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今季初の同一カード3連勝

2020年08月23日 22時13分20秒 | 試合結果
巨人 001 000 000 1
広島 000 100 01X 2
勝利投手:塹江3勝1敗
敗戦投手:大竹1勝1敗
セーブ:フランスア1敗6S
本塁打:[広島]鈴木誠13号、坂倉2号 


 先発の遠藤は、先頭松原に四球を与えて、2番坂本の打席中に雨脚が強くなり、試合は42分間中断となりました。再開後、坂本にも四球を与えて無死1,2塁のピンチを招きましたが、丸、岡本、ウィーラーを抑えて無失点で凌ぐと、2回は三者凡退に抑えましたが、3回1死後に四球を与えて1死1塁から坂本に適時2塁打を浴びて先制を許しました。

 打線は、プロ初登板初先発の直江に対して初回2死後に安打と四球で1,2塁の先制機を作りましたが、堂林が中飛に倒れて無得点に終わると、2回と3回は三者凡退に抑えられました。
 しかし、4回1死後に鈴木誠が本塁打を放って同点に追いつきました。5回には2番手桜井から安打と犠打で2死2塁の勝ち越し機を作りましたが、長野が二ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 遠藤は、4回から6回まで毎回走者を背負いましたが、後続を断って無失点で凌ぎ、7回には安打と犠打で1死2塁とされるも、松原を左飛に打ち取り、坂本敬遠の後、丸を三振に斬って得点を与えず、7回を投げて5安打8奪三振1失点でマウンドを降りました。
 打線は、直後の7回1死後に連打で1死1,2塁とするも、代打磯村が併殺に倒れてしまいました。

 8回は塹江がマウンドに上がり、2死後四球と安打で1,3塁のピンチを招くも、代打モタを三振に斬って無失点で凌ぐと、8回裏に代打坂倉が本塁打を放って勝ち越しに成功しました。
 9回はフランスアが安打と2四球で2死満塁の一打逆転のピンチを招きましたが、ウィーラーを左飛に打ち取ってリードを守り切って、チームは3連勝で今季初の同一カード3連勝となりました。
 

 先発の遠藤は、立ち上がりは制球が安定せず、さらに雨天中断も重なり連続四球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、ここから苦しみながらも丸、岡本、ウィーラーを打ち取ってピンチを脱すると、2回からは球の切れ、制球とも良くなりました。 
 3回に四球をきっかけに1点を失うも、ここでも丸と岡本を抑えて最少失点で乗り切り、7回のピンチでも丸を三振に斬って先発としての役割を十分に果たしてマウンドを降りました。
 初回の投球を見た時には、序盤でKOされるのではないかと思っていましたが、よく粘ったと思います。その後も毎回のように走者を背負いましたが、踏ん張って無失点に抑えた投球は素晴らしかったと思います。
 残念ながら打線の援護に恵まれず3勝目は成りませんでしたが、投球内容は徐々に安定感が出てきたので、これから白星を積み重ねていけるはずです。これからは、森下、大瀬良、遠藤の表ローテは安泰ですね。
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