命を終えた鳥が落下する
象には象の墓があるが
鳥の死骸を見たことがない
囀りを止めた鳥が
落下していく時
その鳥を受け止め
抱きしめ
空に昇っていくものがある
空の奥処
掬われた鳥たちの居場所
見上げると
雲が流れる
空の色がうつる
晴天の日も
雨の日も
昼も
夜も
その全てが消えても
タクトは現れる
1
2
常しえに
雲は廻り
空は廻り
鳥たちは
いざなうように、
かるくかるく歌うだろう
未知の歌を
R2.9.1
命を終えた鳥が落下する
象には象の墓があるが
鳥の死骸を見たことがない
囀りを止めた鳥が
落下していく時
その鳥を受け止め
抱きしめ
空に昇っていくものがある
空の奥処
掬われた鳥たちの居場所
見上げると
雲が流れる
空の色がうつる
晴天の日も
雨の日も
昼も
夜も
その全てが消えても
タクトは現れる
1
2
常しえに
雲は廻り
空は廻り
鳥たちは
いざなうように、
かるくかるく歌うだろう
未知の歌を
R2.9.1
そういう詩を見るとほっとします。
確か落鳥といいます。
家で亡くなった手乗りインコが思い出されました。
凄く気にしていたのです。
鳥を飼っている人、音楽に携わっている人は。
これを、不快に思うのではないかと。