out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

高尾山 山の編集長とご対面♪

2024-10-28 13:59:37 | 山登り in 東京都
2024年10月26日(土)
高尾山 センブリ
 
 高尾山のセンブリがそろそろ咲き始めたかな、というこの頃。 時期的にはもう少し後でも良いかという所だが、10月26日(土)はイベントに参加予定だったため、一足早くセンブリも見に行ってみた。
 まずは、そのイベントだが。。。FBを見ていたら 10/26~27 で「高尾山の市 ”野市”」が開催されることを知る。 さらにそのイベントでは「NHK山の編集長」でお馴染みの萩原浩司氏がトークショーを行なうという。 先着60名の事前予約制(無料)であったため、もう予約は出来っこない、と思いつつ予約サイトを広げると予約できた!? うわぁぁぁ~! 編集長にお会いできる~!!
 
で、お会いしてきました♪
 
 開催されたのは京王線高尾山口駅すぐ前の「タカオネ」 満席の中10:00~10:30のトークショーは主に「高尾山を楽しく歩くため」の内容。 プロジェクタで映し出された画像を使って楽しく、興味深く、わかりやすく、説明される編集長のお姿はTVで拝見するお姿と変わりなく、実際に目の前に編集長がいるとは実感できなかったほど。 トークショー、2時間くらいお聞きしたかった~!
 トークショーの後には購入した本(持っている本でも可)にサインを頂き、写真まで撮っていただけた。 あ~、ありがたい(ToT) 部屋を離れてからようやく実感がわいてきて、フワフワ雲の中を歩くような足取りで、顔は非常にニヤケながら薬王院祈禱殿駐車場に戻った。 なんだか泣きそうだった。ww 何かの機会にまたこのようなイベントに参加できたらいいなぁ。。。
 
 「高尾山の市 野市」は終了してしまったが、高尾山の紅葉はこれからが本番。 10月26日から12月8日まで「高尾山もみじまつり」が開催される。 例年紅葉が盛りの時の週末は本当に混みあうのだが、登山時間をずらしたり、比較的すいているコースを選んだりなどして楽しむのも良いと思う。
 
 編集長のトークショーが10:00~11:00すぎくらいまであったのだが、もちろんここまで来て高尾山に登らないわけはない。 土曜日のこの時期、10:00に間に合うように来ては駐車場が心配なので、ここは早目に来てトークショー前にひと登り、トークショー後にはできればセンブリを目指して奥高尾まで行きたい。
 
 この日の駐車場は薬王院祈禱殿駐車場。 7:00ごろ到着するとまだ余裕ではあったが既に少なくない数の車が駐車していた。 7:20頃に歩き始め、1号路から金毘羅台園地を目指す。 金毘羅台からはJR八王子駅方面に向かうトレイルで下山し、グルッと回ってくればおそらくよい時間になるだろう。
 
タワーのようなヤブミョウガの実
 
ノササゲの実 紫色が美しい
 
金毘羅台園地 (8:08)
遠望は効かないがそこそこ街が見える。
 
下山はJR八王子駅方面に向かうトレイルで。
歩きやすい路面ばかりでなく、滑りそうな岩が出ている場所もある。
 
買い物などをして、9:00前には駐車場に戻る。 ザックは車において編集長のトークショーに参加。
イベント終了後は再び駐車場に戻り、タカオネ前に出店していたお店で買った美味しいパイなどと共に
車でお昼ご飯をサッと食べて、高尾山に出発。
 
11:00頃には出発できたが、奥高尾まで行きたかったし、ケーブルカーは10分間隔で運行され、
全く混んでいなかったので、ケーブルカーで山頂駅へ。
 
この日の飾りつけはハロウィン
 
さすがに1号路はたくさんに人が歩いていたので3号路に周る。
その後山頂も避け5号路から奥高尾へ。 一丁平展望台まで散策して戻る。
 
復路では高尾山山頂へ。( 14:51)
あとは薬王院、1号路を通って下山。(16:04)
高尾山は 18:00までケーブルカーが運行しているので、最悪18:00までに山頂駅に着けば何とかなるが、
やはり日没前に余裕を持って降りられると安心だ。
 
この後はこの日見られた花を。
 
ノハラアザミ?
 
アズマヤマアザミ?
 
コウヤボウキ
編集長のお話にあったのだが、コウヤボウキの名は高野山で竹ぼうきの代わりに使われていたことから。
高野山では弘法大師の願により、竹を植えたり、使ったりすることが禁じられていたから、
と言う事があるそう。 → 「熊野町HP」
 
ミヤマシキミ 実
 
カンボク? 実
 
シロヨメナ
 
ヤクシソウ
 
ヤクシソウ まだつぼみが多い
 
ノコンギク
 
ヤマハッカ
 
サラシナショウマ
「この時期に?」と思ったが、花柄があるので、多分。。。
 
センブリ
 
 
 
センブリはまだつぼみが多く、小さな株も多く見られた。
まだこれから、かな。
 
 久しぶりにイベントに参加し、しかも山の編集長・萩原さんにお会いでき、さらに高尾山も楽しむことができて、本当に楽しく充実した一日だった。
 
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晴れそうな八方尾根へ

2024-10-24 14:04:13 | 山登り in 長野県
2024年10月21日(月)
八方尾根 八方池から白馬三山方面を望む
 
 前週は腰、膝が痛く志賀高原の紅葉を見て回った。 できる事なら10月第1週の週末か前週辺りは高い山に登り紅葉を撮影出来ればと思っていたが、天候や体調が悪くなってしまったのでそれはかなわなかった。 この週末も土、日曜日はあまり良い天気ではない? どうやら月曜日の日本海方面は天気が良さそうだったのであちこち探ってみたのだが、高山山頂付近の紅葉は既に終わっていそう。 自分の体調は良くはなってきているが、それ程登れる気はしない。 そんな中、八方尾根~唐松岳の天気が良さそうで、無性に行きたくなった。 八方尾根なら歩き始めて腰・膝が痛んでも、リフトを下りた場所で充分美しい景色が拝める。 もし青空の中、八方池まで歩ければ御の字だ。 紅葉はアルペンライン2番目のアルペンクワッドリフトを下りた黒菱平付近までと読んだが、それでも行ってみようと思った。
 
 天気が良いならゴンドラに乗る前に白馬大橋からの写真も撮りたいと早朝張りきって出発し 7:00頃には到着したが、白馬岳に雲がかかり、東の空上空に雲が張り出していたので松川がすっかり日影に入っていたため写真はボツ。 けれど撮影を早く切り上げコンビニでアルペンラインの前売り券を購入したのは良かった。 割引があるだけでなく、平日なのに乗車券販売窓口とゴンドラ乗り場には随分と人が並んでいた。 ひとつづつ並んでいたら随分と時間がかかっただろう。 この日ゴンドラ始発は 8:00。 8:10頃乗車。
 
ゴンドラ「アダム」を下りた兎平。 先に見えるのがアルペンクワッドリフト。(8:23)
美しい紅葉の斜面の上に月。 とてもきれいに見えたが上部の葉は既に茶色い。
 
それでもリフト脇の紅葉がきれい!
 
黒菱平到着。(8:40)
黒菱ラインのリフトの方まで歩いてみたが、
この辺も既に葉が褐色~枯葉になっていた。
けれど朝雲がかかっていた白馬岳もすっかりクリアになっていた!
 
黒菱ラインは前日 10/20で終了。
やはりリフト下の木々がきれいに見える。
 
少しはきれいな木々も残っている黒菱平を抜けて
最後のグラートクワッドリフトに向かう。
奥の遠見尾根と鹿島槍ヶ岳も良く見えている。
 
黒菱平の湿原から白馬三山方面。
湿原の木道も少し歩いたが霜で白くなっており転ばないようソロリソロリ。
池塘の水も凍っていた。
朝は寒かったので長袖Tシャツにフリース、ダウンを着ていたが、
陽射しのせいかそれ程寒くは感じなかった。
 
ダウンをザックにしまい、八方池山荘から尾根道の方を進む。
所々紅葉の木々が見られた。 麓には雲海が残っていた。
雲海の先、左の方には八ヶ岳、右の方に南アルプス。
実は八ヶ岳の向こうに富士山が見えている。
 
腰・膝の調子は良く、問題なく登って行ける!
 
振り返って、八方池山荘。
奥には頚城山塊から高妻山、飯縄山など。
 
遠見尾根から五竜岳、その背後に鹿島槍ヶ岳
 
鹿島槍ヶ岳~五竜岳、かっこいいなぁ~。
鹿島槍ヶ岳の左後ろに見えるのは常念岳、らしい。
 
良い調子で登ってきた。 あの上が八方池かな。
大きく顔をのぞかせる不帰ノ嶮が迫力満点。
第2ケルンでフリースも脱いだが、汗だくと言う事はなかった。
 
八方池到着。(10:09)
ここまでの山々の姿にも感動だったが、やはり八方池から望むこの景色は最高だ。
カンバの黄色が残っていたらなお良かっただろうが、これだけ山が見えていれば文句はない。
更に、池のほとりまで下りると水面は風で波立ちリフレクションも見られなかったが、もう充分。
 
何度かきている八方池だが、実は北側に周るのは初めて。
池塘があり、紅く色づいた木々も見られ、なかなか良かった。
良い景色を眺めながらおやつ休憩。
 
調子が良かったので、一応登山計画に入れておいた丸山ケルンを目指して更に登る。
 
登って行くと谷底の方まで見えるが、やはり標高の低い所の紅葉がきれい。
 
ナナカマドの紅い実と少し残った葉。
 
八方池から扇雪渓まではCT55分。 あのピークの下が扇雪渓かな。
 
ナナカマドの紅葉が残っていた。
 
扇雪渓到着。(11:41)
ここから丸山ケルンまでのCTは20分。 ちょうどお昼ご飯だ。
がんばろう~!
 
もうあとひと登り、という所がきつかったが本当にあと少し。
紅が褐色気味になっているが、チングルマの群落。
 
丸山ケルンと~ちゃくっ!(12:08)
計画通りここまで来れて良かった! 天気もずっと良い!
さすがにそれでも大汗をかくことはなく、気持ちよく登ってくることができた。
休憩中は再びフリースを着て、レインウェアのジャケットも羽織った。
これでちょっと曇ったり、風が出ればすごく寒いのだろうな、と改めて感じた。
 
コーヒーとパンで昼ご飯をいただき、周囲の景色を眺める。
東側、左奥に高妻山、飯縄山など、右奥には四阿山、浅間山。
四阿山左の方に並ぶのが志賀の山々だ。
 
南には手前に遠見尾根、奥の方に金峰山などの奥秩父、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス。
右端の方には常念岳、有明山なども見える。
 
八ケ岳~南アルプスをアップにすると、八ヶ岳の後ろに富士山。
 
鹿島槍ヶ岳~五竜岳~唐松岳へ続く稜線。
 
北には白馬三山~栂池、右奥には雨飾山、焼山が見える。
 
そしてこの先を上れば唐松岳。 右に不帰ノ嶮Ⅲ峰、Ⅱ峰。
唐松岳はもうなかなか行けないなぁ。
 
充分休憩し、下山する。
下山時は脚を着くと少し膝が痛い時があったが、それほど問題なく歩くことができた。
 
扇雪渓を上から眺める。 扇雪渓の雪は例年溶けてしまうのかな?
ずいぶん昔、7月に登った時には雪があった。
 
扇雪渓の入り口にはナナカマドが沢山。
 
下りも紅葉を見つけては写真を撮りながら歩く。
 
八方池が見えてきたらもうあと少し。
 
谷底の方の紅葉・黄葉が美しかった。
 
 この後無事 14:38ごろ八方池山荘に到着。 紅葉・黄葉を眺め、惜しみつつリフト、ゴンドラで下山した。
 久しぶりに訪ねた八方尾根、今年はハッポウセンブリが咲いているうちに訪ねたいと思っていたがそれを逃していた。 なので今回お天気の良い日に登ることができ、少しは紅葉も楽しめ本当に良かった。
 
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姉と草津~志賀高原紅葉散策

2024-10-18 23:25:09 | stroll
2024年10月13日(日)
 
 とうとう晴れの休日がやって来た! 紅葉は各地遅れているようだが天気が良ければどこを歩いても気持ちが良いだろう。 ところが、最近どうも腰、膝が痛くなっていた。 前週筑波山下山後はいつにも増して痛みが強く、この週末になっても山に登るには不安があるほど。せっかくの晴れ、紅葉シーズンだというのに。。。姉に休みを聞いてみるとちょうどこの連休は休みだというので一緒に高原に行かないかと誘った。 以前草津から志賀高原に抜けて横手山を訪ねてみたいと言っていたので、そのルートを行くことにした。 
 
草津から草津白根山方面に向け標高を上げた展望所から。(7:57)
左奥には日光白根山を望む。 霞んでいるがまぁまぁの展望。
 
左奥に赤城山、右に榛名山。
ここからは景色を眺めながらノンストップで「横手山スカイレーター」へ。
晴れの三連休中日、相当混むかと思っていたが渋峠の駐車場がまだ余裕だったので、のぞき駐車場へ。
こちらは余裕とはいかなかったが無事8時過ぎに駐車。
スカイレーターは8:45からスタート、まだチケット売り場に行列もできていなかったので志賀高原を覗く。
 
黄色くなり始めてはいたが、昨年に比べるとまだ青っぽい。
雲が美しいが、北アルプスがあまり見えないかな。。。と思ったが
 
槍ヶ岳、見えていた♪
さて、8:30頃チケット売り場に並び
 
スカイレーターに乗る~。
その後もう一本リフトに乗って横手山山頂へ。
この日は腰、膝が痛いので決して脚では登らない。w
 
スカイレーターを上がった所からの志賀高原展望。
左に笠ヶ岳、中央右辺りに見えるのが熊の湯や硯川の温泉街、
その右に木の無い台地のようになっている所が前山。
増々雲が多くなり北アルプスはほぼ見えない。
 
リフトに乗り継いで標高 2,307mへやって来た。
リフト駅舎の展望テラスに来ると先ほどより標高が高くなったせいか、
北アルプスのピークスが見える! う~ん! やっぱりいい眺めだ!
 
展望テラスで記念撮影
 
お目当ての「横手山頂ヒュッテ」にやって来た。
開店は10時から。 まだ 9:15だが既に行列ができている。
この後も行列が伸びることは必至だが、そう急ぐ旅でもないので山頂散策に出かけた。
 
ヒュッテ裏の方のスキーゲレンデから前山方面を見ると渋池が見えた!
その後山頂をグルッと歩いていると「横手山神社」という看板が見えたのでそちらへ行ってみる。
 
ツルリンドウ(実)
 
ゴゼンタチバナ(実)
 
横手山神社は小さな祠があった。
そこから望む景色が素晴らしい! 奥に草津白根山と本白根山。
 
赤や黄色はあまり感じないが、よく見ると笹原の中にこれから紅葉する木々がある?
 
ここが本当の山頂になるのかな?
 
横手山神社から横手山頂ヒュッテに向かったのが 10:00過ぎ。
行列はさらに長くなり、小1時間ほど並んで早目のお昼ご飯。
キノコスープセットとボルシチセット。 大変美味しかった!
実際のところ行列はパンを買う人の列で、食事の人は席が空いていれば並ぶ必要はなかったようだ。
 
この時期スカイレーターは上りの一方通行のみなので、下山は渋峠へのリフトで下り、
渋峠からのぞき駐車場までシャトルバス(無料)に乗ることになっていた。
所が、渋峠からのぞきまでの県道292号線が渋滞しシャトルバスが機能しなくなってしまった。
ここで急きょスカイレーターを交互運転で下りも運行するのでもう一度リフトに乗って山頂に戻り、
のぞき駐車場までリフト、スカイレーターで下りて、ということになった。
何度もリフト、スカイレーターに乗れてラッキ~♪、なのか?w
 
のぞき駐車場から志賀高原方面は渋滞することなくすすんだ。
木戸池の駐車場にも停められたので寄ってみる。(13:00頃)
こちらもまだ青っぽい。
 
少しは歩こう、と田の原湿原も見に行ってみた。
こちらのカンバも黄葉にはもう一歩だがやっぱりお天気よいといい気分。
 
ツツジ類?の紅葉も見えた。
カンバは黄葉していないというより、枯れて茶色くなったものも多くみられる。
今年の暑さのせいかな。。。
 
蓮池にやってきた。 蓮池近くの「自然保護センター」の駐車場はガラガラだった。(14:40頃)
 
蓮池はツツジ類の紅葉が多分もっと紅くなるのだが、既に良い色に見えて良かった。
 
カンバはもっと黄色くなり、ツツジ類ももっと紅くなるだろうが、
今年はまだスイレンが咲いていた。
 
丸池に移動したが、こちらはまだまだ。
その後サンバレー駐車場に停め、琵琶池のトレイルを少し歩いたがこちらもまだまだ緑。
一沼にも寄ろうと思ったが、道を間違えもう行くのを辞めた。
 
時刻は 16:00過ぎになっていたが、この時間に高速に乗ると大渋滞に巻き込まれそうだったので
夜の草津を散策して、夕飯を食べてから帰ることにした。
 
17:00頃にのぞき駐車場付近まで上がってくるとちょうど日の入り、車も停められたのでしばし撮影。
にしても、三脚を構えて写真を撮っている人が多数。
西に北アも望む開けた良い場所なので日没撮影には良いだろうが、こんなにたくさん?
と思っていたら、この日は西の空に紫金山・アトラス彗星が見えたらしい。
 
昼間は混んでいた国道最高地点にも駐車できたので寄ってゆく。
 
草津白根山と本白根山
 
芳ヶ原 奥に榛名山
 
天狗山第一駐車場(無料)に停めて草津の湯畑に向けて歩く。
まずは西の河原公園まで10分くらい、その後湯畑までさらに10分ぐらい。
復路は上りになり、結局この日の核心部はこの往復だった。w
駐車場⇔公園は足元を照らすライトはあるが、ヘッドライト、懐中電灯などがあるとなおよいという暗さ。
 
草津湯畑
お土産屋さんや飲食店など 20:00まで開いている所が多く、人出が多い。
 
ひもかわうどんとマイタケ天ぷらのセットを頂き、この日は終了~。
ひもかわうどん、美味しかった~!
 
志賀高原の黄葉・紅葉には一足早かったが、姉と色々楽しめて良かった。
きっと今週末が見ごろかな~。
3年連続で志賀高原の秋を訪れているが、今度はキスゲの頃に行ってみたいかな。
 
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筑波山へ花散策 #2

2024-10-11 23:58:06 | 山登り in 他エリア
2024年10月7日(月)
アケボノソウの蜜線にアリが集まる
 
御幸ヶ原のベンチで休憩しようとしていたが、
トリカブトが咲いていると教えていただき先にそちらに行ってみた。
 
終盤ではあるが、あちこちに咲いていた。
結局そのまま休憩せずに男体山に向かった。
 
男体山でお参りした後、このような建物が。
ちょっとジブリを思い出してしまった。
昭和3年(1928年)に立てられた気象観測所だそう。
 
この後御幸ヶ原でコーヒーを飲みながら昼食休憩。
それ程寒くはなかったが、一応ジャケットを羽織る気持ちになった。
そして下山はもう一度女体山方面にもどり、初めて筑波高原キャンプ場の方へ下りてゆく。
 
ユキザサ
 
ミヤマシキミの実
 
オクモミジハグマ
 
 
 
カシワバハグマ
 
女体山からの分岐直後は急な下りの上、泥濘でへっぴり腰ヒヤヒヤで歩いていたが、
その後は割と歩きやすいトレイルだった。光が射せば木々のこもれびがきれいだっただろう。
そして筑波高原キャンプ場まで来ると筑波山北側(桜川市方面?)の景色が見えた。
 
山並みも見えたが、どこだろう?
キャンプ場から林道に下り、しばらく林道を歩く。
 
メナモミ
 
アキノウナギツカミ?
 
ツリフネソウ
 
アケボノソウ
 
アマドコロの実
 
ツリフネソウ
 
キンミズヒキ
 
林道から登山道になり、何度か沢の渡渉もあった。
水量が多くなる時もあるのかな、などと思いながら通過。
キャンプ場からつつじが丘駐車場まではほぼ平行移動を1時間ぐらい歩く。
初心者には怪しい分岐や人通りの少なさでちょっと不安になったが、YAMAPあって良かった。
 
つつじが丘駐車場には 14:25ごろ到着。
終盤に近づくほど天気は回復し、花撮影も思う存分にできて良かった。
筑波山の新しいルートを歩くこともできて、また楽しみが増えた。
 
朝日峠展望台公園からの展望
 
 帰路はナビが表筑波スカイラインから土浦北ICへのルートを示したのでそちらから帰った。 通って来た道がまさに小町山、鬼越山直下、宝篋山もすぐ近くだったのだな、と麓のコンビニから見上げていた。 そちらの方のお山にもいずれ訪ねられればと思った。
 
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筑波山へ花散策 #1

2024-10-11 13:49:01 | 山登り in 他エリア
2024年10月7日(月)
筑波山 ダイモンジソウ
 
 この週末もどうやら天気が良くない中、月曜日は筑波山方面に晴れマークがついていた。 まぁ、月曜日が近づくにつれほぼ曇りになっていたのだが、筑波山には色々行きたい理由ができていた。 いつも拝見している「のんびり夫婦の山遊び」さんのレポで筑波山にはこの時期美しいダイモンジソウやアケボノソウなどが咲いていると知ったこと。 そしてもうひとつ。 このところ御岳山、高尾山、周辺にもクマの目撃情報が増えてきたので、どうも毎週のようにはいく気になれない。(前週行ってどうやらクマとニアミス) そんな事から「クマがいない県」を改めて調べてみると、なんと関東でも千葉県にはクマがおらず、茨城県では福島県との県境辺りでのみ出没が確認されている、という情報を得た。 近年市街地にすら出没するクマ情報を見ると、これもいつ変わるのか分かったものではないのだが、それを見てますます筑波山に行きたくなった、という次第だ。
 注)ただし、千葉県、茨城県でもイノシシへの注意は充分に必要とのこと。
 
朝5時ごろ家を出発すると外環道は既に三郷付近で渋滞。
常磐道矢田部ICで下り筑波山に近づくと、雲の合間に青空が見えたりするものの山は中腹辺りから雲の中。
途中雨粒を感じながらも、8:00頃つつじが丘駐車場に到着すると雨は降っていなかった。
が、行く手は真っ白の様だ。 まぁ、この日は足元の花が見られればいい。
 
タカトウダイに雫
 
ロープウェイつつじが丘駐車場駅からおたつ石コースを登り始めるが、
女体山まで急登が続く。
 
シジミチョウ
 
アザミにハチ?
 
トリカブト
 
弁慶茶屋跡地 (9:24)
雲が深くなり、時折落ちてくる水滴が雨なのか、木々からの雫なのかわからないほど。
湿気がひどくレンズ交換が心配なので、一本はザックにしまった。
 
弁慶七戻り
 
弁慶茶屋跡地より先は岩場が多くなる。
 
途中このような道も。
大きな木も見られる。
 
筑波山(女体山)(10:07)
岩場を登り女体山山頂に到着。 眺めの良い岩場だがこの日は何も見えず。
 
周囲の岩場には楽しみにしていたダイモンジソウが。
 
大変きれいに良く咲いていた。
 
 
 
御幸ヶ原に向かう
 
以前見落としたガマ石
『江戸時谷には「雄竜石(おたついし)」と言われ、その尾は霞ケ浦に達すると言われている』とのこと。
だから、おたつ石コースなのか。
 
御幸ヶ原到着 (10:27)
やっぱり真っ白。 ただ時折雲が流れ、明るくなる時もある。
幸いベンチは乾いているので休憩はできそう、と座ろうと思ったらベテランさんがいらして、
「向こうにトリカブトが咲いているから。」と教えてくださった。 ではそちらに向かおうか。 つづく。
 
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