珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

適材適所2

2019-07-23 | 日記
毎日文章を書いていると、人が話している言葉も、頭のどこかで文章に変換してしまう変な癖がついてしまった。
昨日某会社の取締役の会見を見たら、5分で耐えきれなくなってテレビを消してしまった。

「言ったんですか?言わなかったんですか?」という簡単な問いに、「。」までの長ったらしいこと。
長すぎて、聞いているうちに何の質問に答えてるのかすらわからなくなってしまった。
あの喋りが5時間半も続いたの?( ̄ω ̄;)
無駄な言葉をそぎ落としたら3時間は短縮できたと思うわ。

先日しゃべりのプロの、腹をくくった、わかりやすくて要点をついた受け答えを聞いただけに、その落差にびっくりした。


「なんで言葉一つがこんな万里の長城みたいになるの?」
と夫に言ったら
「しゃべりたくてしゃべってる人と、言いたくないことを話さなきゃならない差じゃないかな」
それと
「ふつうの人はこうなるよ。ここまでカメラに囲まれて一人で受け答えしろなんて。
俺も映画のインタビューの時、バーッとマイク並べられて録音されてると思ったただけで緊張したわ。
上手くしゃべれないから上手く書いてほしいなあと思った」


そう、夫はそういう時「明日インタビューがあるんだよ。気が重い」とやたら沈む。
ふだん私にあんなに嬉しそうに語って止まらない、何いってるか正直さっぱりわからないけど好きな技術の説明を「話してください。それが聞きたいんです」と言われてなんで緊張??

それも不思議だけど、人には必ずある適材適所。
自分はここ、というの居場所があれば人生はお金があるなしより楽しいのでは?

と、今朝も一円にもならんことを書いて、これから仕事に行ってきまーすヘ(*゚∇゚)ノ
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