俳句に全く興味のなかった私が
毎週木曜日のプレバト俳句にはまって、随分経つ。
長く続いているので、以前に煌めいていた人達の俳句が
キレが悪くなり沈滞していくのも、見るようになった。
その中で、永世名人になり、いい句は句集入り
悪い句はボツで、シュレッダー行きになる
梅沢富美男の作品が、このところ、きらきらしている。
自由に、立っている。
以下、作品。
南国の 果実色して ハンデイファン
なんごくの かじついろして はんでふぁん
百物語 最後の鏡に 映る物
ひゃくものがたり さいごのかがみに うつるもの
子の傘に 透ける窓あり 青蛙
このかさに すけるまどあり あおかえる
ナイターの 売り子一段 飛ばし来る
ないたーの うりこいちだん とばしくる
夏立ちぬ バタークリーム 強情で
なつたちぬ ばたーくりーむ ごうじょうで
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