少し前に，クリニックに行き，「前回と同様に，水虫の薬をつけると，状態が悪化します」と，赤くただれた手を差し出すと，先生の判断は，「水虫ではないようですね」とのことでした……。
患部が快方とは逆方向に進んでいるので，昨日ネットで「水虫，ニゾラールクリーム，悪化」で検索すると，「薬を塗って悪化する場合は，水虫ではない可能性がある」との情報を得ていたので，「やはりそうか」という思いです。
ニゾラールクリームを塗りだして，３日目くらいから患部に赤い粟の実大のツブツブが出来，日を重ねる毎にそれが大きくなり，患部が接着剤を塗って乾かしたようにゴワゴワで硬くなり，握り拳が作りにくくなりました。それでいて，刺激には敏感で，仕事のプリント用紙の束などを，トントンと机の上で揃えようとすると，紙の端が患部を刺激します。
薬を塗った直後には，その赤いツブから体液がしみ出して，小さな水玉を作り，キラキラ輝きますが，ちっとも美しくない。
もう２回も同じ体験をしているので，薬を塗るのがイヤになってきていました。
という訳で，また前々回の，９月３日のブログの内容の処方箋で治療をすることになりました。
我慢して塗り続けて悪化していたなんて、いやなもんですね。
小さな水玉が光るとは、おそろしい光景です。
赤い粒状の隆起から水玉が出るので，水虫というのかなぁー，と勝手に解釈していましたが，それは手のひらが苦しんでいた涙だったようです。
手のひらも回復に向かっていますが，まだ患部がガビガビで固いです。自転車用の手袋も刺激になるのでできません。トホホの状態はもう少し続きます。