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終盤の猛攻で逆転して開幕5連勝

2022年03月30日 23時36分06秒 | 試合結果

阪神 000 010 002 3
広島 000 003 32X 8
勝利投手:床田1勝
敗戦投手:伊藤将1敗
本塁打:[阪神]ロハス・ジュニア1号

 先発の床田は、毎回のように安打を浴びながらも、連打や長打を許さず、4回まで2塁さえ踏ませず無失点に抑えました。5回にロハス・ジュニアに本塁打を浴びて先制を許しましたが、その後は無安打に抑えて、7回を4安打1失点に抑える好投でした。

 打線は4番にマクブルームを起用しました。初回に2死2塁の先制機でマクブルームに打席が回るも、中飛に倒れて無得点に終わると、天敵の伊藤将に5回まで2安打無得点に抑えられました。しかし、6回に2安打で2死1,2塁とすると、坂倉と會澤の連続適時打と敵失で3点を挙げて逆転に成功しました。

 続く7回にも代打中村健と西川の連打で無死1,2塁とすると、菊池涼の適時2塁打、マクブルームの適時打、坂倉の犠飛で3点を追加し、さらに8回には安打と盗塁で1死2塁として、敵失と西川の適時打で2点を追加して試合を決めました。

 8回は中崎が三者凡退に抑えるも、9回はコルニエルが登板して安打と四球で1死1,2塁として、佐藤輝の適時打と内野ゴロの間に2点を失いましたが、最後はロハス・ジュニアを三振に斬って逃げ切り、チームは開幕5連勝となりました。

 

 床田は、ストライク先行のテンポの良い投球で阪神打線を抑え、ロハス・ジュニアに本塁打を浴びたものの、それ以外は危なげない投球で7回を1失点に封じる素晴らしい投球でした。

 序盤4回までは3回を除いて毎回安打を打たれましたが、全て2死からであり、落ち着いて後続を抑えて2塁さえ踏ませませんでした。さらに1点を失った後は、9者連続でアウトを奪い、味方の反撃へのリズムを作りました。

 今日の投球であれば、先発3本柱に匹敵する内容であり、ローテの軸の一人として計算できる投手と考えて良いと思います。この投球を続けて2桁勝利を目指してほしいですね。

 

 打線は開幕から4番スタメンで出場していた松山をベンチスタートさせ、4番に新外国人マクブルームを起用する大胆な打順を組みました。

 昨季1度も黒星を付けられなかった天敵の伊藤将対策として起用したと思いますが、それが見事に的中しました。6回2死1塁の第3打席で安打を放ち、1,2塁と好機拡大して3得点に繋げると、7回には代打中村健のプロ初安打をきっかけに作ったチャンスで適時打を放って来日初打点を挙げました。

 マクブルームは、まだ本調子ではないと思われるので、これからさらに状態が上がってくれば、かなり期待ができると思います。今季こそは外国人野手が活躍してほしいですね。

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