カープな毎日

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九里が5回8失点で不安残す

2022年03月15日 22時48分37秒 | 日記

広島 200 003 100 6
ロッテ  100 160 02X 10
勝利投手:森1勝
敗戦投手:九里1勝2敗
本塁打:[ロッテ]中村奨1号、レアード1号、佐藤都1号

 

 九里が先発して、5回を投げて9安打3四死球で8失点と炎上してしまいました。

 初回は中村奨に本塁打を浴びるも、2回と3回は無安打に抑えました。しかし、4回に連続長短打で1点を失うと、5回には1死満塁からマーティンに2点適時打を浴び、続くレアードと佐藤都に連続本塁打を浴びてしまい、この回だけで打者一巡5安打1死球で6点を失いました。

 開幕を前に先発の柱として6連戦の初戦である火曜日の先発を任せる九里が炎上したことは、いくら実績のある投手とは言え一抹の不安を感じます。しかし、九里であれば今日の投球を反省し、原因を見つけ出してしっかりと修正してくれるはずです。まだ開幕前に1試合登板機会があることから、次戦では今季一番の投球をして安心させてほしいですね。

 

 打線は9安打で6得点と徐々に状態が上向き始めました。2軍で調整していた主力が合流したこともありますが、小園の打撃状態が良くなり、今日は5打数4安打の大活躍で、6戦連続安打となりました。

 小園は3番でスタメン出場すると、初回1死1塁で安打を放って好機拡大して先制点に繋げると、2回1死では得点に繋がらなかったものの2塁打を放ってチャンスメイクしました。さらに6回は先頭打者として安打で出塁して得点機を作り、7回2死2塁は適時打を放ち、チャンスメーカーとポイントゲッターとしての役割を果たしました。

 東出野手総合コーチは、小園は3番,5番,6番の何れかを任せる考えを持っており、中軸を担う小園の状態が上がってきたことは、打線の得点力アップに繋がるので、とても心強いです。あとは4番を誰が担うのかが開幕時の打線の大きな鍵になりますね。

 

 野間が試合前の練習で打球捕をしていた時に末包と交錯して負傷しました。担架で首を固定された状態で救急搬送されたようですが、佐々岡監督によると頭部の打撲とのことで大事には至らなかったようです。

  今後は広島へ戻り、18日と19日のソフトバンク戦には帯同せず状態を見ながら、20日のオープン戦最終戦の出場を判断するとのことです。

 打撃状態が上がらず、さらに負傷により実戦から離れることから、1軍生き残りが厳しい状況となりますが、野手キャプテンとして打撃陣を牽引してもらわなければいけないので、早期の復帰を願いたいですね。

 また、球団は、一岡が新型コロナに感染したと発表しました。今日、PCR検査を受けた結果、陽性と判定されたとのことで自宅療養中であり、濃厚接触者の疑いがある選手とスタッフは自主隔離しているとのことです。

 開幕まで残り1週間程となり、この時期に感染者が出たのは残念です。昨季の二の舞は避けたいので、これ以上感染者が出ないことを願うしかありませんね。

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