カープな毎日

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リリーフ陣が踏ん張るも打線が振るわず

2020年08月18日 22時15分20秒 | 試合結果
DeNA 010 030 000 4
広島 000 000 300 3
勝利投手:井納4勝3敗
敗戦投手:九里2勝3敗
セーブ:三嶋1敗7S

 先発の九里は、2回1死後ソト、ロペス、嶺井に3連打を浴びて先制を許すも、3回のなが1死3塁は宮崎と佐野を凡打に抑えて無失点で凌ぎました。しかし、5回に投手の井納に安打を打たれると四球などで無死1,2塁のピンチを招き、1死後宮崎に適時2塁打を浴びて1点を失うと、菊池涼の野選とソトの犠飛でこの回3点を失い、5回を投げて7安打4失点でマウンドを降りました。

 打線は、毎回のように走者を出しながらも繋がりを欠き、井納に5回まで散発3安打無得点に抑えられましたが、6回に2塁打と敵失で無死1,2塁のチャンスを作りながら、松山と會澤が連続三振、菊池涼が遊ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。
 6回は菊池保が、7回は中田がそれぞれ三者凡退に抑えると、7回裏に四球と2塁打で1死2,3塁の得点機を作り、堂林が2点適時打を放ち、さらに安打と死球で1死満塁として、松山の二ゴロの間に1点を挙げて3点を返しました。
 続く8回も四球と犠打で1死2塁の同点機を作りましたが、代打磯村と西川が三振に倒れてしまいました。

 8回を島内が三者凡退に抑え、9回は薮田が安打と犠打に敬遠などで2死1,3塁のピンチを招くも、桑原を一飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
 9回裏に1死1塁で鈴木誠に打席が回り、期待が高まりましたが三ゴロ併殺に倒れてDeNAに競り負けました。

 
 九里が毎回のように走者を出す不安定な投球で4点を失って5回で降板しましたが、後を継いだリリーフ陣はDeNA打線をしっかりと封じて、6回から9回までの4イニングを1安打無失点で繋いで味方の反撃に良い流れを作りました。
 打線は井納を捉えきれず、序盤は毎回のように走者を出しても繋がりを欠いていましたが、リリーフ陣の好投に応えるように中盤以降反撃を開始しましたが、あと一歩波に乗り切れず追いつくことができませんでした。
 6回は敵失絡みで無死1,2塁の好機を貰いながらも期待の松山と會澤が連続三振に倒れるなど得点を奪えず、7回も不振の堂林が2点適時打を放ち、さらに長野と鈴木誠が繋いで1死満塁と押せ押せムードでしたが、松山は二ゴロに倒れて追いつくことができませんでした。
 以前からチーム打率リーグ1位ながらも得点機でのあと1本が出ない状態は指摘されていましたが、最近はさらに出なくなってきたように感じます。ようやくリリーフ陣が安定してきたかと思えば、打線の状態が悪くなるとは、今季はチーム状態が上手くかみ合いません。しばらく打線が上向くまではまだ我慢の時が続きますね。

 
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