い所ではもちろん写真を撮っていない。
 
どうやらこれで最後。。。
 
伊予ヶ岳山頂と~ちゃく!(11:08)
いやぁ~、無事に到着出来て良かった。
ヘルメット必着だったな、と反省。 そして多分もう来ることはないだろう、と思うほど怖かった。
 
南峰岩の先端に行ってみる。 こちらも風が強い。
 
さすがに素晴らしい展望!
 
右にこれから行く北峰、左奥に富士山。
 
南東方向の麓集落と山々。 左奥に御殿山。 
この日登った富山、伊予ヶ岳と合わせ「南房総三名山」と呼ばれているようなので次回は是非。
 
北峰に向かいながら南峰を振り返る。
 
北峰到着。(11:33)
中央に富山。 左奥に大島。
ここで北側の方から登ってきた人たちにあいさつし、登山道状況を伺う。
トレイルは明瞭、怖い岩場もない、とのことでかなりホッとする。
 
北峰から北側への下山は「岩はないものの急坂で滑りやすい。わかりにくい場所もある」と読んでいた。
が、先ほど教えてくれた方がおっしゃる通り、わかりにくいことはなかった。
もっと落ち葉があったり、草が茂っている時期ならそう言う事もあるかもしれない。
急坂で滑りやすいことは確かなので慎重に。
 
下りきって林道に出て少し歩くと「桜の広場」
河津桜が数輪咲き始めていた。
 
「桜の広場」はこのような感じで広々しているが、写真左には山の崩落斜面がある。
修復されてはいるが、休憩するならなるべく離れたところで、という感じ。
 
平群天神社に無事到着。(12:45)
もう一度拝殿に帰着の報告をして終了。
マッターホルンの岩登りは想像していた以上に怖かったが、無事登ることができて良かった。
 
麓から見上げた伊予ヶ岳。
 
登山も終え、もうひとつこの日の目的、水仙の花散策に向かう。
これを見なければ南房総まできた意味がない♪
と、その前に。
 
「道の駅 富楽里とみやま」で昼食。 (有)青倉商店さんのおそば。 
揚げたさんが焼き(魚のすり身と薬味を練ったもの)とネギかき揚げが載ったお蕎麦。
美味しかった~!
 
 「道の駅 富楽里とみやま」は高速道路にも直結しているハイウェイオアシスなので、食べ物屋さんが種類豊富でうれしい。 また、一階部分には地元の名産品や野菜も売られ、お買い物も充実。 高速バスもこちらに停車するのでとても便利。
 この後「とみやま水仙遊歩道」を訪ねるが、こちらに車を駐車してハイキングマップを頂き出かけられる。 この日の良い基点となった。
 
コメント (2)
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