カープな毎日

カープファンのひとりごと。

野村の粘投で連敗止める

2015年05月14日 23時12分11秒 | 試合結果
広島 100 220 000 5
巨人 030 000 010 4
勝利投手:野村3勝2敗
敗戦投手:マイコラス2敗
セーブ:中崎2敗2S
本塁打:[広島]田中2号、松山1号
     [巨人]アンダーソン2号

 前2試合は貧打に逆戻りした打線でしたが、今日は初回に田中が先頭打者本塁打を放って先制点を挙げました。
 
 先発野村は、2回に1死1塁からアンダーソンに2点本塁打を浴びて逆転を許すと、更に安打と死四球で2死満塁としてしまい、片岡に適時打を浴びて、この回3点を失ってしまいました。
 続く3回にも安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、村田を遊ゴロに打ち取って無失点に切り抜けました。
 すると、4回に丸の2塁打で無死2塁とすると、1死後に松山が値千金の2点本塁打を放って同点に追い付きました。
 続く5回には2安打と盗塁などで1死2,3塁とすると、マイコラスノ暴投で勝ち越し点を貰い、更に丸の犠飛でこの回2点を挙げました。
 7回に小山から四球と安打で2死1,3塁としましたが、丸が中飛に倒れて無得点に終わり、リードを広げることができませんでした。

 野村は6回を除き毎回安打を浴びながらも、3回以降は粘りの投球を披露しました。7回に2死から坂本に2塁打を浴びましたが、阿部をニゴロに打ち取って得点を与えず、7回まで投げて9安打を浴びながらも3失点で凌ぎました。

 8回は一岡が登板し、いきなり連続長短打で無死1,3塁のピンチを迎えましたが、代打高橋由の併殺の間の1失点で凌ぐと、9回は中崎が1死2塁のピンチで堂上と坂本を連続三振に斬って1点のリードを守り切り、連敗を2で止めました。

 
 野村の投球が光りました。2回にアンダーソンに逆転弾を浴びた後は、動揺したのか制球が乱れて更に1点を失ってしまいましたが、3回以降は切り替えて、持ち味の丁寧な投球を取り戻して、走者を出してもしっかりと後続を断ち切って、追加点を与えませんでした。
 この粘り強い投球が、試合の流れをカープに引き戻し、3回の松山の同点弾と4回の勝ち越し点を呼び込んだと思います。
 また、野村の今季3勝の全てが巨人戦ということで、カープにとっては待望の巨人キラーが現れましたね。

 打線では、松山の本塁打が大きかったです。先制しながら直ぐに逆転され、前2試合の悪い流れを引きずりかけましたが、それを一振りで断ち切りました。
 復帰してからは、ここ一番で勝負強い打撃でチームの勝利に貢献しています。5番に松山がいることは、打線にとって心強い存在になっています。
 これからも試合を決める一打を打って、チームに白星を運んでほしいでね。 
 

コメント (2)