広島 212 001 300 9
巨人 010 000 001 2
勝利投手:遠藤2勝1敗
敗戦投手:桜井2勝2敗
本塁打:[広島]鈴木誠11号、 西川4号
[巨人]大城5号、坂本6号
打線は、初回に2死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放ち先制すると、2回には2塁打と四球に野選により無死満塁のチャンスを作り、西川の適時打で1点を追加するも、菊池涼は三振、長野が捕邪飛、鈴木誠が中飛に倒れて追加点を奪えませんでした。
先発の遠藤は、初回に田中広の失策で無死1塁となるも、坂本を併殺に打ち取って後続を断ちましたが、2回1死後に大城に本塁打を打たれて1点を返されてしまいました。それでも、打線が3回1死後に連続短長打で1死2,3塁として、2死後遠藤が2点適時打を放って追加点を挙げて、リードを4点に広げました。
遠藤は、3回から7回まで1安打に抑える快投で、6回には安打と暴投で2死2塁のピンチを招くも、丸を左飛に打ち取って無失点に抑えました。
打線は、6回に安打と暴投で1死3塁のチャンスを貰い、2死後長野の適時打で1点を追加し、続く7回には連続四死球と犠打で1死2,3塁として、2死後西川が3点本塁打を放って試合を決めました。
大量援護を受けた遠藤は、8回2死後に3塁打を打たれるも、続くパーラを三振に斬って無失点で切り抜け、9回も続投すると、坂本に本塁打を打たれましたが、丸、岡本、ウィーラーを打ち取って、5安打2失点5奪三振無四球でプロ初完投勝利を挙げ、チームの連敗を2で、対巨人戦の連敗も5で止めました。
遠藤が投打で活躍して苦しいチームを救いました。本業の投球については、切れの良い直球を軸に変化球を制球良く投げ込んで、巨人打線を翻弄しました。初回に失策で無死1塁となるも、落ち着いて続く坂本を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取りました。2回に大城に本塁打を浴びて1点を失うも、3回に自らの適時打で追加点を挙げて波に乗ると、以降はテンポの良い投球で巨人打線を封じました。
制球も良かったですが、それ以上にしっかりと腕が振れており、球の切れが良かったことが好投の要因だったと思います。今日の投球が飛躍のきっかけになるのではないでしょうか。
また、打撃でも3回2死2,3塁でプロ初打点となる2点適時打を放ちましたが、今日の試合を左右する大きな価値ある一打でした。
2回無死満塁打で西川の適時打による1点で終わり、直後の2回裏に大城の本塁打で1点を返されていただけに、3回の1死2,3塁という得点機を無得点で終わってしまうと、試合の流れが巨人に傾いていた可能性が高かったと思います。
遠藤にとっては、次回登板が真価を問われると思うので、今日のような投球を見せて、首脳陣の信頼を得られる投手になってチームを救う存在になってほしいですね。
巨人 010 000 001 2
勝利投手:遠藤2勝1敗
敗戦投手:桜井2勝2敗
本塁打:[広島]鈴木誠11号、 西川4号
[巨人]大城5号、坂本6号
打線は、初回に2死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放ち先制すると、2回には2塁打と四球に野選により無死満塁のチャンスを作り、西川の適時打で1点を追加するも、菊池涼は三振、長野が捕邪飛、鈴木誠が中飛に倒れて追加点を奪えませんでした。
先発の遠藤は、初回に田中広の失策で無死1塁となるも、坂本を併殺に打ち取って後続を断ちましたが、2回1死後に大城に本塁打を打たれて1点を返されてしまいました。それでも、打線が3回1死後に連続短長打で1死2,3塁として、2死後遠藤が2点適時打を放って追加点を挙げて、リードを4点に広げました。
遠藤は、3回から7回まで1安打に抑える快投で、6回には安打と暴投で2死2塁のピンチを招くも、丸を左飛に打ち取って無失点に抑えました。
打線は、6回に安打と暴投で1死3塁のチャンスを貰い、2死後長野の適時打で1点を追加し、続く7回には連続四死球と犠打で1死2,3塁として、2死後西川が3点本塁打を放って試合を決めました。
大量援護を受けた遠藤は、8回2死後に3塁打を打たれるも、続くパーラを三振に斬って無失点で切り抜け、9回も続投すると、坂本に本塁打を打たれましたが、丸、岡本、ウィーラーを打ち取って、5安打2失点5奪三振無四球でプロ初完投勝利を挙げ、チームの連敗を2で、対巨人戦の連敗も5で止めました。
遠藤が投打で活躍して苦しいチームを救いました。本業の投球については、切れの良い直球を軸に変化球を制球良く投げ込んで、巨人打線を翻弄しました。初回に失策で無死1塁となるも、落ち着いて続く坂本を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取りました。2回に大城に本塁打を浴びて1点を失うも、3回に自らの適時打で追加点を挙げて波に乗ると、以降はテンポの良い投球で巨人打線を封じました。
制球も良かったですが、それ以上にしっかりと腕が振れており、球の切れが良かったことが好投の要因だったと思います。今日の投球が飛躍のきっかけになるのではないでしょうか。
また、打撃でも3回2死2,3塁でプロ初打点となる2点適時打を放ちましたが、今日の試合を左右する大きな価値ある一打でした。
2回無死満塁打で西川の適時打による1点で終わり、直後の2回裏に大城の本塁打で1点を返されていただけに、3回の1死2,3塁という得点機を無得点で終わってしまうと、試合の流れが巨人に傾いていた可能性が高かったと思います。
遠藤にとっては、次回登板が真価を問われると思うので、今日のような投球を見せて、首脳陣の信頼を得られる投手になってチームを救う存在になってほしいですね。