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ジョンソン好投も初黒星

2015年05月16日 23時39分37秒 | 試合結果
DeNA 000 200 000 2
広 島 000 100 000 1
勝利投手:井納3勝2敗
敗戦投手:ジョンソン4勝1敗
本塁打:[DeNA]バルディリス5号

 
 防御率トップでいまだ負けなしのジョンソンが先発ということで、絶対に先制点が欲しいところでしたが、打線は拙攻の繰り返しで、主導権を握れませんでした。
 2安打と四球で1死満塁としながら、ロサリオと小窪が連続三振に倒れてしまうと、2回には1死2塁でジョンソンと田中が連続三振に倒れて無得点に終わり、3回は1死1塁で松山が併殺と全くかみ合いませんでした。
 
 ジョンソンは、初回に2死から連打で1,2塁とされるも、ロペスを三ゴロに打ち取ってピンチを脱すると、3回まで走者を出しながらも無失点で切り抜けました。
 4回に1死から四球を与えるとバルディリスに2点本塁打を浴びて先制点を奪われてしまいました。
 それでも崩れることなく、5回から6回にかけて4者連続三振を奪い、7回の1死1,2塁では白崎と井手を抑えて追加点を与えませんでした。
 8回はザガースキー、9回は永川が三者凡退の抑えて味方の反撃を待ちました。

 先制された直後の4回に安打と暴投などで1死3塁として、木村昇の犠飛で1点を返して1点差に追い上げるも、5回1死1塁で丸が併殺、6回無死1塁はロサリオ、小窪、木村昇が凡退、7回には1死から代打野間が左中間への当たりで3塁を狙ってアウトになってしまいました。
 9回には安打と四球で2死1,3塁の同点機を作りましたが、最後は會澤が左飛に打ち取られて、最後まで適時打がでず、またも1点差敗戦となり、ジョンソンが来日初黒星を喫してしまいました。


 打線のテコ入れとして松山を4番に据えて、6番には小窪をスタメンで起用しましたが、繋がりを欠いて拙攻の繰り返しで、好投のジョンソンを援護できませんでした。
 井手が不安定だった序盤に得点できず、先制できなかったのは痛かったです。初回の1死満塁でロサリオと小窪が連続三振に倒れてしまったのが、その後の適時打欠乏症に繋がったように思います。
 今の打線は、一度チャンスを逃すと、それを引きずって拙攻を繰り返すような雰囲気があります。この負の連鎖を断ち切らないとなかなか上位に浮上できないと思います。
 誰か救世主が現れてほしいですね。やはりそれはエルドレッドしかいないかもしれないですね。

 
 ジョンソンは持ち味を発揮して、7回で123球を投げて7安打8奪三振で2失点の好投でしたが、バルディリスに失投を捉えられて、痛恨の本塁打を浴びてしまいました。それでもジョンソンを責めることはできませんね。
 ここまでマツダでは無失点と無類の強さを発揮していましたが、好調DeNA打線に一撃でやられてしまいました。ジョンソンをもってしてもDeNAを止められないということは、DeNAの状態が良い証拠ですね。
 ジョンソンなら次回は今日の借りを返してくれるはずですね。
 
 

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