広島 010 100 000 2
阪神 201 023 02X 10
勝利投手:西勇3勝3敗
敗戦投手:大瀬良4勝2敗
本塁打:[広島]鈴木誠12号
[阪神]サンズ号
先発の大瀬良は、初回1死後に3塁打を打たれて、1死3塁のピンチを招くと、サンズの打球が左すねを直撃して適時2塁打となり先制されました。大瀬良は続投して、2死後ボーアに適時打を浴びてこの回2点を失いました。
打線は、直後の2回に鈴木誠が本塁打を放って1点を返しましたが、大瀬良は3回1死1塁で不運な松山の失策により1,2塁のピンチを迎えて、2死後ボーアに適時打を打たれて1点を失って再び2点差に広がりました。
それでも打線が、直後の4回に長野の3塁打で無死3塁として、鈴木誠の犠飛で再び1点差に追い上げ、続く5回は安打と犠打で2死2塁の同点機を作りながら、西川が二ゴロに倒れて追いつくことがでず、5回裏に大瀬良が、無死2塁から糸井の適時打を打たれて、1死後には死球で1死1,2塁とされて、ボーアに適時打を浴びてこの回2点を失って、5回を投げて8安打1死球5失点でマウンドを降りました。
6回からは菊池保がマウンドに上がるも、安打と四球に捕逸で1死2,3塁なり、高山の犠飛とサンズの2点本塁打でこの回3点を失って試合が決しました。
7回はケムナが登板して、安打と長野の失策により無死2,3塁のピンチを招きましたが、植田、西勇、近本を三者連続三振に斬って無失点で凌ぐも、9回に登板したモンティージャが、2死1塁から熊谷に適時2塁打、続く梅野にも適時打を打たれて2点を失いました。
打線も6回から9回まで散発2安打に抑えられて、阪神に完敗を喫してしまいました。
大瀬良は、初回1死3塁でサンズの打球を左すねに受けて先制を許しながら、続投して更にボーアにも適時打を打たれて失点してしまいました。大瀬良は打球を受けても平然と続投していましたが、投球回を重ねても修正できなかったことを考えると、影響があったことは間違いなく、エースとしての責任感が5回まで続投させたと思われます。
打球を受けたのは初回であり、まだ試合開始直後であったことから、大瀬良は早々に降板しては、後に投げるリリーフ投手に迷惑をかけると考えたでしょうし、阪神先発もエースの西勇であり、エース対決の一戦で簡単に降板してはチームの士気に関わると考えたのではないでしょうか。
多少の影響があっても、初回を投げ切るのはエースとしての責任かもしれませんが、投球に影響が出るようであれば、次戦以降への影響も考えて2回以降は無理をせずに降板するのも選択肢としてはあったと思います。首脳陣は、選手に無理させないように制止することも考えてほしいですね。
阪神 201 023 02X 10
勝利投手:西勇3勝3敗
敗戦投手:大瀬良4勝2敗
本塁打:[広島]鈴木誠12号
[阪神]サンズ号
先発の大瀬良は、初回1死後に3塁打を打たれて、1死3塁のピンチを招くと、サンズの打球が左すねを直撃して適時2塁打となり先制されました。大瀬良は続投して、2死後ボーアに適時打を浴びてこの回2点を失いました。
打線は、直後の2回に鈴木誠が本塁打を放って1点を返しましたが、大瀬良は3回1死1塁で不運な松山の失策により1,2塁のピンチを迎えて、2死後ボーアに適時打を打たれて1点を失って再び2点差に広がりました。
それでも打線が、直後の4回に長野の3塁打で無死3塁として、鈴木誠の犠飛で再び1点差に追い上げ、続く5回は安打と犠打で2死2塁の同点機を作りながら、西川が二ゴロに倒れて追いつくことがでず、5回裏に大瀬良が、無死2塁から糸井の適時打を打たれて、1死後には死球で1死1,2塁とされて、ボーアに適時打を浴びてこの回2点を失って、5回を投げて8安打1死球5失点でマウンドを降りました。
6回からは菊池保がマウンドに上がるも、安打と四球に捕逸で1死2,3塁なり、高山の犠飛とサンズの2点本塁打でこの回3点を失って試合が決しました。
7回はケムナが登板して、安打と長野の失策により無死2,3塁のピンチを招きましたが、植田、西勇、近本を三者連続三振に斬って無失点で凌ぐも、9回に登板したモンティージャが、2死1塁から熊谷に適時2塁打、続く梅野にも適時打を打たれて2点を失いました。
打線も6回から9回まで散発2安打に抑えられて、阪神に完敗を喫してしまいました。
大瀬良は、初回1死3塁でサンズの打球を左すねに受けて先制を許しながら、続投して更にボーアにも適時打を打たれて失点してしまいました。大瀬良は打球を受けても平然と続投していましたが、投球回を重ねても修正できなかったことを考えると、影響があったことは間違いなく、エースとしての責任感が5回まで続投させたと思われます。
打球を受けたのは初回であり、まだ試合開始直後であったことから、大瀬良は早々に降板しては、後に投げるリリーフ投手に迷惑をかけると考えたでしょうし、阪神先発もエースの西勇であり、エース対決の一戦で簡単に降板してはチームの士気に関わると考えたのではないでしょうか。
多少の影響があっても、初回を投げ切るのはエースとしての責任かもしれませんが、投球に影響が出るようであれば、次戦以降への影響も考えて2回以降は無理をせずに降板するのも選択肢としてはあったと思います。首脳陣は、選手に無理させないように制止することも考えてほしいですね。