作家村上春樹さんが、ドイツ大手紙「ウェルト」主催の「ウェルト文学賞」を受賞しました。
その受賞スピーチから
小説家の私にとって壁は常に重要なモチーフです。
壁はやがて他の論理を受け入れない固定化したシステムとなります。
時には暴力をともなって
世界には民族、宗教、不寛容、原理主義、強欲、不安といった壁がある。
かつて、ジョンレノンが歌ったように、私たちは誰もが想像する力を持っています。
くじけずに、より良い、より自由な世界についての物語を語り続ける静かで息の長い努力をすることが大切です。
たぶん、このような内容です。
壁
タケホープは、原発建設反対の人達を恫喝訴訟する電力会社も壁だと思いました。