ロッテ 120 007 110 12
広 島 300 000 070 10
勝利投手:唐川2勝
敗戦投手:野村3勝3敗
セーブ:西野2敗11S
本塁打:[ロッテ]根元1号、クルーズ12号
[広島]會澤3号、菊池4号
野村は、初回に安打と失策で無死1,2塁のピンチを迎えるも、角中を併殺に打ち取り、続く今江も三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けたかと思われましたが、梵がまさかの失策で先制点を奪われてしまいました。
それでもその裏に打線が奮起して、連打で無死1,2塁とし、1死後に新井の2点2塁打で逆転し、続くシアーホルツの適時2塁打で更に1点を追加しました。エルドレッドも四球を選んで1死1,2塁とするも、梵が併殺に倒れて、不安定だった唐川を助けてしまいました。
この悪い流れを野村が引きずってしまい、2回に根元に本塁打を浴びて1点を返されると、更に安打と犠打で2死2塁とされ、清田に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
3回からは立ち直り、2イニングを三者凡退に抑え、5回には2死から四球と安打で1,3塁のピンチを招きましたが、角中を中飛に打ち取り無失点で切り抜けました。
打線は、2回以降唐川を攻めきれず、5回まで1安打に封じられて試合がこう着状態となりました。
6回に野村が1死からクルーズに本塁打を浴びて1点を勝ち越されると、2死後に2塁打と四球で1,2塁としてしまい、代打福浦、清田、鈴木、角中、今江と5者連続となる適時短長打にシアーホルツの失策も絡んで、この回一挙7失点で試合が壊れてしまいました。
7回は今井が無死3塁のピンチを招き、1死後に田村の犠飛で1失点、8回は今村が四球と2塁打で無死2,3塁とされ、1死後に内野ゴロの間に1失点して、点差が9点まで開きました。
点差が開いたことで攻撃は雑になり、6回は益田から無死1,2塁としながらシアーホルツとエルドレッドが連続三振に倒れて完全に敗戦ムードが漂いました。
しかし、8回に金森から連続短長打で無死2,3塁とすると、1死後にエルドレッドの適時打で1点を返し、続く會澤には3点本塁打が飛び出しました。更に木村昇も安打で続いて金森をKOすると、代わった松永から鈴木誠の安打に失策がからんで2,3塁として、菊池にも本塁打が飛び出して、この回一挙7得点で2点差まで追い上げました。
9回は戸田を投入してロッテを無失点に抑えると、その裏に1死1塁でエルドレッドに打席が回りましたが、西野に三振に抑えられ、続く會澤も三ゴロに打ち取られて、2点差を追いつくことができず、交流戦初戦カードは負け越しとなり、チームの借金は再び今季最多タイの8に逆戻りしてしまいました。
今日はもちろん野村の状態が良くなく、逆転した直後に追いつかれたことが悪い流れを作ってしまいました。それでも、3回以降は何とか無失点に抑えていましたが、6回にクルーズの本塁打で一気に流れがロッテに傾き、大量7失点に繋がりました。
野村が打たれたことが最大の原因ですが、5連続適時打を打たれている間、ベンチも野村を放置していたことが、取り返しのつかない失点に繋がったと思います。
今の中継ぎ投手は信頼できず、2死であったことから投手交代しなかったのかもしれませんが、完全に野村の気持ちが切れていたと思うので、せめて福浦に適時打を浴びた時点で、マウンドに行って間をとっても良かったのではないでしょうか。
今季はピンチの場面で、マウンドに行って間を取る場面が少ないように感じます。選手を信頼しているから行かないのかもしれませんが、もう少し勝負どころで、監督やコーチがマウンドに行き、投手にアドバイスを送っても良いと思います。
広 島 300 000 070 10
勝利投手:唐川2勝
敗戦投手:野村3勝3敗
セーブ:西野2敗11S
本塁打:[ロッテ]根元1号、クルーズ12号
[広島]會澤3号、菊池4号
野村は、初回に安打と失策で無死1,2塁のピンチを迎えるも、角中を併殺に打ち取り、続く今江も三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けたかと思われましたが、梵がまさかの失策で先制点を奪われてしまいました。
それでもその裏に打線が奮起して、連打で無死1,2塁とし、1死後に新井の2点2塁打で逆転し、続くシアーホルツの適時2塁打で更に1点を追加しました。エルドレッドも四球を選んで1死1,2塁とするも、梵が併殺に倒れて、不安定だった唐川を助けてしまいました。
この悪い流れを野村が引きずってしまい、2回に根元に本塁打を浴びて1点を返されると、更に安打と犠打で2死2塁とされ、清田に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
3回からは立ち直り、2イニングを三者凡退に抑え、5回には2死から四球と安打で1,3塁のピンチを招きましたが、角中を中飛に打ち取り無失点で切り抜けました。
打線は、2回以降唐川を攻めきれず、5回まで1安打に封じられて試合がこう着状態となりました。
6回に野村が1死からクルーズに本塁打を浴びて1点を勝ち越されると、2死後に2塁打と四球で1,2塁としてしまい、代打福浦、清田、鈴木、角中、今江と5者連続となる適時短長打にシアーホルツの失策も絡んで、この回一挙7失点で試合が壊れてしまいました。
7回は今井が無死3塁のピンチを招き、1死後に田村の犠飛で1失点、8回は今村が四球と2塁打で無死2,3塁とされ、1死後に内野ゴロの間に1失点して、点差が9点まで開きました。
点差が開いたことで攻撃は雑になり、6回は益田から無死1,2塁としながらシアーホルツとエルドレッドが連続三振に倒れて完全に敗戦ムードが漂いました。
しかし、8回に金森から連続短長打で無死2,3塁とすると、1死後にエルドレッドの適時打で1点を返し、続く會澤には3点本塁打が飛び出しました。更に木村昇も安打で続いて金森をKOすると、代わった松永から鈴木誠の安打に失策がからんで2,3塁として、菊池にも本塁打が飛び出して、この回一挙7得点で2点差まで追い上げました。
9回は戸田を投入してロッテを無失点に抑えると、その裏に1死1塁でエルドレッドに打席が回りましたが、西野に三振に抑えられ、続く會澤も三ゴロに打ち取られて、2点差を追いつくことができず、交流戦初戦カードは負け越しとなり、チームの借金は再び今季最多タイの8に逆戻りしてしまいました。
今日はもちろん野村の状態が良くなく、逆転した直後に追いつかれたことが悪い流れを作ってしまいました。それでも、3回以降は何とか無失点に抑えていましたが、6回にクルーズの本塁打で一気に流れがロッテに傾き、大量7失点に繋がりました。
野村が打たれたことが最大の原因ですが、5連続適時打を打たれている間、ベンチも野村を放置していたことが、取り返しのつかない失点に繋がったと思います。
今の中継ぎ投手は信頼できず、2死であったことから投手交代しなかったのかもしれませんが、完全に野村の気持ちが切れていたと思うので、せめて福浦に適時打を浴びた時点で、マウンドに行って間をとっても良かったのではないでしょうか。
今季はピンチの場面で、マウンドに行って間を取る場面が少ないように感じます。選手を信頼しているから行かないのかもしれませんが、もう少し勝負どころで、監督やコーチがマウンドに行き、投手にアドバイスを送っても良いと思います。