2024年10月26日(土)
高尾山 センブリ
高尾山のセンブリがそろそろ咲き始めたかな、というこの頃。 時期的にはもう少し後でも良いかという所だが、10月26日(土)はイベントに参加予定だったため、一足早くセンブリも見に行ってみた。
まずは、そのイベントだが。。。FBを見ていたら 10/26~27 で「高尾山の市 ”野市”」が開催されることを知る。 さらにそのイベントでは「NHK山の編集長」でお馴染みの萩原浩司氏がトークショーを行なうという。 先着60名の事前予約制(無料)であったため、もう予約は出来っこない、と思いつつ予約サイトを広げると予約できた!? うわぁぁぁ~! 編集長にお会いできる~!!
で、お会いしてきました♪
開催されたのは京王線高尾山口駅すぐ前の「タカオネ」 満席の中10:00~10:30のトークショーは主に「高尾山を楽しく歩くため」の内容。 プロジェクタで映し出された画像を使って楽しく、興味深く、わかりやすく、説明される編集長のお姿はTVで拝見するお姿と変わりなく、実際に目の前に編集長がいるとは実感できなかったほど。 トークショー、2時間くらいお聞きしたかった~!
トークショーの後には購入した本(持っている本でも可)にサインを頂き、写真まで撮っていただけた。 あ~、ありがたい(ToT) 部屋を離れてからようやく実感がわいてきて、フワフワ雲の中を歩くような足取りで、顔は非常にニヤケながら薬王院祈禱殿駐車場に戻った。 なんだか泣きそうだった。ww 何かの機会にまたこのようなイベントに参加できたらいいなぁ。。。
「高尾山の市 野市」は終了してしまったが、高尾山の紅葉はこれからが本番。 10月26日から12月8日まで「高尾山もみじまつり」が開催される。 例年紅葉が盛りの時の週末は本当に混みあうのだが、登山時間をずらしたり、比較的すいているコースを選んだりなどして楽しむのも良いと思う。
編集長のトークショーが10:00~11:00すぎくらいまであったのだが、もちろんここまで来て高尾山に登らないわけはない。 土曜日のこの時期、10:00に間に合うように来ては駐車場が心配なので、ここは早目に来てトークショー前にひと登り、トークショー後にはできればセンブリを目指して奥高尾まで行きたい。
この日の駐車場は薬王院祈禱殿駐車場。 7:00ごろ到着するとまだ余裕ではあったが既に少なくない数の車が駐車していた。 7:20頃に歩き始め、1号路から金毘羅台園地を目指す。 金毘羅台からはJR八王子駅方面に向かうトレイルで下山し、グルッと回ってくればおそらくよい時間になるだろう。
タワーのようなヤブミョウガの実
ノササゲの実 紫色が美しい
金毘羅台園地 (8:08)
遠望は効かないがそこそこ街が見える。
下山はJR八王子駅方面に向かうトレイルで。
歩きやすい路面ばかりでなく、滑りそうな岩が出ている場所もある。
買い物などをして、9:00前には駐車場に戻る。 ザックは車において編集長のトークショーに参加。
イベント終了後は再び駐車場に戻り、タカオネ前に出店していたお店で買った美味しいパイなどと共に
車でお昼ご飯をサッと食べて、高尾山に出発。
11:00頃には出発できたが、奥高尾まで行きたかったし、ケーブルカーは10分間隔で運行され、
全く混んでいなかったので、ケーブルカーで山頂駅へ。
この日の飾りつけはハロウィン
さすがに1号路はたくさんに人が歩いていたので3号路に周る。
その後山頂も避け5号路から奥高尾へ。 一丁平展望台まで散策して戻る。
復路では高尾山山頂へ。( 14:51)
あとは薬王院、1号路を通って下山。(16:04)
高尾山は 18:00までケーブルカーが運行しているので、最悪18:00までに山頂駅に着けば何とかなるが、
やはり日没前に余裕を持って降りられると安心だ。
この後はこの日見られた花を。
ノハラアザミ?
アズマヤマアザミ?
コウヤボウキ
編集長のお話にあったのだが、コウヤボウキの名は高野山で竹ぼうきの代わりに使われていたことから。
高野山では弘法大師の願により、竹を植えたり、使ったりすることが禁じられていたから、
と言う事があるそう。 → 「熊野町HP」
ミヤマシキミ 実
カンボク? 実
シロヨメナ
ヤクシソウ
ヤクシソウ まだつぼみが多い
ノコンギク
ヤマハッカ
サラシナショウマ
「この時期に?」と思ったが、花柄があるので、多分。。。
センブリ
センブリはまだつぼみが多く、小さな株も多く見られた。
まだこれから、かな。
久しぶりにイベントに参加し、しかも山の編集長・萩原さんにお会いでき、さらに高尾山も楽しむことができて、本当に楽しく充実した一日だった。