2024年9月14日(土)
日向山 オオビランジ
この週もあちこち天気が危うい中、土曜日の日向山(山梨県)には晴れマークが並んでいた。 念のために見た甲斐駒ヶ岳の天気も良さそうだったので、疑念はあったものの日向山に行くことにした。 3連休の初日で高速道路が混むかなぁ、とも思ったがいつもと同じ 5:00前くらいに出発。 やはりいつもより車は多く、小仏辺りで既に渋滞発生。 ただそこから先は車は多いものの流れはスムーズだった。
中央高速道路からは青空に富士山がきれいに見えたが、奥多摩の山々には雲がかかり始めており、北の方の空は霞んでいた。 そして甲府盆地に近づくにつれ雲は多くなっていった。
7:30過ぎには尾白川渓谷駐車場に到着したが、警備員さんが誘導しておりなんと砂利の駐車場までほぼ満車。
ギリギリセーフで危なかった~。
警備員さんに「みんな登山でしょうか?」と尋ねると、「そうだと思います。」とのお応え。
実際日向山にはこれほどの人はおらず、黒戸尾根をこんなにたくさん登っているはずもない。
竹宇駒ケ岳神社でお祭りでもあるのかと思ったが、そうでもないらしい。
みんな川で遊んでいたのかなぁ~?
いつもの登山口。(8:00)
と言っても最後に来たのは2022年1月だった。
お花を見に来たのは2020年8月の一回きり。 えっ!? そんなもん? ビックリ。。。(;^ω^)
天気はと言えば、駐車場付近に陽射しはあるものの、周囲の山々は全て雲に覆われていた。
矢立石登山口まで急登が続く。
どちらかというと曇り空だが、蒸し暑く汗が噴き出る。
この日は家で凍らせたドリンク持参。
ヤマジノホトトギス
キバナアキギリ
キノコあれこれ
矢立石登山口 (8:58)
矢立石登山口から先は緩やかな登りと急な登りが交互に。
木々の色は見た目にはまだ青々としていた。
きれいに補修されている登山道。
登山家で甲斐駒ヶ岳七丈小屋管理人の花谷泰広さんが代表理事を務められている
「北杜山守隊」によって整備されており、大変登りやすく、山も守られている。
このようなトレイルが順次補習されている。
本当にありがたいことだ。
ようやく8合目。 (10:24)
大抵2合目辺りで「まだ2合目!?」と毎回驚き先行き不安になる。
三角点には人がいたので後回し、山頂への小路。
日向山山頂と~ちゃくっ! (10:40)
いつ見ても良いビーチ。w だが周囲は真っ白。
お花を見ましょう、と歩き出すがオオビランジは岩場に数輪。
コバノコゴメグサは良く咲いていた。
アキノキリンソウ
良さげな倒木が空いたのでお昼ご飯にする。
地面に物を置くと何もかも砂だらけになるので、カップやお弁当箱を置ける場所があると本当に助かる。
敷物を持って行けば良いという話か。
お昼ご飯を食べていると少し雲が流れた。
またすぐに雲に覆われてしまった。
この白砂と奇岩に背景のカラマツが全面金色になった頃もいいんだよな~。
?オヤマボクチ?
ハナイカリ
フジアザミ
オオビランジ
終わってしまったかと思ったオオビランジ、終盤ながらまだたくさん咲いていた。
見られて良かった~。
八ヶ岳方面の雲も随分取れてきた。
麓の天気は良さそうだ。
最後に花崗岩の奇岩を撮って下山する。 (12:08)
復路で三角点に寄った。(12:12)
下山後行きたい所もあり、下りはずんずん進んでいると。。。
あら、こんな所に。
暑いからお気をつけて。
下りも歩きやすいトレイルで助かる。
尾白川渓谷駐車場に 13:53ごろ到着。
まだ車が沢山駐車されていた。
下山後は「名水公園べるが」の「尾白の湯」で汗を流し次に向かう。
途中田んぼの向こうに富士山が見えたのでパチリ。
向かった先は北岳の帰りにも寄った CAFE ROPPE(カフェロッペ)さん。
ただ今期間限定の葡萄パフェをいただく~!
さらに、以前より訪ねてみたかった OUTING PRODUCT ELK さんへ。 登山用品などを豊富に取りそろえたショップで興味があったが、こちらのオリジナルTシャツが前から欲しかった。。。お店の看板犬ダンテくんをモチーフにしたものでほんと愛らしい(*^▽^*)
どこにあるかな~。」と探し回っていたら、なんと! 本物のダンテ君登場! いやぁ~、行って良かったわ~!
帰りの中央高速はさすがに談合坂辺りから渋滞だったが、楽しい一日だった。