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初回10得点で巨人に連勝

2015年05月05日 22時56分57秒 | 試合結果
巨人 0 00 000 010 1
広島 1021 000 00X 13
勝利投手:前田健3勝2敗
敗戦投手:杉内3勝1敗
本塁打:[巨人]長野1号
     [広島]鈴木誠2号、會澤1号


 昨日の幸運なサヨナラ勝ちで勢いを付けたい試合で、打線が初回から爆発しました。 1死後安打と四球で1,2塁とすると、新井が2点適時2塁打を放って先制し、2死後には梵が適時2塁打、鈴木誠が2点本塁打を放って5点を挙げました。
 それでも手を緩めず、會澤の安打で杉内をKOすると、前田健が代わった笠原から四球を選んで1,2塁とし、田中、菊池、丸、新井の4連続適時打で更に5点を挙げて、初回だけで2ケタとなる10点を奪いました。
 2回には1死3塁から會澤の2点本塁打で2点を追加すると、3回には無死1塁で新井が適時2塁打を放って1点を追加して、試合の大勢を決めました。
 4回以降も5回を除いて毎回走者を出しましたが、6回無死1塁は會澤が併殺、7回1死1,2塁は堂林と野間が凡退、8回1死3塁では會澤と天谷が倒れて、更なる追加点を奪えませんでした。

 前田健は、初回に2死から連打で1,2塁とされましたが、フランシスコを三振に仕留めると、3回2死1,3塁では大田を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。
 4回から7回は1安打に抑えて、7回を4安打8奪三振無失点に抑える好投でマウンドを降りました。
 7回はザガースキーが登板して、先頭の長野に本塁打を浴びましたが、その後は2奪三振を奪うなど1回を1安打1失点でした。
 8回は中崎が調整登板して、2死から連打で1,3塁とされましたが、最後は實松を三振に仕留めて無失点で凌ぎ、巨人に大勝しました。


 今日は何といっても初回の攻撃でしょう。新井の2塁打で先制した後、ロサリオが三振に倒れて2死となりましたが、ここで梵が適時2塁打で続き、鈴木誠が本塁打で一気に畳み掛けました。
 今までであれば、ロサリオが倒れてところで後続も続かず、追加点を奪えませんでしたが、今日はしっかりと繋がり畳みかける攻撃ができました。
 更に鈴木誠の本塁打の後にも、會沢の安打から四球を挟んでの4連続適時打で完全に巨人の攻撃意欲を削いだと思います。
 これまでは得点しても、ダメ押し点を奪うことができず、相手の反撃を許して勝ち切れなかったと思います。これからは打線が機能して投手を援護してくれる雰囲気が出てきましたね。


 昨日のサヨナラインフィールドからツキが変わり、チームの雰囲気も明るくなったように思います。毎年のようにカープは鯉の季節までと言われますが、今年は鯉の季節からですね。
 
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