カープな毎日

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森が大炎上して開幕ローテ争いから後退

2022年03月08日 23時06分16秒 | 日記

広島 000 002 100 3
阪神 010 108 00X 10
勝利投手:伊藤将2勝
敗戦投手:森2敗

 

 床田が先発して、4回を投げて4安打1四球2失点で、2奪三振と上々の投球内容で開幕に向けて調整は順調のようでした。

 2番手として5回に登板した松本は、1回を投げて無安打無失点、1奪三振の完璧な投球でセットアッパー争いに残りましたが、構くローテ入りを狙う森は、3番手として6回から登板するも、1/3回で5安打2四球7失点の大炎上となり、開幕ローテ争いから大きく後退しました。

 打線は、天敵の西勇や伊藤将らを相手に10安打を放ち、6イニングで走者を出しながら、3得点と相変わらず繋がりを欠いていますが、不振だった中村奨と小園に安打が出て、中村健も2安打を放ったたことは良かったと思います。まだ末包と林は快音が聞かれませんが、打線の状態は底を抜けたと思われるので、打線が活性化して得点力が上がることを願いたいですね。

 

 床田は、2回1死3塁からロハスに適時打を浴びて、続く梅野に四球を与えるも、後続を断って最少失点で切り抜けると、4回2死1塁では梅野に適時2塁打を許しましたが、崩れることなく2失点で踏ん張りました。

 最速は146kmを計測し、スライダー、カーブ、ツーシームの変化球をテンポ良く投げて阪神打線を抑えました。さらに今日は新球のカットボールを実戦で解禁して3球投げて、まずまずの投球で手応えを得たようで、今後、精度を上げて新たな持ち球として使用していくようです。

 決め球として使用できなくても、相手にカットボールもあると思わせることで、打者も狙い球が絞りにくくなるとので、床田の投球の幅が広がるはずであり、今季の床田の投球はかなり期待が持てそうです。先発4番手ではありますが、大瀬良、森下、九里に並ぶ柱として期待が高まりますね。

 

 一方の森は、いきなり連打と四球で無死満塁のピンチを招くと、ロハスに2点適時2塁打を浴び、さらに四球を与えて再び満塁とすると、江越と島田にも適時打を浴びて、1死しか奪えず交代となりました。救援した森浦も押し出しと2本の適時打を浴びたことで、森は7失点となってしまいました。

 前回登板したDeNA戦でも3回1/3を投げて4失点と炎上しており、実戦で2試合で結果を残すことができませんでした。

 いくら新人とは言え、2試合連続で大量失点しては、開幕ローテを任せるのは厳しいと思います。無理に1軍で登板させるよりも、2軍で実戦経験を積ませて、シーズン中盤以降に昇格を目指す方が良いと思います。

 明日登板予定の玉村と小林には好投を期待したいですね。

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