カープな毎日

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交流戦白星スタートで地方球場の連敗止める

2015年05月26日 21時28分12秒 | 日記
ロッテ 000 001 012 4
広 島 001 110 04X 7
勝利投手:前田健4勝4敗
敗戦投手:涌井5勝5敗
本塁打:[広島]丸4号


 前田健は、スライダーのキレが良く、ロッテ打線を3回まで無安打無失点に抑える上々の立ち上がりでした。
 4回に2死から四球と安打で1,3塁のピンチを背負うも、今江をニゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、5回も安打と暴投で無死2塁としてしまいましたが、福浦と田村を内野ゴロに打ち取り、涌井を三振に斬って得点を与えませんでした。

 打線は、立ち上がり不安定だった涌井から3四死球で2死満塁の先制機をもらいながら、エルドレッドが三振に倒れて無得点に終わり、嫌な雰囲気になりかけましたが、3回に2死から連打で1,2塁として、エルドレッドが適時2塁打を放って先制点を挙げました。
 続く4回には1死1,3塁として2死後に菊池が適時打を放って1点を追加すると、5回は1死1,3塁から、梵がセーフティースクイズを成功させて3点目を奪いました。続く1,2塁チャンスは會澤と前田健が倒れて追加点は奪えませんでした。

 前田健は5回まで2安打無失点に抑えていましたが、6回に2死2塁からクルーズに適時3塁打を浴びて1点を失いましたが、続く今江はニゴロに抑えて最少失点で凌ぎました。
 7回は三者凡退に抑えたところでマウンドを降りました。

 8回からは永川が登板し、いきなり連続短長打で無死2,3塁の一打同点のピンチを招き、1死後にニゴロの間に1点を失いましたが、クルーズを三振に抑えて1失点で凌ぎ切りました。

 8回に松永から2死球と敵失で無死満塁の追加点機を貰うと、代わった金森から1死後に丸が満塁本塁打を放って、試合を決定づけました。
 9回に登板した中崎が2安打と四球で2死満塁のピンチを作り、清田に2点適時打を浴びましたが、最後はサブローを三振に仕留めて、交流戦を白星でスタートしました。


 7回まではエースが1失点に抑え、主軸の適時打に小技を絡めて得点を奪うという理想的な試合展開でした。
 しかし、8回に2番手永川にスイッチしてから、急に雲行きが怪しくなり、1点を失ってリードが1点となってしまいました。
 この試合展開は、一昨日ヤクルト戦と同じだったので、また逆転負けが頭をよぎってしまいましたが、ロッテ中継ぎ陣の乱調により8回に4点を挙げて、最悪の展開は免れました。
 本当は9回は中崎が無失点に抑えて、良い流れのまま気持ち良く終わりたかったのですが、2死から2失点したのは、ヤクルト戦と同じだったので気になり、スッキリと白星を喜べませんでした。
 
 打線が好調でありながらも、中継ぎ陣の不安定さが改善されていないのは、明日からの試合に不安を残しましたが、とりあえず勝ったことでチームの雰囲気も良くなるでしょう。中継ぎ陣もその流れに乗ってほしいですね。
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