熱川バナナ・ワニ園の清水さんからユーカリの花が咲いたと連絡を戴き、早速、足を運んだ。このユーカリの種から育てた苗を戴き開花させたのが我が農園のユーカリ(下段の黄色い花)だ。この花の写真を持って伺ったのだが、全く花の色が違う・・・先祖帰りなのか・・・新種の交配種になるのか・・・、植物専門家の清水さんも驚いていた。
弓なりに覆いかぶさる孟宗竹を始末するのに思いの外手間取った。只、倒すだけなら簡単なのだが、ほかの植木や作物の影響やあと始末を鑑みると、なるべく高い位置にロープを張らなければならない。倒す順序も、残す竹も・・・刃物の切れ、必要品の準備は無論・・・だが、炎天下の作業では汗も噴き出る、判断も鈍る。怖いのは、たかが孟宗竹と侮ると大怪我となる。伊豆ボケ老人も、凡夫なりに東電の二の舞にならぬように・・・ボケ予防の稽古と思って。そういえば試合は常の稽古なるべし、稽古は常の試合なるべし・・・剣道の教えを思い出した。
孫のために友人から三十匹くらいのカブトムシの幼虫を戴いた内、一匹が成虫に・・・、如何に簡単でてっとり早く・・・と急拵えの飼育室を・・・伊豆ボケ老人らしい。