珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

様々…

2019-07-12 | 思うこと
最近、過去記事がよく読まれているようで、この「コミュニケーション能力」という記事もその一つ。
https://blog.goo.ne.jp/kaishidosisters2018/e/80194e15f930f99ed1161478c14bbc61

この記事のコメント欄に、気の強い女が3人でバトル気味に会話をしているが( ̄∇ ̄)、少なくとも私は全然平気だった。
が一人はすっかり消耗したようで、これを機にブログから去ってしまった気がする。
(最近忘れっぽいので違ったらスイマセン)

書かれている通りテーマは主に、「嫌になったら意思表示を曖昧にするかしないか」
いやそれはちょっと乱暴な言い方で、言えない人には察してほしいとか、そんなのわからないとか、
海さんは
圧力が強いからいいけどなどなど、けっこう言いたい放題である(笑)

いやそんなことはどうでもよくて、どれが正解とかでもなくて、要は同じことでも考え方も感じ方もそれぞれということだと思う。
それを黙っているか口にするか、どんな言い方をするかも本当に様々。
そしてそれをどう感じて、どんな気分になるかも様々。

最後はその様々をどう思うか。
「あーいろいろだよね~」簡単にそう思えればいいけど、それも「様々」

宗教だ政治だなんだより、難題はこれと思う。
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三者面談3

2019-07-12 | 娘と夫の話
娘と担任の三者面談に行った。
一年前のこの記事から季節が一巡したのだった。
↓一年前の「三者面談」
https://blog.goo.ne.jp/kaishidosisters2018/e/2d5a0c4c25083a689a7413a3d734de7b


担任は2年連続同じ先生である。
「去年から見ていますが、ピノコさんは驚くほど成長しています」
開口一番、ニコやかに言われて母は警戒した(・・;)

昨今の学校事情は生徒も父兄も腫れ物に触るようなお客様扱いで、クレームがつかないようにいいことしか言わないにのは知っている。
密室でマルチ商法にひっかからないように用心する人のように、私は担任に言った。
「先生、私はプリント一枚忘れたぐらいで往復ビンタされて、紫の唇をしながらも冷たいプールにぶち込まれた時代の人間です。びっくりしませんから本当のことを容赦なく仰ってください」

担任は大笑いして、
「これは国語の先生から、必ず伝えてくださいと念を押されたことなんですけどね。
その先生も二年見ていますが、ピノコさんのノートはピカイチなんですよと。
とにかくすごいらしいんですよ、丁寧な書き込みが」
「ピノコさんは、相変わらず手を挙げたりはしません。でも一人で集中することはきっちりやります」
「友達とも抜群の距離感をとって冷静ですね。あのくらいの歳の子は皆といないと不安がって集団に入りたがりますが、ピノコさんのような子は貴重と思います。
彼女の悪口はただの一度も、誰からも聞いたことありません」
 

自分が久しく言われていない擁護の言葉の数々に、涙が出そうになった。

返ってから夫に伝えたら、幼少期のオムツ替えや行事参加をサボった返上なのか、おめでたいくらい手放しではしゃいでいた。
「あのね、心がキレイっていうのは教えたからって身につくもんじゃないんだよな」
「心をキレイにしようと努力するのも大事と思うけど」
「そんなのは偽善になるんだよ。ピノコは何かを持ってるんだよ、ルンルン♬」
 

これから現実的な受験に向けて数字やら何やらと向き合わねばならない私と違って、ふわんと見てればいい男親のなんとメルヘンなことよ( ;∀;)

というわけで、私は今後も気を緩めることなく、シビアな現実を戦っていく所存でございます。以上。
(拍手ナシ)
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