カープな毎日

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投打とも開幕に不安を残す

2022年03月18日 20時58分19秒 | 日記

広島 000 100 000 1
SB 002 200 01X 5
勝利投手:千賀1勝1敗
敗戦投手:大瀬良1勝2敗
本塁打:[ソフトバンク]三森2号

 

 開幕投手の大瀬良が先発して、6回を投げて7安打1四球7奪三振4失点と、開幕に向けて不安を残す内容となりました。

 2番手として登板した黒原は、1回を投げて1安打無失点に抑えましたが、3番手塹江が1回を投げて2安打1失点と課題のセットアッパー候補が精彩を欠いた投球となってしまいました。

 打線は、シーズンを意識した打順で臨みましたが、千賀に対して7回までに6安打を放ちながらも1得点に終わるなど、7安打1得点と繋がりを欠き、相変わらず得点力不足の状態が続いています。

 4回に1死3塁から小園の適時打で1点を返すも、続く松山が併殺に倒れてしまい、7回には連打で1死1,2塁としながら、末包と代打長野が連続三振に倒れました。続く8回にも藤井から1死1,2塁のチャンスを作りましたが、小園と松山が倒れて得点を挙げられませんでした。

 4番の松山が4打数無安打1併殺と沈黙したことが打線の繋がりを欠く原因となりました。1軍復帰直後は当たりが出ていましたが、最近4試合は1安打と快音が聞かれません。開幕4番の有力候補の状態が上がってこないのは気になります。何とか復調のきっかけを掴んで、開幕戦では快音を期待したいですね。

 

 大瀬良は2回まで無安打3奪三振の素晴らしい投球でしたが、3回に初弾となる2塁打を打たれれると、続く三森に2点本塁打を浴びて先制を許してしまい、続く4回も2長短打と四球で1死満塁のピンチを招き、2死後、甲斐に2点適時打を浴びてしまいました。さらに5回にも1死2塁とされ、2死後にグラシアルに安打を打たれましたが、西川の好返球により失点を免れました。

 2回までは3三振を奪うなど快調に投げていましたが、3回に走者を背負ったところから制球が甘くなったところを痛打され、試合中に修正することができませんでした。

 ここまで順調に段階を上げていただけに、今日の投球内容は気になりますが、大瀬良であれば、開幕までの1週間でしっかりと課題を洗い出して、修正して万全の状態で開幕戦に臨んでくれるはずです。エース大瀬良を信じましょう。

 

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