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遠藤が開幕ローテ当確

2022年03月20日 23時05分10秒 | 日記

SB 000 050 120 8
広島 100 101 000 3
勝利投手:大関2勝
敗戦投手:遠藤1敗1S
本塁打:[広島]坂倉1号

 オープン戦最終戦は、ソフトバンクに大敗を喫してしまい、16試合で5勝9敗2分けの9位で終えました。

 先発ローテ入りを目指す遠藤が先発して4回1/3を投げて9安打1四球4失点と首脳陣にアピールすることができませんでした。

 遠藤を救援した森浦は2/3回を3安打1失点とリリーフに失敗すると、3番手として6回から登板した矢崎は2イニング目に2長短打などで1点を失ってしまい、さらに4番手黒原も1回を3安打1四球2失点と救援陣がソフトバンク打線を止められませんでした。

 9回に登板した栗林は、2安打を浴びながらも無失点で凌ぎきったことは良かったですが、一抹の不安を残してオープン戦を終えました。

 打線は、初回に四球をきっかけに松山の適時打で幸先良く先制点を挙げましたが、2回と3回は先頭打者が安打で出塁しながらも後続が続かず無得点に終わりました。

 4回に坂倉の本塁打で得点を挙げるも、6回には1死1,3塁で敵失による1得点のみに終わり、7回無死1,2塁も後続が倒れて得点を奪えず、8安打3得点に終わりました。

 打線は調子を落としていた松山が2安打1打点と復調気配を感じさせたことは大きな収穫でしたが、その後は坂倉の本塁打と敵失による得点のみで、2回無死2塁、6回の敵失で得点した後の1死1,3塁、7回無死1,2塁のチャンスはともに後続が続かず課題の得点力不足を露呈してしまいました。

 主力の西川、小園、松山、坂倉は開幕に向けて順調ですが、期待が高かった林、末包、中村奨、中村健、大盛らの若手が結果を残すことができず、大きな不安を残しました。新外国人のマクブルームはもう少し時間が掛かると思うので、開幕からしばらくは貧打に苦しむ可能性が高そうですね。

 

 遠藤は、ローテ入りに向けた最終テストでしたが、毎回の9安打を浴びてしまいました。粘り強く4回まで無失点で凌ぎましたが、5回に捕まりイニング途中で降板となってしまい、開幕ローテ入りにアピールできませんでした。しかし、ライバルの小林が今日のウエスタン・リーグ中日戦で7回を10安打5失点と炎上したことから、佐々岡監督は遠藤を開幕ローテ6番手に決めたことを明言しました。

 遠藤は、初回に四球と安打で無死1,2塁のピンチを招くも、柳田、グラシアル、栗原の中軸を抑えて無失点で切り抜けると、3回1死1,3塁ではグラシアルを併殺に斬って得点を与えませんでした。しかし5回に連打などで無死1,3塁とされ、1死後連続適時長短打を浴びて2点を失ったところでマウンドを森浦に譲り、森浦も打たれたことで4失点となりました。

 9安打された投球は反省しなければいけませんが、四球は1個と制球面で自滅しなかったことは評価できると思います。シーズンでも悪い時があると思いますが、今日のように粘り強く投げてローテを守ってほしいですね。

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