タケホープの酔いどれ走遊記

酒好きなおっさんランナーの日記です。

大井川橋 17年12月

2018年01月16日 | 東海道を歩く

 作家の葉室麟(はむろりん)さんが17年12月23日に亡くなられました。まだ66歳でした。

 今年になって葉室麟さん著作の「いのちなりけり」を読みました。

大井川橋

 駿河と遠江(とおとうみ)の国境、大井川

江戸から五十二里二町、京まで七十三里十一町。

大井川は大猪河とも書く。信州の山間(やまあい)を水源とし、東海第一の急流で水はいつも薄く濁っている。川沿いには川越人足が七百人ほどいる。(いのちなりけり より)

 

 春ごとに花のさかりはありなめど

  あひ見むことはいのちなりけり

   「古今和歌集」詠み人知らず

 

 

大井川橋

 

ここですよ。しまだ大井川マラソンのコース

 

 

 

 

 

 

 

 

大井川橋 橋長1026.4m あぁ長かった


島田宿 17年12月

2018年01月16日 | 東海道を歩く

東海道23宿目 島田宿

越すに越されぬ大井川

川会所や番宿が当時を彷彿

「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と唄われた大井川は東海道最大の難所といえるだろう。大井川は徒歩(かち)渡しの川。川幅が広く、水量も多いので川留めになることが多く、28日間留められた記録がある。そのような時は島田宿始め周辺の宿場は旅人でいっぱいになったという。

 

清水屋

清水屋で細君は酒饅頭を買いました。

帰宅してチンして食べました。

松江藩主松平不昧公の助言で一口大にした小饅頭は甘い香りの酒饅頭。

 

ペットショップの猫。右のが可愛かったけど手を舐めはじめ顔を見せてくれなくなった。

 

大井神社

往時の旅人が川越しと道中無事を祈願したのが大井神社です。参道の石垣は川越人足が安全に感謝して一つずつ運んだ河原の石だそうです。

今回は時間が無くて寄らなかったのでいつか寄りたいですね。

 

左の大井川川越遺跡に行きます。

 

 

ここは、しまだ大井川マラソンのコースになっています。

 

 

 

 

 

 

 

大井川渡し場手前には川越しを取り仕切る川会所(かわかいしょ) 休みでした。


藤枝から島田宿(1)17年12月

2018年01月16日 | 東海道を歩く

府中宿(静岡駅)から藤枝駅まで電車に乗りました。

今日大晦日は藤枝から金谷宿まで歩きます。

国道1号線と東海道が交差する「青木」の交差点から東海道を歩きます。

 

東海道を旅する方へ

ここに寄りませんでしたが、トイレが少ないのでありがたいですね。

 

 

 

東海道追分

 

 

千貫堤(せんがんづつみ)

 

田中藩領ほうじ石蹟

この写真を撮っていたらここの家の方に「大晦日に東海道を歩いているの?暇だねぇ」と呆れられたように言われた