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森下6勝目消えるも今季初のサヨナラ勝ち

2020年08月28日 21時07分38秒 | 試合結果
阪神 000 010 101 3
広島 120 000 001 4
勝利投手:フランスア1勝1敗7S
敗戦投手:岩崎2勝2敗
本塁打:[阪神]大山13号
    [広島]菊池涼5号、坂倉3号


 打線は、初回1死後に菊池涼が本塁打を放って先制すると、2回には1死1塁から坂倉が2点本塁打を放って、天敵の西勇から3点を奪いましたが、3回は安打と敬遠に四球などで2死満塁としながら、ピレラが遊ゴロに倒れて追加点を挙げられず、4回から6回は三者凡退に抑えられてしまいました。

 先発の森下は、初回1死1塁で陽川を併殺に打ち取り、2回無死1塁では鈴木誠が大山を右ゴロとする好守に助けられて4回まで1安打無失点に抑えました。
 4回に1死1塁から梅野に適時2塁打を浴びて1点を失うと、7回は大山に本塁打を打たれ、更に安打と犠打で1死2塁のピンチでしたが、代打糸井を左飛、代打福留を三振に斬って追加点を与えず、7回を6安打8奪三振2失点でマウンドを降りました。

 8回は塹江が三者凡退に抑えるも、打線は8回に四球と盗塁に悪送球も絡んで2死3塁の追加点機を作りましたが、鈴木誠が中飛に倒れて得点を奪えず、9回に登板したフランスアが連打で無死1,3塁のピンチを招き、1死後梅野の二ゴロの間に1点を失って同点に追いつかれ、森下の6勝目は消えてしまいました。
 しかし、9回に2安打で1死1,2塁のサヨナラ機を作ると上本が適時打を放って、今季初のサヨナラ勝ちとなりました。

 森下は、2回までに3点の援護を貰うも、阪神先発は天敵の西勇ということで追加点を望めない状況から、失点を最小限に抑えなければいけないプレッシャーがあったと思いますが、4回を除いて毎回走者を背負いながらも、7回を2失点に抑える好投でした。
 6勝目が目前まで迫っていましたが、9回にフランスアが同点に追いつかれてしまい、残念ながら6勝目は成りませんでしたが、阪神のエース西勇と投げ合って、互角の投球内容だったことは大きな自信になるはずです。
 白星は逃してしまいましたが、今日の経験はこれからの投球に活きてくるはずですね。

 打線は2回までに3点を奪いながら3回の得点機を逸すると、4回以降は西勇に全く手も足もでず完璧に抑えられてしまいました。やはり4番鈴木誠が状態を落としていることが、打線に勢いが生まれない原因と思われます。
 最近はチャンスで凡退する場面が多く、今日も8回の追加点機で中飛に倒れてしまいました。どんな好打者でも状態が落ちることはあるので仕方ありませんが、西川と石原慶が離脱したチーム状況を考えると、鈴木誠には早く復調して打線を牽引してほしいですね。
 
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