高岡大仏の次に高岡古城公園に行きました。
市街地の中心部に広がる古城公園は、今から400年前に加賀前田家二代当主前田利長が築いた高岡城の跡です。
約22万㎡の城跡は、全体の三分の一が水濠で占められています。
城は残っていませんが、堀や石垣は築城当時のままです。
築城時の堀が完全な形で残っている高岡城跡は、江戸城、弘前城に並ぶ貴重な存在です。
斎藤素巌「行路」
澤田政廣「レダ」
ゼウスは、白鳥に姿を変えて訪れ、スパルタ王の妻レダを愛する。
前田利長公
朝陽の滝と聖観音菩薩
北村西望「聖観音菩薩」
長崎にある超大な原爆記念像で知られた作家は、また信仰心に篤く、かずかずの尊像を制作している。
佐々木大樹「心象」
心象。それは、作者の永くこころに念じてやまない、永遠の女性像を造型したものといえよう。
朝陽橋
佐藤助雄「地と風」
井戸
C11型蒸気機関車
はばたきカリヨン「飛翔」
高山右近公
先週11日の月曜日に戻ります。
高岡で途中下車しました。
先ずは高岡大仏に行きました。
高岡は、梵鐘、銅像、花器、茶器、美術作品など様々な銅器製品の産地であり、
国内のシェアが90%を超える日本一の銅器のまちです。
奈良、鎌倉と並んで日本三大仏に数えられている高岡大仏は、伝統ある高岡の鋳物技術の粋を集め、
30年の歳月をかけて1933年(昭和8年)に青銅大仏として完成しました。
その出来栄えは素晴らしく、顔立ちのいいことでは日本一の大仏様といわれています。
総高15.85m、重量65トン。すべて地元の手による大仏は、銅器日本一のまち高岡の象徴です