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巨人戦の今季初カード勝ち越し

2020年08月22日 22時16分26秒 | 試合結果
巨人 010 100 002 4
広島 106 300 00X 10
勝利投手:大瀬良5勝2敗
敗戦投手:畠3敗
本塁打:[巨人]丸12号、モタ1号
    [広島]堂林11号、會澤4号

 初回に1死2塁から西川の適時打で幸先良く先制し、なおも死球で1死1,2塁の追加点機でしたが、堂林が併殺に倒れてしまいました。
 先発の大瀬良は、2回1死後丸に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいましたが、打線が3回に3四球で1死満塁のチャンスを貰い、鈴木誠が四球を選んで押し出しで勝ち越しに成功すると、続く堂林が代わった田中豊から2点適時打を放ち、ピレラも適時打、會澤にも適時打が飛び出して5点を挙げました。さらに四球で再び満塁として大瀬良の一ゴロの間にもう1点追加して、この回3安打6四球で6点を奪いました。
  
 大瀬良が4回に1死3塁から内野ゴロの間に1点を失うも、4回裏には1死後四球で1死1塁として堂林が2点本塁打を放ち、さらに會澤にも本塁打が出てこの回3点を挙げて試合を決めました。
 大瀬良は、5回から7回まで三者凡退に抑えていましたが、8回に安打と2四球で2死満塁のピンチを招くも、岡本を三振に斬って無失点で凌ぎ、8回を5安打5奪三振2失点でマウンドを降りました。
 9回は薮田が1死1塁からモタに2点本塁打を浴びて2点を失いましたが、後続を断って巨人に連勝して、巨人戦で今季初のカード勝ち越しを決めました。


 昨日に続き1番長野、3番西川、5番堂林、6番ピレラを起用した打線は、今日も初回に幸先良く先制すると、同点に追いつかれた3回に巨人先発の畠の乱調に付けこみ、押し出しで勝ち越すと、2番手田中豊から堂林がしぶとく2点適時打を放ちました。この一打で打線に火が付き、ピレラと會澤にも適時打が出て一挙6得点を挙げると、続く4回にも堂林が2点本塁打を放つなど3点を挙げて試合を決めました。
 
 ここまで拙攻を繰り返していた打線でしたが、きのうからの組み替えが的中して、3番西川と5番堂林がポイントゲッターとして機能しており、6番ピレラも復調気配を見せています。西川と堂林が打線に繋がりをもたらしているので、打線全体が後ろに繋げば得点に繋がるという雰囲気になり、好循環が生まれていると思います。
 打線がかみ合い始め、投手陣も安定感が出ているので、ようやくチームが浮上できる状態になってきました。ここから逆襲を見せてほしいですね。
 
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