新刊本と著者の紹介をするTV「ゴロウ・デラックス」という番組を、毎週見ているのですが、取り上げられる本を買った事がありませんでした。
この本は、4月の初め、紹介された日に、発注しました。
著者は、芸人、初めて描いた漫画です。
1番気に入ったのは、ラストです。
6コマを書きます。
(じゃあまだ お二階に居てくださるのね)
(はい・・
また来年も こうして一緒に 桜見たいですね)
(間)
(矢部さん)
(梅よ)
終
2年前から足の調子が悪いので、Jコムに加入している私は、1日1本の映画を横たわり見ては、忘却する前に題名を書き取り、面白かったものは、保護しました。
驚く事に、日本映画が殆ど残されません。
【人生フルーツ】は、ただ1作(これは、本当にいい作品だ)と思った実話です。
91才の元建築家の旦那さんと、87才の奥さんの、ユニークな日々が、描かれています。
ナレーターは、樹木希林。
記憶力ゼロの頭に残っている言葉、2つ。
(ゆっくり こつこつと)
食後無口な旦那さんが(おいしかった)と言う。
(一瞬の間)
(そうでしたか。
そう言って頂けると本望ですわ)早口に奥さんが、きれいな言葉で応える。
この映画をボケるか、寝たきりになる前に、(一緒に見よう)と夫を3度誘いましたが、(嫌だ)ときっぱり3度拒否されました。
(死ね)と思う。
今年、2箇所に群生している鈴蘭が、きれいに咲きました。
(付記)6月8日
「大家さんと僕」は、「第22回手塚治虫文化賞」「短編賞」を受賞。
本職の漫画家以外の作画の作品受賞は、初。
第2期の続編は、「週間新潮」で新連載開始。
これ、見ました。
https://www.bing.com/videos/search?q=%e5%a4%a7%e5%ae%b6%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%a8%e5%83%95&view=detail&mid=B005B205EB1815796A6BB005B205EB1815796A6B&FORM=VIRE
動画も、あるんですね。
見ました。いいですね。
矢部さんの優しさ、素敵です。
この作品は、本人と大家さんと後輩の(のちゃーん)が、
とても素敵に描かれています。