カープな毎日

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玉村が開幕ローテ当確

2022年03月09日 22時53分18秒 | 日記

広島 100 000 010 2
阪神 000 002 000 2

 

 開幕ローテ入りを狙う玉村が先発して、4回を投げて2安打無四球無失点、2奪三振の好投で開幕ローテ入りを当確させました。

 また、2番手で5回は黒原が登板して、1回を投げて1安打無失点に抑えて、前回登板した3日DeNA戦で左手に打球を受けた影響は全くないことを示しました。

 3番手として6回に登板した小林は、1回を投げて3安打1四球2失点とまたも炎上してしまい、開幕ローテ争いが後退しました。

 8回からは中崎が登板して、2回を投げて2安打無失点に抑えて、復調をアピールするとともにイニングまたぎの登板も問題ないことを示し、セットアッパーに向けてアピールしました。

 打線は、散発4安打に抑えられて、2得点はともに敵失や暴投によるもので適時打は無く、快音は聞かれませんでした。それでも、不振に苦しむ末包が第2打席で17打席ぶりの安打を放ち、初回の第1打席も近本の好守備により中飛になったものの、長打性の当たりを放っており、状態が上向き始めているようで、佐々岡監督も、昨日の打撃練習から良くなっているとのことから、主軸候補としてもう少し我慢して起用する方針を示しました。

 4番が打てば打線が活性化されると思うので、もう暫くすると得点力が上がると信じて末包の復調を待ちたいですね。

また、試合後に佐々岡監督は、坂倉、田中広、長野、松山の4選手を11日からの日本ハム戦から1軍に合流させること明かしました。代わって森、韮沢、宇草が2軍に降格するとのことです。

 

 玉村は、初回に安打と暴投などで1死3塁のピンチを招きましたが、マルテを二飛、佐藤輝は三振に斬って無失点で凌ぐと、2回以降は制球も安定して、切れの良い直球と変化球をテンポ良く投げ込んで阪神打線を抑えました。

 キャンプからここまで思うような投球ができず、実戦でも好結果を残せなくて開幕ローテ候補から脱落するところでしたが、ようやく本来の投球を取り戻すことができて、開幕ローテ入りを当確させました。

 しかし、まだ1試合だけであり、次戦も続けて結果を残すことが重要になってきます。次戦も開幕ローテとして誰もが納得するような投球を見せて、首脳陣を安心させてほしいですね。

 

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